”荒瀬ダム撤去:よみがえる球磨川”の講演会が旧南阿蘇村白水庁舎の集会場で行われた…厳寒の中、暖房が使えず皆様辛抱強く聞き入っていた
当時、樺島知事は「荒瀬ダムで発電した電気を九州電力に売電するため設備償却が完了して撤去」の意向だったように思う…その考えに私も賛同していた
つる祥子さんの講演を聞いて”ダムは流域の生態系を破壊し、ダムの上流及び下流域にも二次災害をもたらす事が理解できた”…一方、立野ダムは水門を開ければ放水できると言うものではなく、断層が多い所に造る穴あきダムで頑丈に造るようだ。造ってからダムが流域の環境破壊して白川の清流は失われ、支流の山肌が崩壊し土砂や木々が流され、ダム周辺の川底には土砂が堆積、ダムの穴に流木や土砂・岩石が詰まり二次災害を起こすと事態は深刻である。取り壊すにも頑丈過ぎて取り壊すことも出来ない、子孫に負の遺産を残すことになるのではないのか?…地域住民、流域住民の皆さん自分達の身に降り掛かることも考えて頂きたい!
つる祥子さんの講演…福岡での講演を借用
公共事業の在り方…ダム撤去時”国土交通省”は全ての情報を公開、住民参加の公共事業