阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

モスクワ観光-3~モスクワ市内観光→成田へ

2017年09月02日 | ロシアの旅~サンクトペテルブルグ、モスクワ

 ロシア最後のホテルの朝食(バイキング)、普段食べる野菜やヨーグルトなどあり健康的でおいしい



 ポクロフスキー聖堂(ワシリ―寺院)は赤の広場の南側に立つ大聖堂、対モンゴルの戦勝記念、イワン雷帝によって1560年に建てられた…9つの玉ねぎのようなドームは夫々ひとつづつが協会



 赤の広場はクレムリンの正面、ポクロフスキー聖堂とグム百貨店に囲まれた広場、ソ連時代には5月1日のメーデー、11月7日の革命記念日にはパレードが行われた場所…現在は広場で連日、催し物が開催され、その舞台や参加する人々、観光客でごった返している…出店も出ている





 赤の広場の真正面に位置するレーニン廟は、レーニンを永久保存する記念堂…ロシアではレーニンは尊敬され、街の銅像も倒されていない



 グム百貨店が赤の広場に面し、クレムリンの反対側に立つ国立の百貨店、1921年レーニンの命により開設、有名外資系ブランド店や土産物店が並ぶ…ロシアの富裕層や観光客向け





 ”ノヴォデヴィチ修道院”の城壁の外の湖、チャイコフスキーが、この湖の周囲を散策しながら「白鳥の湖」の構想を練ったと言われている




 モスクワ発17時15分→成田行の飛行機で帰国の途に成田空港には9月3日8時35分到着




 ロシア9日間の旅では(1)諸公国(黄金の環;12~13世紀)の大聖堂・聖堂、黄金の門、(2)モスクワ大公国(14~16世紀)の大聖堂・聖堂・教会、修道院、(3)ロマノフ王朝(17~20世紀)の聖堂・教会、宮殿、修道院、美術館など、世界遺産を中心に見学した…次に全体の感想を述べる


 ①正教会(ギリシャ正教・東方正教会)に基づく聖堂・教会など、黄金に輝く建造物の数々に圧倒された。皇帝の宮殿の内装も木材彫刻の表面に豪華に金メッキされたものが多い…見せびらかすのが好きな国民性、過去の戦争やソ連時代に破壊された貴重な建造物が修復されていた


 ②ソ連時代の抑圧され統制された暗いイメージはなく、西欧化され自由で落ち着いた社会、町は清潔でゴミが落ちていない。又、西欧社会に見られる町全体がギラギラした商業主義ではなく、スーパーには品物があふれ人々の生活は豊かなように感じる


 ③インフラが整っているようだ。モスクワには町中に火力発電所があり、余った電力で湯を沸かし周囲の家庭に供給している。日本人からモスクワは寒いでしょうと言われるが”暖房施設が整っているから室内ではシャツ一枚で生活できるので、日本の冬の方が寒い”とのこと…ロシアの街並みは道路などインフラが整備され整然として美しい、日本は本当に豊かな国なのか?


 ④ロシアには市民が都市郊外に”ダーチャ(別荘;与えられた土地)”を所有し、野菜や花を栽培しガーデニングを楽しんだり、都心を離れて自然豊かな郊外住宅として利用しいる、食糧危機には役立ったようだ


 ⑤プーシキン美術館で印象派の絵画を鑑賞した、日本の若い女性の美の感覚(健康な美)が間違っているように思える

コメント

モスクワ観光-2~クレムリン

2017年09月01日 | ロシアの旅~サンクトペテルブルグ、モスクワ

 救世主キリスト聖堂は祖国戦争に勝利して神に感謝するため建設され、1883年完成当時高さ103mロシア最大の建築物…革命後は宗教弾圧の対象となったが、新生ロシアの象徴として2000年に再建されたモスクワの大聖堂



