奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2751)

2024-04-19 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「美貌と処世(林真理子著・文春文庫2011.3.10刊/2008番の文庫化)」を読んだ。----------

林真理子(はやしまりこ1954生れ)女史は、日大(芸術学部)卒/コピーライターとして活動。1982“ルンルンを買っておうちに帰ろう”がベストセラー。1986“最終便に間に合えば/京都まで”で直木賞受賞。1995“白蓮れんれん”で柴田錬三郎賞/1998“みんなの秘密”で吉川英治文学賞を受賞した。----------

この本「美貌と処世」の目次は次の通り。“太眉の人/青い山脈/飲んじゃうぞ/忘れない/新年のホラー/お楽しみ/衆愚について/街の人格/感応式/悪の苦労/お達者で/蟻んこ”、“蕎麦とタミフル/指導者とは/言葉のバランス/家のテレビ/運命/ホテルの運命/意地悪眼鏡/素敵なお仕事/鉄子の気配/スターの結婚/地元主義/後廻し”、“山国の少女/人は顔/ダイエットの落とし穴/読みさしの本/あと何日/決意/台風脱出目前/ねぶたは最高/暑中の品格/悔いあり人生/嵐の夜に/姫の運/歳月と私”、“再会の土地/広い中国/三等国民のパリ/ニュースの中心/南瓜の爪/知らなかった/占ってみると/裏方人間/偉い人の奥さん/クレーマー/天才監督誕生”-----------

この本「美貌と処世」の裏表紙の抜き刷り文は次の通り。有名人夫人となった美人たち/不倫がばれて世間を驚かせた女性議員/暴露本を出す嘗ての人気女優/作家ならではの鋭い考察と/日々の交際と遊び/欲望全開の女たちが躍動する現代を/丸ごと味わい疾走し続ける人気のエッセイ集。----------

東日本大震災前の/未だ未だ根拠のない自信に浮付いていた日本の雰囲気が伝わるエッセイ集となっている。林真理子女史は/日大ファミリーの読者を従えて/今も頑張っておられるようだ。

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