阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

地域の防災(大石が防いだ水害)

2014年06月26日 | 阿蘇ガイド

 地域の防災現地調査

 ”長野阿蘇神社”は阿蘇・長野地区の氏神様。阿蘇開拓の祖「阿蘇大明神」に健磐龍命(たていわたつのみこと)の孫「惟人命(これひとのみこと)」とその子「惟英命(これひでのみこと)」を祀っている…熊本県重要無形文化財の”長野岩戸神楽”が有名!

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 この地区にある”大石の水害除不動”を、Kさんの案内で現地調査

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 「昭和28年6月26日に発生した大水害では長野地区に多くの被害を出したが、垂玉川からの灌漑用水路横にあった大石が長野地区への濁流の流入を最小限に食い止めたため、石の台座に不動尊が建てられた」…石の威力は絶大だ

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 垂玉川は上流に地獄・垂玉温泉があり夜峰山が源流

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90才の母!

2014年06月25日 | 家族たち

 90才の母は熊本市のケヤハウス(車で片道1時間弱)に入居して2年…友達もできた

 デイサービスは週3日、合間に”般若心経”の写経、”生け花”クラブ等で時間を過ごしているようだ!

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 月1回の病院への通院は、私が車で送り迎えする…ミカンや甘いものが好きだが、血液検査は年相応(正常な範囲)で元気

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 厳寒の阿蘇の冬を越した"ダリア(Dahlia)"が咲く

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雨に濡れた”アジサイ”は清々しい!

2014年06月22日 | 阿蘇のくらし

 今年は、シトシト雨が降る昔なつかしい梅雨の雨

 青・白・薄紫の色とりどりの”アジサイ”が咲き出した…アジサイの花は「土壌酸度により色が変化し、酸性なら青、アルカリ性なら赤に変わる」と言われている。しかし、同じ土壌に植えているので色の変化はアジサイの種類によるものと考えられる

 母屋の土手に咲くアジサイ群…外作業は出来ないが気持ちが晴れる

Hydrangea

 青色の日本アジサイの花

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 白色の西洋アジサイの花

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 山アジサイの性質を引き継いだ花

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害虫駆除とSTAP細胞

2014年06月19日 | 大学関連

 ヒマラヤスギの害虫駆除に1週間ほど、朝・夕に悪戦苦闘、約200匹ほど駆除する…何とかヒマラヤスギは生き延びそうだ

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 週1回、「技術の倫理」を講義している…前半5回は「情報倫理」の基礎知識を修得すること、後半10回の「技術倫理」は技術者が直面する様々な状況や、その対応について自分の考えで発言できることを目標に(技術者の基本的な姿勢だ

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 【研究倫理について一言】

 世間ではSTAP細胞に関してまだ騒がしい…小保方氏(本人)が掲載論文の記述に沿ってSTAP細胞を作成すれば、その存在を証明できるはず(単純明快)、弁護士を4名付けているようだが、その役割は何か(真理追究の研究業務に違和感を感じる?)

 日本の最高機関「理研」に”研究倫理”の徹底を期待したい(研究者の基本的な姿勢だ

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梅雨のアジサイ

2014年06月15日 | 阿蘇のくらし

 古くから日本の風土に馴染んだ”アジサイ(紫陽花)”は雨どきの風物詩…ひときわ沢山の花を咲かせ、うとうしい気分を吹き飛ばしてくれる

 青色の”日本アジサイ”の花が咲き出した、これからが本番

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 北アメリカ原産で春に花芽を付ける”アジサイ・アナベル”は冬でも剪定が出来るので管理が容易

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 脈入りや紫色の”肥後花菖蒲”も咲き出した

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植木の手入れ

2014年06月14日 | 阿蘇のくらし

 2月に植木やバラの根元に”ダイアジノン(殺虫剤)”をぱらぱら撒いた。6月に入り害虫が発生する時期、再度ぱらぱら撒く。

 北西にある我が家のシンボルツリー、”ヒマラヤ杉”に「マツカレハの幼虫」が大発生…あわてて”スミフェート(殺虫剤)”も合わせて散布、枯れなければよいが

 現在のヒマラヤ杉

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 4月30日のヒマラヤ杉

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 ガーデンのシンボルツリー株立ちの”桂”は移植して5年目、元気に育っている…落葉は甘い香り