 モスクワの中心街のビル、工事中の道路が多い…ロシア近郊の国々から出稼ぎに来ている人々が歩道を修復しているようだ。街はゴミが落ちていなくてきれい




 クレムリンの入口は混雑している…城壁の中も観光客で混雑している




 アルハンゲンスキー聖堂…軍の守護神、大天使アルハンゲル・ハイミルを祀って建てられた教会…イワン雷帝など皇族達の棺が置かれている



 ウスペンスキー大聖堂…クレムリンの中心に立つ大聖堂。ロシア帝国の国教大聖堂として、ロシア皇帝が戴冠式に臨み、モスクワ総主教が葬儀に付された場所



 武器庫…19世紀半ば鎧や兵器を製作する、保管する武器庫として建てられ、ニコライ1世の勅命により博物館になった



 鐘の皇帝…18世紀の鋳造技術の粋を集めて製作されたが鋳造中に火災が発生し、水をかけたため一部が欠け落ちた…未完成、かけらだけで11トン



 大砲の皇帝…16世紀に鋳造されたブロンズ製の大砲、口径890mm、重量40トン…弾丸は19世紀に造られた飾り、ひとつで1トンもある



 元老院(ロシア連邦大統領府)…18世紀末に築かれ、レーニンの居所であった。現在はロシア連邦大統領府



 城壁と望楼…クレムリンを囲む城壁(約2.2km)、適当な間隔で20の望楼があり、最も高い塔は80mの高さ



 クレムリン大会宮殿は1951年に完成、ソ連共産党大会や中央委員会総会に用いられた…現在は国際会議、オペラやバレエの劇場としても使われる



コメント

モスクワ観光-1~プーシキン美術館

2017年09月01日 | ロシアの旅~サンクトペテルブルグ、モスクワ

 昔オリンピックの選手村になったホテル(BEST WESTERN PLUS VEGA)前の5本の柱…何を表しているか?オリンピックの5大陸 or5大陸の統一



 ボリショイサーカスの劇場前には、子供連れの列、ソ連時代のいかめしい建物は官庁や大学など公共施設に利用されているようだ




 プーシキン記念美術館(ヨーロッパコレクション部)はロシア人収集家(セルゲイ・シチューキン、イワン・モロゾフ)のコレクションが中心、”エルミタージュ美術館”の新館には疲れて入館しなかった、この美術館で印象派・後期印象派の名画を沢山鑑賞できた…この絵画の評価は御自分で!



 Diana bathing(コロー)、Rural love(ルパージュ)、Tanzerin beim Fotografen(ドガ) 、The blue dancers(ドガ)






 Jeanne Samary con vestido escotado(ルノワール)、Mu(Renoir)(ルノワール)




 The Girls on the Bridge(ムンク)



 Rousen Cathedral Portal and Tower d'Albane Midday(モネ)、White Water Lilies(モネ)、Peaches and Pears(セザンヌ)、Pierrol Ariegui(セザンヌ)






 赤い葡萄畑(ゴッホ)、Prisoners Exercising(ゴッホ)、Landscape with a Carriage and a Train(ゴッホ)、Portrait of Doctor Felix Rey(ゴッホ)






 Aha Oe Fell?(ゴーギャン)、La reina(ゴーギャン)




 金魚(マチス)、Flowers in a Blue Vase on a Blue Tablecloth(マチス)、ナスタチウムとダンス(マチス)





 豹に襲われる馬(ルソー)、老人と少年(ピカソ)



コメント

黄金の環(スズタリ、ウラジミル)

2017年08月31日 | ロシアの旅~サンクトペテルブルグ、モスクワ

 午前6時起床、晴天・温度13度程度で清々しい、古い”ホテル(ツアーセンター GTK)”の周辺を30分程散歩、7時から食堂でバイキング…ホテルの玄関、散策の風景、バイキングは野菜が多く体によい





 スズタリ観光、木造建築博物館の横を通り、カーメンカ川を渡って”クレムリン”(クレムリンは城壁を意味する言葉、ロシアの多くの都市にある)へ…木造建築博物館、カーメンカ川の橋、城壁





 クレムリンの中心に”ラジヂェストヴェンスキー聖堂”がある…聖堂、鐘楼(人がヒモを引っ張て鐘を鳴らしていた)




 川の向こうに”スパソ・エフフィミエフ修道院”が見える



 古都の馬車は趣がある



 スズタリから”ウラルジミル”(約40km)1時間のバスの旅、街の入口に黄金の門…12世紀半ばに造られた城門



 ウラジミル観光、ウスペンスキー大聖堂は、1156年から建設が始められ、14世紀初めまでロシアの大聖堂の最高位にあった歴史的な協会(ロシア教会建築の原型)




 小高い丘、ウラミジル像の展望台からシベリア鉄道やボルガ川の支流、市内の遠景など最高の眺め





 ウラジミルから”モスクワ”まで200km、2時間30分の旅…モスクワのホテルは8月26日に泊まった”ベスト・ウエスタン・プラス・ヴェガ”



