風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

「忘れ雪」と我が家の愛犬レオンくんのことなど

2009年03月28日 23時21分11秒 | 風竿日記
クリームのミニチュアダックスの愛犬レオンくんをご紹介せねばなりますまい。
彼は平成14年7月14日生まれ、生後55日で親元を離れ我が家へ。

僕は7歳の時に母と別れましたが、彼はわずか55日間しか真の親の愛情を
味わってはいないのです。
母を心の中でいつも求めていたマザコンの軟弱な私に比べて・・・・
その母も今年50年忌の法要を済ませましたが、小学校の遠足や運動会のお弁当
父兄参観などダイレクトに寂しかったことや、その後の人生上の節目において
私の深層心理のどこかで母を求めていたのは紛れも無い事実であります。

母が亡くなる1週間前に雪が降りましたが、母は病室の窓に降り注ぐ雪を見ながら
私に『3月に降る雪は「忘れ雪」というのよ。ター坊はお母さんのことを忘れんでね・・・。』
とやさしく語り掛けました。

50年忌を迎えて改めて母の記憶を並べ替えてみたのですが、実は私の色んな
人生途上にあって、実はいつも見えない母の力で護られていたことに、はたと
気づかされました。
心のどこかで母との早すぎる別れを悔しい思いでいたことを霊前で詫びました。

体も頑健で、いつもここという場面には何とかなってきた・・・そのことが母の
ご加護と思わずにはおれないことをしみじみと噛み締めて詫びたのでした。

そして、我儘でぐうたらなご主人様にもめげずにお付き合い頂く愛犬レオン
くんにも、もっと真剣に優しく接していかねばと思わされています。

しかし時折、どっちが飼い主なのか判らなくなるのはどーしてやろうか?

ライブ・ライブ・ライブ

2009年03月28日 02時06分46秒 | 風竿日記

27日金曜日の夜山閑人でライブに行ったのであります。

音楽シーンの刺激の少ない武雄では珍しい小人数の生ライブ。

店内は20人も入れば満員の、いいキャパ

7時過ぎにギブソンのジャズギターを抱えた長身で痩せっぽちの主役が登場、ジャズフィーリング溢れるギターに優しい声の繊細なボーカルが乗っかって、店内を優しく包み込む。

いい空気が流れ始める。芳醇で至福の瞬間が私たちをうっとりさせる。

 今村信悟さんは愛媛県今治市のお方ニューヨークの地下鉄でストリートライブを5年間してきたという筋金入りのミュージシャン

オリジナルは勿論ビートルズからカーペンターズをジャズっぽいアレンジで歌ってくれました。

いい音楽にふれて少し心を奇麗にできたような気になって帰りました。