”川をたづねるツアー”に参加、自然観察員の”つる祥子”さんが案内…天候に恵まれ、清流の素晴らしさを観察!
八代から五木村(水没予定地・物産館)に向かう…球磨川河口の八代、川辺川の支流で釣りをする人
五木村の”道の駅”、川辺川の清流
青井阿蘇神社に参拝…国宝は茅葺の楼門・拝殿・幣殿、銅板葺の廊・本殿(1610~1613造)の5棟
球磨川を下り”瀬戸石ダム”…瀬戸石ダムに蓄えられた水、瀬戸石ダムの下流から
撤去された荒瀬ダムに向かう途中、鶴の湯旅館で昼食…荒瀬ダムを撤去して球磨川の清流が戻って来た
撤去された”荒瀬ダム”…球磨川の河口には取水のため遥拝堰がある
これまで水力発電や給水、川の氾濫を防ぐことが目的で川に多くのダムが造られてきた。しかし最近、豪雨による山崩れや洪水、大地震や火山活動などの想像を超える災害が頻発している。
従って人々が自然環境と共存していく方策を探ることが喫緊の課題である…知恵を出し合い不必要なダムを取り壊して自然を取り戻すことも一方策であり、ましてや不必要なダムを今から造る必要はない
山里小学校(長崎)の中岳火口トレッキング…火口見学と火山荒原の景観、2016年10月8日のマグマ水蒸気噴火の痕跡を辿る
登山を開始してミヤマキリシマの群落を過ぎると、火山荒原に入り荒涼とした大地…”カリヤスモドキ”の群落が目につく
登山道の側溝上に、2016年10月8日のマグマ水蒸気噴火で火口から吹き飛ばされた大きな噴石が乗っている
登山道の途中に退避壕がある…火口から1km以内に13個設置されていて、1個30人収容出来る
さらに登るとコイワカンスゲの群落、火口近くには”イタドリ”が茂っている
火山ガスは青ランプで安全!を確認して火口に向かう
”中岳火口”の湯だまり(第1火口)から噴煙(水蒸気が95%、二酸化硫黄/二酸化炭素等が5%)が噴き出していた…第4火口等も見学
火口付近には2016/10/8日のマグマ水蒸気噴火で吹き飛ばされた噴石、砂千里入口にも大きな噴石
帰路は烏帽子岳、杵島岳、往生岳を展望しながら速足で下る…天気予報は小雨だったが、幸い2時間前から曇りになり、南西の風で火口見学は規制なし、幸運にも”湯だまり”が見えた