コメント

サンクト・ペテルブルグ→モスクワ(黄金の環;ギルキエフ・ポサード)

2017年08月30日 | ロシアの旅~サンクトペテルブルグ、モスクワ

 サンクトぺテスブルグ発8時25分(UT258)、モスクワ着9時40分…プルコヴォ空港(サンクトぺテスブルグ)の様子、モスクワ郊外の上空、ドモジェドヴォ空港(モスクワ)の様子






 モスクワから”黄金の環(環状に連なるロシアの古都群)”の一つセルギエフ・ポサート(約120km)へ主要道路は渋滞でノロノロ運転…セルギエフ・ポサードに近づくとダーチャなど田舎の風景、



 宗教都市セルギエフ・ポサードの”トロイツェ・セルギエフ大修道院”は、16世紀に築かれた城壁に囲まれ、14~18世紀に建てられた壮麗な数々の協会がある…門には聖人セルギイにまつわるフレスコ画が描かれている





 高さ88mの鐘楼(18世紀)…空高く聳え立つ清楚な搭



 ウスペンスキー聖堂…イワン雷帝の命により、1585年完成、内部はイコノスタが立ち17世紀のフレスコ画で全面が覆われて荘厳だ!




 トロイッキー大聖堂…聖セルギウスの墓所の上に建てられた



 食堂の協会(聖セルギエフ協会)…元は修道僧達の食堂



 セルギエフ・ポサードから”スズタリ”(200km)へ田舎道はガタガタするが渋滞は無い、ホテル近くで夕食、田舎風レストランの家庭料理…マドジョーシカ(セルギエフ・ポサードが発祥の地)など土産物も売っていた





コメント

エルミタージュ美術館

2017年08月29日 | ロシアの旅~サンクトペテルブルグ、モスクワ

 世界三大美術館のひとつ”エルミタージュ美術館”6時間観光…エルミタージュ美術館の外観;エミルタージュは「隠れ家」の意味



 宮殿の装飾…大使の階段(外国大使を迎えた正面階段、花崗岩の円柱・鏡を多用した窓)、ビョートル大帝(小玉座)の間、紋章の間(シャンデリアにロシア各県の紋章)





 聖ゲオルギー(大王座)の間(歴代皇帝による謁見の間)、1812年祖国戦争の画廊(ナポレオン戦争に参加した300人の将軍達の肖像画)




 オランダ美術…ダナエ(レンブラント)、放蕩息子の帰還(レンブラント)




 イタリア美術…リッタの聖母(レオナルド・ダ・ヴィンチ)、ダナエ(ティツイアーノ)、聖家族(ラファエロ)





 スペイン美術…アントニア・サラテの肖像(ゴヤ)、使徒ペトロとパウロ(エル・グレコ)




 豪華な宮殿とヨーロッパ美術、加えて多くの見学者に圧倒された


 バスでホテルへの帰路…マンション群、マクドナルドは盛況のようだ!




コメント

サンクト・ペテルブルグ~ピョートル大帝の夏の庭園、エカテリーナ宮殿

2017年08月28日 | ロシアの旅~サンクトペテルブルグ、モスクワ

 ペテル・ゴフはサンクト・ぺテルグルグの南西約35kmの所にある…途中、ダーチャ(庭付き別荘)や元貴族の別荘などが建ち並んでいる




 ”ピョートル大帝の夏の庭園”(ペテル・ゴフ)…美しい庭園と噴水を備えた宮殿、北方戦争で勝利したピュート大帝がロシアの偉大さを誇示するため建設を命じた(1723年完成)…大宮殿の外観、大運河と噴水、大宮殿と大カスケードのパノラマ(ライオンの口を引き裂くサムソン)





 ドオラゴンのカスケード、噴水(海の怪物の口を引き裂くトリトン)




 運河はフィンランド湾に注ぐ…遠くにフィンランドを望む



 ローマの噴水、噴水(太陽)、噴水(穂束)、噴水(アダム)






 近くの土産物店



 ”エカテリーナ宮殿”(シアールスコエ・セロー)は1724年エカテリーナ1世のために建てられた、ロシア・バロック様式の建築。琥珀のパネルで覆われる「琥珀の間」(撮影禁止)は豪華…エカテリーナ宮殿の外観、大広間(王座の間)、正面階段、絵画の間






