木部の塗装が完了…濃い茶濁色を塗装したため漆喰の白が際立ってきた 屋根を塗装するため高速洗浄機で洗浄を開始する…屋根の勾配は40度(横10寸、縦8寸)
10年前の建築過程(6)…漆喰が塗りあがり外観完成(2005年6月10日 撮影)
”薪ストーブ”はDUCHWEST製のConvection Heater(FA265)。薪を一次燃焼室で燃焼させた後、さらに触媒を通して低温で可燃性ガスを二次燃焼(完全燃焼)させて燃焼効率を高め、きれいな排気ガスを排出する(2005年7月2日 撮影)…最近、10年間使ったキャタリティック・コンバータ(触媒)を取り換え、煙突ブラシを新調、4本の脚を耐震強化した脚に取り換えた
空気の対流を促すための天井ファン(2005年7月2日 撮影)…吹き抜けのため家全体が温まるまで時間がかかるが、快適空間!
”阿蘇くじゅう地域コンシェルジュ研修会”に参加、高千穂の「夜神楽」、「高千穂神社」参拝、「農家レストラン菜膳」で食事して「ホタルの里山附地区」を散策…天候にも恵まれ高千穂の旅を満喫
「高千穂の夜神楽」は高千穂神社の神楽殿において、代表的な①天照大御神を見つけ出す”手力雄(たじからお)の舞” ②天岩戸より誘い出す面白おかしい”鈿女(うずめ)の舞” ③天岩戸を開く力強い”戸取(ととり)の舞” ④伊奘諾命(いざなぎのみこと)と伊奘冉命(いざなみのみこと)の二神による国造りの”御神体(ごしんたい)の舞”を鑑賞…古来から伝えられてきた民族芸能(夜神楽)には日本人の本質(spirit)を垣間見ることができる
「農家レストラン菜膳]、献立は・クレソンの和え物 ・のびる酢味噌添え ・椎茸の南蛮漬け ・あく巻のあられ揚げ ・ニジマスのソテー ・はやと瓜の含め煮 ・季節の天ぷら ・きびご飯 ・かぶのすり流し汁 ・香の物 ・手作りようかん…旬のものを含めた盛り沢山な田舎料理、お薦めのレストランだ(予約が必要、1,200円)
「ホタルの里山附地区」は水害の後、3年かけて自然の川底を残して自然石の石垣を築いて修復、再びホタルが乱舞する里に…住民が自然環境(地域の財産)の大切さに目覚めて声を上げることが必須
”天孫降臨”地の一つ二上山、その中腹には二上神社がある…高千穂の峰々にはあちらこちらに天孫降臨の地があるようだ!
「阿蘇ジオパーク専門委員会」に参加して”阿蘇中岳噴火をジオパークとしてどう捉えるか?”について動・植物・水、歴史・考古学やJGC委員から専門的な話を聞いた(部分的に要約すると…)
【原始時代】阿蘇地方では下城遺跡(後期旧石器時代;姶良火山灰BC2万3千年前)から人類史が見られる。縄文時代の遺跡は外輪山の内側斜面に多く、縄文時代末期から弥生時代にかけて外輪山内側斜面から火口原(カルデラ)に向って発達した扇状地に展開。弥生時代の後期(1千8百年前)の村から夥しい鉄の道具が発見され、「阿蘇黄土」を焼いたベンガラも盛んに生産されている。後期古墳時代(4~7世紀)には、中通古墳群など首長(阿蘇君と一族)の大規模な墓が作られている
【歴史時代】阿蘇山に対する信仰と畏敬、それらを集約した阿蘇神社の祭祀が住民生活の基盤となった。阿蘇山は地域のシンボルであり、その恵みや禍をも甘受できる最も大切な自然物、住民は2万年に渡りそのような環境で生活を維持してきたと言える
【ジオパーク】最近の噴火は火山のダイナミックさ(地球の息吹)を直接感じられる滅多にないチャンス、火山の恵みはその副産物であることを伝えることなど…正しい情報を提供して前向きな対応が望まれる
会議に参加した後、役犬原(やくいんばる)の”自噴泉”に立ち寄る…阿蘇山に降った雨が地下水となり、ここから地上に湧き出ている
霜神社…”火焚神事”は大昔、暴れ者として神から退治された鬼八の怨念で阿蘇谷には霜が多く住民を困らせていた。そこで稲の穂が出て刈り取るまでの60日間、御神体を暖めて鬼八の霊を慰めた。霜神社の火焚殿では8月19日から10月16日まで火焚き乙女に選ばれた少女が火を燃やし続ける
北側の木部の塗装完了する、ウッドデッキの床下の柱・裏側まで丁寧に塗装し、屋根近くの高い柱や軒下まで行き届いた仕事だ!
10年前の建築過程(4)…北側のウッドデッキが出来上がり、屋根裏を張り終える。(2005年3月2日撮影)
木材は地産地消で家の周辺20km以内に生育した天然杉を使用している。天然杉には調湿効果があり、初夏の梅雨時期や秋の乾燥時期など四季をもつ日本の風土にマッチした材質だ。また天然杉の木の香り(フィトンチッド)には空気清浄効果・消臭効果・リラックス効果があり住む人を優しく包みこむ(2005年3月21日撮影)
屋根のスレートを張り終え、壁に板をはり、窓には窓枠を取り付ける。骨組みは”木組み”構法で木釘を使用している(2005年3月26日撮影)
上空に寒気が入りこの冬一番の冷え込み(晴天だが高森町で最高気温が0°C)、気分転換に西原村にある「萌の里」の”野菜Buffet”で昼食…野菜の種類が多く、シニアに好まれている
午後(週2回)高森町体育館でテニス、汗を流して体をほぐすこと約2時間…厳寒の季節や雪・強風の時でもテニスが出来る恵まれた環境だ!
体育館の窓から厳寒の根子岳を眺める
中岳は一日中、大量の水蒸気を噴出(月廻り公園で撮影)…この沸騰する水蒸気(自然エネルギー)を用いてタービンを回せば熱効率が良い発電が出来ると思う!
”阿蘇を眺めて暮らす自由人!”の2014年版(2014/2/2~12/28)の製本が出来る…本はWebと違って感覚的(物理的)に全体構成を把握できるため読み易い
ウッドデッキの塗装完了、見違えるばかりになった…冬季のため塗料が乾くまでに2日ほど掛る(2月1日 撮影)
玄関の塗装完了、これまでより濃い色で渋くなった…塗装が乾くまでウッドデッキから出入りする、昨夜の降灰で床が白くなっている(2月5日 撮影)
10年前の建築過程(3)…日本古来の木造建築、土台が出来上がる。土台には、強度と防腐・防虫効果のある檜の中心部分の赤味を使い、白蟻対策になり防虫のための薬剤散布・防虫シートは必要ない(2005/2/8 撮影)
柱、梁、桁が組みあがる(2005/2/12 撮影)…10年一昔、今も変わらず、阿蘇五岳が透けて見える
"阿蘇の英語ガイド(火山博物館主催)”の講習が「阿蘇の司ビラパークホテル」で3回ほど行われ、今日で最後…実戦さながらの案内ロールプレイで楽しいひと時、皆さんの意欲に圧倒された