阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

ガーデンの草花

2014年09月30日 | 阿蘇のくらし

 27日水蒸気爆発を起こした御嶽山は噴煙が流れた火口東で死者12人・心肺停止24人・負傷者40~69人(30日1時)、噴火災害として平成3年の雲仙普賢岳以来の大惨事…美しい大自然が突然脅威に豹変した


 秋晴れの日々、阿蘇・中岳はいつもと変わらず”水蒸気とガス”を吹上げている…この中岳を借景にしたガーデンの草花



 夏から変わらず咲いている”センニチコウ(千日紅)”の花



 根に線虫の防除効果がありコンパニオンプランツとして作物の間にも植えられる”マリーゴールド(marigold)”は鮮やかな橙色、夏から咲いている



 鶏の鶏冠(とさか)に似た”ケイトウ(鶏頭)”情熱的に燃え盛る炎を連想する…”毛糸”ではない



 中岳を背に優雅に咲く"ダリア(天竺牡丹:dalia)"の花



 秋を代表する”コスモス(cosmos)”の花



 気品がある”シュウメイギク(秋明菊; Japanese anemone)”…キクの仲間ではなくアネモネの仲間


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阿蘇高原の草花(大観峰2)

2014年09月29日 | 阿蘇ガイド

 高原には多くの草花が自生している


 誠実な”サイヨウシャジン(細葉沙参)”の花



 素朴な”アソノコギリソウ(阿蘇鋸草)”



 白く山地や里地に自生する”シラヤマギク(白山菊)”



 秋の訪れを告げる”タムラソウ(田村草)”



 細く切れ込んだ葉先端は鋭く尖っている”ツクシアザミ(筑紫薊)”九州で多く見られる



 ”ツクシゼリ(筑紫芹)”



 フジバカマの仲間”サワヒヨドリ(沢鵯)”の花



 賑やかに咲く”ヤクシソウ(薬師草)”


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阿蘇高原の草花(大観峰1)

2014年09月28日 | 阿蘇ガイド

 「大観峰トレッキング」で見つけた草花


 秋晴れの大観峰に今来たり 高浜虚子の句碑



 阿蘇の高原を渡る風爽やか、ススキそよぐ秋!



 ”ヒゴタイ(「肥後躰」<肥後細川家写生帖>)”は日当りが良い山野に自生する



 秋の七草の一種”ヤマハギ(山萩)”の花
 「秋の野に 咲きたる花を
  指折り(およびをり)
  かき数ふれば
  七種(ななくさ)の花
  萩の花 尾花葛花(おばなくずのはな) 撫子(なでしこ)の花
  女郎花 また藤袴
  朝貌(あさがお)の花」
   万葉集
   山上憶良
  (やまのうえのおくら)



 ”ワレモコウ(吾亦紅)” この花は何色ですか?…「われもこう(紅)ありたい」


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テニス練習とバーベーキュー

2014年09月27日 | 阿蘇のくらし

 仲間8名程でテニスの練習を続けている、根子岳に近い阿蘇の高森町民体育館、練習の成果有り皆さん随分上手になった…遊びは楽しく、体力も維持されている



 道すがら秋晴れの南阿蘇の「田んぼ」、南外輪山や中央火口丘を背景に稲が稔りのどかな光景がどこまでも広がる


 南外輪山を背景に広がる「田んぼ」



 中央火口丘を背景に広がる「田んぼ」



 「月廻り公園」では、根子岳を背に「くまもん」が迎えてくれた



 夕方、テニス仲間(夫妻)が集まって林に囲まれ静観な素敵なKさん宅でバーベーキュー大会、別荘組のTさんの話で盛り上がり楽しいひと時を過ごした


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阿蘇が世界ジオパークに認定!

2014年09月23日 | 阿蘇ガイド

 世界的に貴重な地質、地形がある地域を認定する会議「世界ジオパークネットワーク(GGN)」がカナダのSt. John'sで開かれた。阿蘇が「世界ジオパーク」に認定される瞬間の映像をインターネットを通して「阿蘇火山博物館」のスクリーン映し出す予定だ。

 午前7時に3度目の挑戦の結果が発表される予定が、機械のトラブルで2時遅れて9時過ぎ認定の瞬間が映し出された…待ちに待った瞬間、一同は祝福、祝福、万歳三唱で熱狂した

