阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

”情報端末(iPadやスマートホン)”を上手に使うには

2014年07月31日 | 大学関連

 上手に”情報端末”を使いこなすには

 20年間、”デスクトップPC(現在はNEC ValueStar)”を教材研究・情報検索・電子商取引・メールやブログ作成のため頻繁に使用してきた

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 最近”タブレット端末”が多くなった…「電子書籍」の出来栄えを確認するためiPad(64GB, WiFi)を2010年に購入、2014年6月には外出先での情報検索・乗り物の予約・写真撮影・メールやブログ作成等のためにコンパクトなiPad mini(64GM, WiFi-cellular)を購入…海外旅行での活躍が期待される。

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 大学で「情報倫理」を教えるため”スマートホン”docomoのMEDIAS N07D(NEC)を2012年に購入して試用…しかし使用料が7000~9000円/月と高いため、2014年春スマートホンはSIMを”OCNモバイルone”(980円/月)に切り替えてインターネット専用端末に、docomoの音声通信(090-)部分は古いガラケー携帯端末N703iuに戻し2台持ちに…1台で済ませるにはdual SIMのスマートホン(例:cova FleaPhone CP-F03a等)の端末で出来るが、電池の消耗はMEDIASと同じく激しいとのこと…帯に短し襷(たすき)に長し

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天草キリシタン文化視察旅行(2)

2014年07月26日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 (後半の記録)

 駐車場から徒歩15分”千厳山展望所”へ、頂上からの眺めは絶景、眼下に天草五橋や大小さまざまな島々、雲仙・島原や八代海などを望む、天草の乱出陣のとき天草四郎が山頂で、杓酒を飲み交わした「手杓子山」とも呼ばれていた…シルバーの皆さん”集合写真”をパチリ

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 昼食は松島観光ホテル岬亭で”海鮮丼”に舌鼓

 【天草キリシタン館】では「天草四郎陣中旗」で天草キリシタンの世界へ、”南蛮文化の伝来と天草”、”天草・島原の乱”、”乱後の天草復興とキリスト教信仰”の苦難の歴史を詳しく解り易く解説があり納得!…さらに天草の史跡(大江教会・崎津教会や富岡城址)等を訪れるとその歴史を体感できるよ

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 途中、運転手さんお薦めの安い”林商店”で海産物を沢山買い込む

 三角西港…山を切り開き海を埋め立て、近代的な港湾と都市を同時に建設、設計はオランダ人工師ムルドル、施工は小山秀が率いる天草の石工集団、全長約756メートルに及ぶ石積みの埠(ふ)頭、1884年3月着工ー1887年8月開港した…高度な石積み工法”石積埠頭”は圧巻!

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 幻のホテル”浦島屋”は澄み切った青空と山の緑に映える

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 親睦を兼ねたバス旅行で皆さん旧知の仲に_Good by, see you again!

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天草キリシタン文化視察旅行(1)

2014年07月25日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 ”おいしい丸葉山”の「天草キリシタン文化視察旅行」をSさんが企画…空は青く澄み渡り21名が参加したバス(修学)旅行(前半の記録)

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 南阿蘇村を8時30分に出発、高速道路(益城IC-松橋IC)を通り,香り立つ花の世界”みすみフラワーアイランド(戸馳島)”(時期はずれかと思われたが幸いにも)色々なランの花を鑑賞できた(有機肥料の研究)…大暑も過ぎ波穏やかな近くの海水浴場も賑わう季節だ、子供の頃の海辺を思い出す!

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 天草五橋の1号橋(502m:連続トラス形式)は三角と大矢野島を結び、5橋の中で海面から最も高い橋を渡り海峡を展望する

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 前島から”天草五橋クルージング”、4号橋(520m:PCラーメン形式、大池島と前島)、5号橋(178m:パイプアーチ形式、前島と天草上島)、3号橋(361m:PCラーメン形式、永浦島と大池島)、2号橋(249m:ランガートラス形式、大矢野島と永浦島)の海域を約30分で風を切って爽快に駆け抜けた…昭和41年9月に総事業費24億1000万円で工事完了・昭和50年8月から有料道路事業を完了、統一した景観も欲しい!

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夏の花(セイヨウニンジンボク、ブッドレア、コオニユリとユウスゲ)

2014年07月19日 | 阿蘇のくらし

 薄い紫色の花を付ける”セイヨウニンジンボク(西洋人参木)”は夏に涼しい雰囲気!


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 ”ブッドレア(フジウツギ)”は夏から秋にかけて花が咲く…強く剪定して幹がしっかりする


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 赤鬼の顔”コオニユリ(小鬼百合)”・”ユウスゲ(夕菅)”はアブラ虫で見る影なし


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"里山資本主義"(4)

2014年07月15日 | 阿蘇のくらし

 「人の絆」について…

 近所の”おいしい丸葉山”地区では、道路の片隅・ゴミ置き場の周りや私有地の一部を整備して野菜・花や果物を植え、誰でも自由に取って食べられる【おいしい】活動!

