阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

阿蘇神社~お祓い、

2018年02月27日 | 阿蘇ガイド

車のお祓い…新しい乗用車、阿蘇ロープウェイシャトル




 3つの神殿の現状



 神殿…御田植神幸式で14人の白装束のウナリが高台に乗せて運ぶ”お供え”は、ちまき、昆布、まんびき、とさか、餅、するめ、茄子、芋、桃



 神社の復旧過程を写した写真




 我が家の”ろうばい”は花盛り


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阿蘇ジオパークガイド研修-2

2018年02月26日 | 阿蘇ガイド

 上色見熊野座(くまのいます)神社…映画『蛍日の杜へ』で知られるようになり参道が整備されたようだ…参道の横に”鬼八”が蹴破った岩が落ちている




 神社の本殿…神紋は梛(なぎ)の葉、梛の木も傍らに植わっている





 穿戸岩(ほげといわ)…”鬼八”が蹴破った岩穴



 高森殿(たかもりどん)の杉



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阿蘇ジオパークガイド研修-1

2018年02月26日 | 阿蘇ガイド

 ”南阿蘇ビジターセンター”でHセンター長がカルデラと阿蘇五岳、草原や草花の概要について説明…南にラクダ山、北に根子岳、中岳・高岳を展望






 ジオガイドのSさんが先導してラクダ山に登る…岩脈が眼前に迫ってくる




 山羊(ひつじ)の群れが道路を横切る



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英語クラブ~阿蘇ジオガイド協会

2018年02月25日 | 阿蘇ガイド

 英語クラブ(阿蘇ジオガイド協会)のメンバー(6名)が外国人留学生(5名)に対して模擬的に英語でガイドする、留学生はミャンマー、コスタリカ、エジプト、キルギスから来て熊本大学の大学院で勉強している…草原センターで事前打ち合わせ



 大観峰は晴天・微風絶好のコンディション、阿蘇五岳、カルデラ底や外輪山を展望しながら…阿蘇ジオパークや大観峰の概要、カルデラの人々の暮らし、阿蘇大明神の蹴破り神話についてガイド





 大観峰の突端では”寝釈迦像”や根子岳の話など…360度の展望は素晴らしい!




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被災地~南阿蘇地域調査

2018年02月23日 | 阿蘇ガイド

 被災状況と南阿蘇の地形・自然環境の案内(熊本県社会科教員様)…阿蘇大橋の崩落現場は復旧が進んでいる、黒川の清流




 高野台の地滑り…京大火山研究センター山麓の地滑り、16軒あった高野台団地は存続を決めた4軒を残して、他の住宅は全て撤去された




 地滑りが到達した柱には旧長陽村の姉妹都市の長崎県新魚目町と書かれている、遠くに東海大の旧農学部の本部が見える




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ななつ星オプショナルツアー~草千里

2018年02月20日 | 阿蘇ガイド

 ”阿蘇ジオパークガイド協会”では、『ななつ星 in 九州』の乗客に3月28日(水)から毎週水曜日、草千里と阿蘇神社(冬、秋限定)をガイドすることになりコースの下見が行われた…”阿蘇駅~阿蘇山頂”へのバスに乗り込む阿蘇ジオパークガイド達



 阿蘇駅前~西巌殿寺~草原を通り”草千里のバス停”で下車



 阿蘇火山博物館で、次のバスの時間まで博物館で打合せ…”春節の飾り”中国、香港、台湾、韓国、シンガポールなどアジアの国々から観光客が多い




 草千里バス停から阿蘇駅へ…冬の清々しい晴天の日、草千里や中岳の冬景色も楽しむ



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2016熊本地震からの創造的復興と地域活性化

2018年02月04日 | 阿蘇ガイド

「熊本地震からの創造的復興と地域活性化」が阿蘇の司ビラホテルで開催された、熊本県立大学理事長・五百旗頭真氏の講演…「地球の歴史」(地球の誕生・日本列島の成り立ち)に基づき”東日本大震災(自分の身を守る;自助)”、”阪神淡路大震災(地域の大切さ;公助)”の事例、将来の東南海地震への備え等…特に熊本空港に大型パネルを設置して「阿蘇中岳火口のライブ映像や阿蘇案内」は創造的復興として実現して欲しい



 パネル討論の話


 国立公園(小口:環境省)…国立公園が目指すもの、”自然満喫プロジェクト”で地域が元気になること!



 阿蘇観光(原山:熊本県)…熊本県、阿蘇観光客の状況




 阿蘇中岳(秦:阿蘇市)…3年間中岳火口を見ることが出来ない


 ホテルの災害時対応(永田:阿蘇観光協会)…実地体験に基づく災害時の対応は大変役立った、阿蘇地域の観光協会を巻き込み協力して地域の活性化を推進していく姿勢は頼もしい





 企業の観光・災害対応(高田:NEC)…企業からの提案は大変参考になる





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荒瀬ダム撤去~つる祥子さん

2018年02月03日 | 阿蘇のくらし

”荒瀬ダム撤去:よみがえる球磨川”の講演会が旧南阿蘇村白水庁舎の集会場で行われた…厳寒の中、暖房が使えず皆様辛抱強く聞き入っていた


 当時、樺島知事は「荒瀬ダムで発電した電気を九州電力に売電するため設備償却が完了して撤去」の意向だったように思う…その考えに私も賛同していた


 つる祥子さんの講演を聞いて”ダムは流域の生態系を破壊し、ダムの上流及び下流域にも二次災害をもたらす事が理解できた”…一方、立野ダムは水門を開ければ放水できると言うものではなく、断層が多い所に造る穴あきダムで頑丈に造るようだ。造ってからダムが流域の環境破壊して白川の清流は失われ、支流の山肌が崩壊し土砂や木々が流され、ダム周辺の川底には土砂が堆積、ダムの穴に流木や土砂・岩石が詰まり二次災害を起こすと事態は深刻である。取り壊すにも頑丈過ぎて取り壊すことも出来ない、子孫に負の遺産を残すことになるのではないのか?…地域住民、流域住民の皆さん自分達の身に降り掛かることも考えて頂きたい!


つる祥子さんの講演…福岡での講演を借用


 公共事業の在り方…ダム撤去時”国土交通省”は全ての情報を公開、住民参加の公共事業


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