 阿蘇ジオパークは、世界有数のカルデラを有し、今なお活動を続け噴煙を上げる中岳活火山など、巨大噴火の歴史と生きている地球の伊吹を体感できる場所、そして火山と共に暮らしてきた人々の営みを感じることができる

 阿蘇が世界ブランドになった、これから外国人観光客も多くなる。この世界ブランドを維持するには顧客本位に「観光ルート」や「案内方法」を整備し、「阿蘇ジオガイド」のコミュニケーション力(英会話力など)の強化なども必要だろう

 9月25日自宅から撮影;現在の中岳火口は8月30日から噴火警戒レベル2で、火口から半径約1km以内への立ち入りは禁止です

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秋の草花(シオン、サワヒヨドリ、ミズヒキ)

2014年09月21日 | 阿蘇のくらし

 天候不順の夏が過ぎ、秋の草花が多くなってきた!


 ”シオン(紫苑、Aster tataricus)”「君の名を忘れない」同窓会の名前にも使われている花




 藤袴属で、山野の日当たりが良い湿地を好む"サワヒヨドリ(沢鵯、Eupatorium Iindleyanumj)"も咲いている



 ”ミズヒキ(水引)”は半日陰の林下や路傍などに生育する



 ”ギンミズヒキ(銀水引)”


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阿蘇の家に帰って

2014年09月17日 | 阿蘇のくらし

 阿蘇に家が完成したの約9年前(2005年7月)、退職するまでの3年間は別荘として使用し、退職後に阿蘇へ引っ越して6年、光陰矢の如し!

 その我が家に”北米大陸横断の旅”から帰って来て、2日経ち時差も解消した

 3週間の間に畑、ガーデン、家の周りは草ぼうぼう、刈払機で草刈を始める…約8年ほど使った刈払機(メインパイプと刈刃の接続部がグラツク)が故障したので、新しい刈払機(丸山製作所製)を購入、新しい刈払機はスタータノブをロープの目印線まで引き、ゆっくりスタータノブを戻せばエンジンが始動するマジックスタート

 新しい刈払機の始動は簡単

 

 阿蘇の住人には刈払機は必須、取り扱いに慣れたが、怪我をしないように細心の注意と安全確認が第一だ!

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羽田→ 熊本

2014年09月14日 | 北米大陸横断

 羽田→熊本

 8時30分チェックアウトして空港へ、ANA(羽田10時間30分発→→熊本12時着)、熊本空港まで”おいしい丸葉山”のKさんが迎えに来てくれて有難い。今回の旅行は病気せず、事故に遭わず、楽しく旅行出来たことは何より!

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 1)余裕がある日程で時差をスムーズに解消できた

 2)個人旅行であるので旅行中、状況に応じて目的地を選び時間配分を考えることができた

 3)ブログはデジカメで写真撮影した画像をiPad miniに取り込み作成した…ビデオはかさばるため持参せず

 4)通信はフリーWiFiをiPad miniに接続してメール、飛行機/列車の時刻のチェック、ホテルへの連絡、ブログのアップロード等を行った…フリーWiFiは全てのホテルや空港には完備していた、高級ホテルはロビーのみフリーで室内は有料、AMTRAKは未設置で使えず

 5)街歩きの時、フリーWiFiを用いたナビに依る目的地検索は出来なかった…目的地を特定する時 、その街の仕組み(Street, Avenueと番地を基本とした構造や表示)を知ることも新しい発見である

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サンノゼ→成田→羽田

2014年09月12日 | 北米大陸横断

 サンノゼ→9月13日(土)成田 (東京)→羽田(東京)

 ホテルを8時30分、早々とチェックアウトしてシャトルで空港へ、旅も終わりに近づいた北米大陸( 米国、カナダ)ともお別れだ!

 サンノゼエヤポートの待合ロビー

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 ANAのBowing 787は満席(San Jose Airport 9月12日13時5分発→成田9月13日15時20分 着)予定より早く着くへ(サンノゼ~ 東京; 時差16時間、飛行時間約10時間)、機内では放映中に見逃した”半沢直樹”のビデオを見たり、食事や少し居眠りをしている間に成田に着く、飛行時間が短かく感じられた…ビデオ”半沢直樹”は東京のIT企業に28年間務めた経験から「現実の企業社会に鋭く迫っていた」

 リムジンバスで成田→羽田の”東横INN 羽田空港Ⅰ”に泊まる…”東横INN 羽田空港Ⅰ”はビジネス客向けで飛行機利用に便利な場所にあり、機能的・安価・朝食付きである