 野菜や花を植えたり、土地の整備作業を共同で行って汗を流して仲良くなり…留守宅の庭を自由に案内できる間柄、緩やかな集まりだが困れば互いに助け合える近所付き合い…有機肥料を使い環境(ミツバチ)にもやさしい

 難しく言えば、環境倫理学(①自然の生存権;公衆や生態系を含む自然環境全体が同胞 ②世代間倫理;未来世代の人々に対する責任 ③地球全体主義;持続可能な開発)に沿って近所の人々仲良くの考えだ!…パンジーが咲く頃(4月2日撮影)

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 肥後菖蒲が咲く頃(6月25日撮影)

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 ”丸葉山の看板”は、其々が工夫を凝らして制作

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 我が家の取り組み

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ブ ルーベリーはもうすぐ実る

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”里山資本主義”(3)

2014年07月12日 | 阿蘇のくらし

 さらに阿蘇の「水」や「温泉」、「食料」について......

 ”白川水源”は白川の最上流部で水を吹き上げている、毎分60トン湧き出る水は湧水地からすぐに幅5mほどの川となり、膝までつかるかと思われる流量で流れて行く…南阿蘇には他に”塩井杜水源”、”寺坂水源”、”湧沢津水源”、”池の川水源”、”吉田城御献上汲湯”、”明神池”、”竹崎水源”など、多くの良質の水が湧出する【湧泉群】

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 よく利用する”阿蘇白水温泉・瑠璃”の泉質は“ナトリウム-炭酸水素塩泉”別名“美人の湯”と言われ、湯上りには肌がツルツルする…村営温泉は他に”ウィナス”、”木の香湯”、”ふれあい温泉駅”、”憩いの家”、”四季の森”がある

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 200年の歴史ある湯治の宿”地獄温泉”、「五足の靴」の与謝野鉄幹とその同人が泊まった”垂玉温泉”は火山の地下のマグマを熱源とする火山性温泉…他にも多くの温泉が点在する

 南阿蘇村・物産館(自然庵)

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 道端の無人販売(地産地消の原点)

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”里山資本主義”(2)

2014年07月10日 | 阿蘇のくらし

 ”里山資本主義(2)”では、阿蘇の「食料」について…「地産地消」が叫ばれて久しい、道の駅や地域の店・レストランでは着実に根付いて来た

 安く・おいしく・新鮮で無農薬の食べ物が里山には多い…世界的な食料危機への対応、農薬を控えて安心安全、現在の”資本主義”を補完するものだ!

 里山では家庭菜園や畑で野菜を作って自給自足を目指す…しかし国の無策で休耕田が多いのも事実だ!

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 ”阿蘇望の里”は地域の農家が作った新鮮な野菜や弁当・惣菜など並ぶ(新鮮で安い)

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 ”阿蘇の赤牛”も地産地消、観光案内所では地域の情報を提供(Information Center)

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色々なユリが咲く

2014年07月09日 | 阿蘇のくらし

 特別大きな台風8号が沖縄の西海岸から九州へ向かうとの予想…暴風に備えるため飛ばされそうな物を整理

 梅雨に色々なユリが咲く!

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 ユリのような花を付ける”インドハマユウ(印度浜木綿)”

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 剣のような"グラジオラス(Gladiolus)"

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 ”ガクアジサイ(Hydrangea macrophylla )”は日本古来のアジサイ…セイヨウアジサイは、ガクアジサイをヨーロッパで品種改良して出来た

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”里山資本主義”を読んで(1)

2014年07月06日 | 阿蘇のくらし

 ”里山資本主義”藻谷浩介著を読んで感じたこと…阿蘇に住んで9年になる、大自然の中で新鮮な空気、爽やかな風、降り注ぐ太陽の光、おいしい水、緑多い山々の景観に恵まれた生活は素晴らしい!

 阿蘇には人間が生きるために必須な「エネルギー」、「食料」、「水」が手近にあり、加えて「人の絆」に恵まれている。これこそ”里山資本主義”の原点と言える。

 一方、プレート・テクトロニクス理論では大災害(地震、津波、火山噴火)が日本で起こる可能性は高い、長期的視野に立って国の機能を分散し日本人が生き延びる方法を考える必要がある。

 東京一極集中は極めて危険…インターネットのネットワークは故障した箇所を迂回して生き残ったネットワークで通信が行われる仕組みだ(ワシントン爆撃に対処するために考えられたシステム)…今、東京が大災害に見舞われたら大阪、名古屋、福岡、仙台、広島、札幌等で補えるか?(首都圏の機能分散は必須)

 国土保全にも”里山資本主義”は有効だ!…阿蘇の里山の「エネルギー」について紹介する。

 緑に恵まれ海抜500m、春・夏・秋は自然の風で十分、夏でも熱帯夜はない

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 冬は薪ストーブが主流、石油ストーブを補助に使う

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 冬の燃料(薪)の蓄え

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 阿蘇熊本空港近辺では”太陽光発電(再春館製薬)”が活躍

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 俵山の”風力発電”は地域の電力を賄う

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 烏帽子岳・山麓の吉岡の泥火山は”地熱発電”に有力か?

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東京を俯瞰!

2014年07月01日 | 家族たち

 6月28日から7月1日まで上京…横浜に居る子供や孫に会ったり、会社の元同僚(IT関連)と旧交を温めた。

 ホテルから東京湾の夜景を楽しみ、網の目のように走る電車の路線に乗り、大都会の雑踏の中を散策…成熟してインフラが随分充実したと実感…戦争がない平和な世の中が続けばよいが

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 IT企業の研究所から多摩川方面を望むとマンションが立ち並ぶ

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 20年前まで勤めていたIT企業の本社ビルと、その周辺は変わらず!

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