武雄法人会にお世話になって丸一年が経ちました。まだまだ大した仕事は出来てないのだけど、減少傾向が顕著だった会員企業の動向が増加に転じたのは嬉しい限り。
脱会者から言われるのは、会社の転出か解散を除けば、法人会のメリットなのだが、それはそのまま私の仕事のテーマでもあるのだ。
当事者たる我々事務局は一年中、のべつまくなく走り回っているのだが、それが一般会員様に見えてないのが残念でならない。️
そこで少しギアチェンジして、「もっと身近な組織に」を合言葉に色んな仕掛けを施してきた。
会員増加対策。
ローカル色を強めた会報の発行。
青年部の活性化。10月には会員交流を強化するために、100人規模のゴルフコンペを実施した。お世話は大変だったが、反応は抜群に良かった。
そして今度はたけお法人会異業種交流会の開催である。
というのも、武雄税務署管内が私達のテリトリーなのだが、武雄市、鹿島市、嬉野市に大町、江北、白石、太良の各町という旧藤津杵島地区で、県下でも一番広い広域。
支部も10支部を抱え、その管理だけでも大変な労苦を強いられているのが実情ではある。スタッフは私とベテラン事務員の二人なのだ。
そしてその武雄税務署管内での異業種交流会がこれまで無かったのが不思議なくらい。️
この地域内での交流親交を深め、新たなビジネスチャンスの創設の場を作れないかと大それた事を考えた。
理事会に計ると、直ぐに 「よし!やってみろ!」
ということになった。長年武雄商工会議所の異業種交流会に所属して勉強してきたことがこんな場面で役に立ちそうな気がしてきた。
新しい色んな事を創意工夫しながら会員目線でやってきたので、立ち上げが少し遅れたのだが、来年早々に第一回の発会式を行うべく準備しているところ。
失敗を恐れていたら何も出来ずにそのうち死んでしまう。
試行錯誤しながらも、少しでも前に進みたいものだ。
そしてそんなクリエイティブな仕事ほど愉しく、燃えるものだ。
また頑張らねばと思う。