 東横INN 羽田空港Ⅰの玄関前(シャトルバス)

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サンフランシスコ→サンノゼ

2014年09月11日 | 北米大陸横断

 サンフランシスコ(Wells Fargo)→サンノゼ

 朝、サンフランシスコのチャイナタウンや金融街を散策、"Wells Fargo Museum"に立寄った、19世紀半ば活気みなぎる東海岸とゴールドラッシュの西海岸を結ぶ急行便や銀行ビジネスを始め、20世紀後半にはATM、インターネット、モバイルバンキングなど先進的な顧客のニーズをいち早く取り入れた銀行"Wells Fargo Bank"の歴史、合わせて米国の歴史の一面を垣間見ることができた…実業家は顧客のニーズを先取りする先見性が重要だ!

 チャイナタウンのゲート

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 Wells Fargo の1897年造られたCoach

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 カルトレイン(San Francisco→Santa Clara) 、バス(Santa Clara →San Jose Airport)、シャトルバス(San Jose Airport→ホテル)色々な乗物を乗り継いでやっとホテルに着く

 サンノゼのあるシリコンバレーは有名なハイテク企業 Apple, Hewlett Packard, Intel, Cisco, Google, Yahoo!, Facebookの拠点がある 、ここでは【失敗は学習である、その経験を生かして成長し、次の機会に新しいことにチャレンジできれば】の考えだ、世界中から人々が集まり異なる文化や考えが融合して新しい技術パラダイムが生まれ、米国でも異なる生活様式やコミュニティを創り出している…若ければ私も挑戦したいが歳をとってしまった!

 この シリコンバレーにある"San Jose Airport Garden Hotel"はリゾートホテルの雰囲気

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サンフランシスコ(Berkeley, Golden Gate Bay Cruise)

2014年09月10日 | 北米大陸横断

 サンフランシスコ(UCB, Golden Gate Bay Cruise)

 午前中は有名な"University of California, Berkeley"へバート(Powell駅→Berkeley駅)を利用し行く…西海岸の優れた大学、カルフォルニアにある9つの州立研究大学”University of California”の本部が設置されている 、これまで一度も訪れたことがなかった

 University of Calfornia, Berkeleyのキャンパス

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 午後、Golden Gate Bay Cruiseではサンフランシスコの地形や歴史を振り返り、ゴールデンゲート橋の下を通ってアルカトラズ島を回る…風強く潮の流れ早く、霧に霞んだゴールデンゲート、海からサンフランシスコの市街を望んで気分新たに!

 ゴールデンゲートの下から見上げる

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 囚人の島アルカトラズをまじかに見る

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 米国を訪れた時、何回かサンフランシスコに立寄った、今日は大学に行ったり、 Powell-Hideline(約6k)のケーブルカーに乗ってフィッシャーマンズワーフへ行きカニを食べたり、クルーズの後は散策を兼ね歩いて約3~ 4キロ歩いてホテルまで帰った 、一番ゆっくりして楽しい一日だった!

 観光客が一度は乗りたい名物のケーブルカー

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ネバダ、カルフォルニア→AMTRAK(…ELKO, NV→Reno, NV→Sacramento, CA→San Francisco, CA)

2014年09月09日 | 北米大陸横断

 AMTRAK(…ELKO, NV→Reno, NV→Sacramento, CA→San Francisco, CA[ 昼])

 朝食は日本の青年2人[ 札幌(10年勤務)、大学3年生]見聞を広めるため、其々一人で旅行している頼もしい青年に出会った

 午前中、Renoまではプレーリー(半砂漠の草地)が延々と続く、おそらく昨夜走り続けた所も同様だと思う

 プレーリー(半砂漠の草地)が延々と続く

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 Renoから川に沿ってシェラ. ネバダ山脈を登り始め、Donner Lakeを過ぎ Mt.Judahのトンネル(最高地点2300m)を過ぎると左下 500~700mにアメリカ川の谷、川の左側は700mの岸壁が迫っている、この谷間をぬって下って行く…松が多く赤茶けた土(少し日本に似た地形だ)

 ネバダ山脈

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 昼食はウィシコンシン州から来たシニア夫妻(元大学教授[ 情報科学]、元中学教諭)と同席