 バレエ「白鳥の湖」鑑賞(アレクサンドリンスキー劇場;壮大なクラシック様式)…上演時間は2時間30分







コメント

モスクワ→サンクト・ペテルブルグ(市内観光)

2017年08月27日 | ロシアの旅~サンクトペテルブルグ、モスクワ

 早朝午前3時起床、ホテル4時30分出発に合わせて出発の準備をする…早朝のホテル(1980年、モスクワ・オリンッピクの選手村として使用された、しかし冷戦下にモスクワで行われた大会はソ連のアフガニスタン侵攻の影響を受け、日本など集団ボイコット)



 空港は昨日と同じ、7時30分モスクワ発→サンクトぺテルブルグ行き、サンクト・ペテルブルク(プルコヴォ空港)に午前9時到着(所要;1時間35分)…プルコヴォ空港の様子




 バスで市内観光…サンクトペテルブルグのナルヴァ凱旋門、河岸の様子




 ”聖イサク寺院”は1858年に建った世界最大の教会建築のひとつ。ギリシャ正教の教義により、中央に大きなキューポラ屋根、四方に小さなキューポラ、内部は有色大理石、孔雀石、ラピスラズリ、金箔の組み合わせの装飾…聖イサク寺院の外観、中央キューポラの天井画とドラム、最後の晩餐のモザイク画(キリストの傍に女性)、イサク広場に皇帝ニコライ一世の像






 町のシンボルの一つ”ピョートル一世像(青銅の騎士)”と後方に元老院と宗務院の建物



 “血の上の救世主教会”は農奴解放令を発したアレクサンドル2世が1881年ここで暗殺された…外装には大量にモザイクが使われ、キューポラ屋根はエナメル細工、尖塔屋根は有色瓦で覆われている



 ”カザン聖堂”はナポレオン率いるフランスに対するロシア軍の戦勝記念碑…列柱が力強く弧を描く造形が秀逸(1811年建設)



 ペトロパーヴロフスク要塞(スエーデンとの北方戦争の際、ネヴァ川の河口を防衛するため建設された要塞、起工は1705年5月27日で首都サンクトぺテスブルグ誕生の日)のペトロパーヴロフスク大聖堂(鐘楼の高さ122mで街の中心部では最も高い建物)



 ワシリエフスキー島(ピュートルの治世から科学と芸術の中心)の海戦勝利記念柱、海岸の様子




 ホテルはクラウン・プラザ・エアポート(CROWNE PLAZA AIRPORT)、三連泊の予定




コメント

成田からモスクワへ

2017年08月26日 | ロシアの旅~サンクトペテルブルグ、モスクワ

 ホテルで午前6時30分から朝食、7時25分の空港行きシャトルバスに乗る…朝食、シャトルバス待ち




 ロシア行き飛行機は10時25分搭乗開始…JAL 421(Boeing787-8)、成田からモスクワへ約10時間15分の旅、時差は6時間遅れの時差




 現地時間、午後15時ドモジェドヴォ空港(モスクワ)着、モスクワの空港に午後2時35分に着くが駐機場に他の飛行機が入っていたため約30分程待たさる。入国審査でも約1時間程費やす…機内食、飛行機の窓から空港の様子、空港の外観





 空港からモスクワ都心のベスト・ウェスタン・プラス・ヴェガ(BEST WESTERN PLUS VEGA)ホテルに向かう…道路の沿線やパーキングエリアには白樺の木が生い茂る、火力発電所の煙突と送電線、都心に近づくにつれ道路は渋滞、約2時間程遅れてバスはホテルに到着















コメント

ロシアの旅~成田前泊

2017年08月25日 | ロシアの旅~サンクトペテルブルグ、モスクワ

 ロシアの旅(8月25日~9月3日)iPad miniを持参したが、旅のスケジュールが忙しく、ホテルのfree Wi-Fiが遅いためブログを書く時間を取れなかった…旅行日程に合わせてその日記を記述する


 午後12時20分Sさんが運転する車で、Kさん・妻と私の3人が熊本空港まで、午後2時発羽田行きの飛行機、羽田空港に午後3時10分に着く…空から熊本市街、雲の上、伊豆諸島、羽田沖






羽田空港からリムジンバスで成田空港へ、高速道に入るまで渋滞するが、5時ごろホテルに到着…夕食はホテルのレストランでバイキング、温泉の湯は少し塩辛いが快適だ(成田ビューホテル)




コメント