震災復興には時間がかかる長野地区(南阿蘇村)、長野阿蘇神社で神楽保存会による秋季大祭「長野岩戸神楽」が催された…素朴かつ幽玄、中学生や高校生の軽やかな舞いや大人の重厚な激しい舞いで見る人の心を引きつける
夜の激しい動きの舞いで、いづれも焦点がボヤケタ写真だがが雰囲気を表現するためあえて掲載する
上演された演目の順に、札始、大神、貴見城、剣舞、天呼、天皇七五三など…夜遅くまで続く「夜渡神楽」（よどかぐら）
霧島観光ホテルで日本食の朝食を済ませる…曇りがちな天候だが、雨は降っていない
霧島神宮参道横の”温泉”と一円玉の模様になっている”招霊(おがたま)の大木”…招霊(おがたま)の苗木を１本買い我が家の敷地に植える
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト；天照大御神の孫)を御祭神とする”霧島神宮”に参拝する
坂本龍馬も新婚旅行に訪れた神宮から、錦江湾に浮かぶ”桜島”を展望…中央には霧に霞む”桜島”が見える
高千穂～霧島の旅、まづ世界文化の中心と伝えられる”幣立神社”に参拝する
次に高千穂神宮に参拝…天孫降臨の地”神々の里”高千穂、厳かな雰囲気が漂う、神話の世界が身近になって来た
七五三縄（しめなわ）は、その数が向って右から7本、5本、3本と下がります。この藁の束は神様を表しており7本は天神七代（てんしんななだい）、5本は地神五代（ちしんごだい）、3本は日向三代（ひゅうがさんだい）とそれぞれの神様を表していると言われます…「天照大御神が二度と天岩戸には入らないで下さい」と張ったのが七五三縄の起源
続いて天岩戸神宮に参拝する
霧島観光ホテル、久しぶりに長男夫婦と我々夫婦は歓談しながら時間を過ごす
横浜に住む長男夫婦は、高校生の孫がオーストラリアへの修学旅行中を利用して阿蘇に遊びに来る(２５日～２８日)
熊本空港へ迎えに行き、昼食は”太陽の光をたくさん浴びて、元気いっぱいに育った鶏から毎日産み落とされる有精卵”を売り物にする”阿蘇の”六花亭”でこだわりの食事
昼食後、今しか見られない熊本地震の爪痕「河陽高野台地滑りと”地割れ(写真)”」、「立野大規模斜面崩壊と黒川の河岸崩壊」や「阿蘇神社」を案内する
我が家から約500m程、登った所にアスペクタ（熊本県野外劇場）がある、アスペクタは１０月１６日（約束の日）、熊本生まれの”チャーリー永谷”を中心に米国のミュジッシャンや全国のカントリーミユジックファンが集まってカントリー・ゴールド(COUNTRY GOLD)が催された所だ…アスペクタから中岳や南外輪山を望む
アスペクタの南外輪山山麓に広がるススキの原
”草どまり”の向こうに阿蘇五岳
道端には”ウメバチソウ”が花をつけ、”モミジ”も色づきだし、次第に秋が深まって行く
熊本市内のクリニックに２月に１回、妻と定期検診に通う…南阿蘇グリーンロードも秋たけなわ
南外輪山で見かけたヤマラッキョウ、フジバカマやヒゴシオン等の野草
昼食は本場のインド料理(西原村)
NHKのあさいちで放映された”仮設の萌の里”に立ち寄る(西原村)
テニスの練習に週に１回程通う道（月廻り公園）から望む、秋の根子岳
根子岳の西方に連なる高岳や中岳の峰々…秋もたけなわの中央火口丘
１０月５日熊本地方に台風接近の予報があり、その前日の４日までに南と西の壁板を張り終えた。北の壁板や東側の壁板も、もうすぐ張り終わる（１０月６日）
内装工事中、室内はパイン材（フィンランド産）を使用した板壁（１０月８日）
８日午前１時４６分ごろ中岳３５年ぶりにマグマ水蒸気噴火、８日は午前７時ごろ起床した。用事で横浜の子供の所にいた妻に電話したところ「阿蘇山が噴火したそうだが大丈夫か？」と聞かれた。中岳の方角を見たがいつもと変わらず。夜中の噴火や火山性地震（震度２）の時は夢の中だった
…１０月１０日(17:25)中岳の噴煙
久しぶりの快晴、朝から阿蘇五岳には雲海が架かっている…南外輪山の山麓(海抜約500m)にある自宅から撮影；７時３０分）
次第に雲海が消えてゆく(８時４５分)
すっかり雲海が消えた、阿蘇五岳と爽やかな秋空く(１２時３０分)