 Colfax、AuburnやRoseville等のゴールドラッシュで栄えた街を過ぎ、州都Sacramentoに近づくにつれ倉庫、工場や人家が多くなる、3時間30分遅れで列車の終着駅Emeryvilleに到着…ここでバスに乗り換えSan FranciscoへUnion Squareには午後8時30分に到着(AMTRAKの終点)

 夜暗くなり日本人青年のナビの助けでホテル"The Andrews Hotel"を探し当て、一安心

 18年前は自分で車を運転して横断と考えたが、歳を重ね安全を考慮して大部分をバス(カナダ:Greyhound)と列車(米国:AMTRAK)で 、一部(Air Canada)を利用した北米大陸横断となった

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コロラド→AMTRAK(…FT.MORGAN, CO→Denver, CO→GROUND JUNCTION, CO…)

2014年09月08日 | 北米大陸横断

 AMTRAK(FT.MORGAN, CO→Denver, CO→GROUND JUNCTION, CO[昼])

 Sleeper(個室寝台)の寝心地もいい、6時起床まわりは薄明かりだ、コーヒーとジュースを飲み、7時ごろDining Carで朝食

 Lobby Car(展望車)で広大なトウモロコシ・大豆畑や牛を放牧する大平原を眺めてくつろぐ!

 山岳の拠点Denverではトンネル工事の安全確認のため2時間停車、新装のデンバー"Union Station"前を散策…Denverを11時45分に出発、これからロキー越えだ!

 ロッキーの山麓を大きくカーブを描きながら登って行く…Moffatトンネルは 6.2マイルでロッキーの分水嶺を通過(1942年開通)、Rocky Mountain National Park の入口Granbyからコロラド川が線路と平行して235マイル流れている…この川沿を行く旅がアメリカ(AMTRAK)で は一番景観が良いと言わている、川の両岸は600~900mの岩壁が連なりGore Canyonへは列車かカヤックでのみ行くことができる

 ロッキー山脈

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 コロラド川(ロッキー山脈西部の乾燥地帯からグランドキャニオンを経てカリフォルニア湾に注ぐ)

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 朝食はミズーリ州から来た夫妻と同席、Denverで降りロッキーへ山登りに行くと言う、昼食はマンチェスター(英国)から来たシニア夫妻(元大学教授)と同席で食事、夕食はジェームズタウン(バージニア州)から来たシニア夫妻(元エンジニア、元フライト・アテンダント)と同席で食事…レストランのマネージャーが乗客をテーブルに適時案内する

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シカゴ→AMTRAK(Chicago,IL→OTTUMWA, IA…)

2014年09月07日 | 北米大陸横断

 シカゴ→AMTRAK(Chicago,IL→OTTUMWA, IA[昼])

 8時30分ホテルチェックアウトし 、Union Stationへ”AMTRAK”の出発午後2時50分、早く着いたので近くの世界で最も古い鉄骨高層ビル”ルッカリー”(スケルトン工法;高層魔天路の原本)を朝の散歩がてら見学…近代建築も周りの古い建物との調和やローマ様式の建築への憧れがあるようだ

 シカゴの”Union Station”

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 ”AMTRAK”California Zephyr号は、【始点】 Chicago' IL(9/7 2:50P.M.)→Omaha, NE→Lincoln, NE→Denver, CO(9/8 11:45A.M.)→Salt Lake City, UT→Emeryville, CA→SanFrancisco, CA(9/9 9:00P.M.)【終点】の 2泊3日の旅、北米大陸をほぼ横断して東から西に走って行く

 広大なトウモロコシ畑、一日中列車で走っても畑は続く

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シカゴ

2014年09月06日 | 北米大陸横断

 8時30分ホテル出発しシカゴの市内探検

 CTA Trainでホテル近くの”O'Hare駅”からダウンタウンの” Clinton駅”へ行き、明日Amtrakで 出発する”Union Station”(歴史ある荘厳な造り)の場所や状況を等を確認

 シカゴ建築財団のSelf Guided Audio Tour(日本語)でシカゴのポストモダンの高層建築を約12建築を見て回る)

 Civic Center前の「無題」(ピカソ作)

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 Chase Tower広場前の「四季」(シャガールの大モザイク壁画)

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 シカゴの美術館で印象派の作品を中心に見て回る…門外不出の ”グランド.ジャネット島の日曜日”(スーラ)や”金の首飾りの男”(レンブラント)等人気ある作品が多い…一日中、ダウンタウンを歩き回りシカゴの町の素晴らしさ、 長期的な 視点に立った整然としたシステマチィックな街造りに感心!

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