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 母屋のシンボルツリー”黄木蓮”は成長著しく大きな葉を茂らせている…落葉は始末が大変

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ガーデンの花々(4)…肥後花菖蒲

2014年06月11日 | 阿蘇のくらし

梅雨入り曇った天気が続く

「肥後六花」は熊本藩士とその後裔によって育てられた花…椿、芍薬、花菖蒲、朝顔、菊、山茶花の六花

「肥後六花」の一つ”肥後花菖蒲(ヒゴハナショウブ)”は武士の厳しさ(花の命は三日)と美しさが生き交う花!

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阿蘇特有の植物”ツクシマツモト(筑紫松本)”の花、大陸系遺存植物で絶滅危惧種(阿蘇神社近くの店で購入)

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野山で見かける野草、棘がありささると痛い”ノアザミ(野薊)”の花

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梅雨に入り水連の花は元気!

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猿の害、ガーデンの花々(3)

2014年06月07日 | 阿蘇のくらし

 ”猿の害”に悩んでいる…集団で猿が畑を荒らしに来た、やっと育った”ジャガイモ”を掘り返して食べ散らかし全滅

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 ジューンベリーの木に登って実を食べ大きな枝を折って逃げた。昼間から出没、一瞬の出来事だ…対策に苦慮!

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 玄関の横、白や赤のミニバラは元気だ!

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 南アフリカ原産の”トリトマ(赤熊百合;シャグマユリ)”が強烈に、”花菖蒲(はなしょうぶ)”が優雅に咲いている

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 旧暦の皐月(5月)になり季節の花”サツキ(皐月躑躅、Rhododendron indicum)”咲き出した

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南阿蘇自然学習歩道

2014年06月02日 | 変人会

 足骨折から回復された「山の会」会長の案内で「南阿蘇自然学習歩道」を散策

 瑠璃色に輝く”オオルリシジミ(絶滅危惧種)”の幼虫はクララ(写真)の蕾や花を食べて育ち、蟻に甘露の体液を与えて共生しながら羽化して蝶(成虫)になる…牛が食べ残すクララだけが、この幼虫の食べ物だ!

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 ”ハナイカダ(Helwingia japonica)”葉の中央に1~2個(雌花)、数個(雄花)の花が咲く

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 初夏の”ラクダ山”…山麓は緑の草原(牧野)だ!

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 初夏の”根子岳”も緑に包まれたが、山崩れの痕跡が残る!

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中岳火口、阿蘇神社と中通古墳群

2014年06月01日 | 阿蘇ガイド

 5月31日”中岳火口”フィールドワーク:午前中2分ほど火口見学が出来た…湖底露出が続いている、左の白い湯気は水蒸気、右の青みがかった煙はSO2(二酸化硫黄)で刺激臭があり有毒で風向きにより火口規制が発令される

 6月1日”阿蘇神社と中通古墳群”のフィールドワーク

 阿蘇大明神(12神)を祀る「阿蘇神社」の”楼門”(写真は1月/3日撮影)は日本三大楼門の一つ、二層の屋根があり総欅造り(神仏習合)

 ”横参道”は南に阿蘇山上神社、北に国造神社(聖なるライン)…参道から南を望めば中岳火口の煙が見える、参道北の”水基めぐり商店街”は多くの人出で賑わっていた!

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 ”自噴水”は阿蘇山に降った雨が地下水となって地上に吹き上げている

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 ”中通古墳群”(前方後円墳2基、円墳8基)は阿蘇を治めていた豪族(阿蘇氏)の墓(5世紀初め頃から)

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 ”国造神社”(主神;国造速瓶玉命・阿蘇国造大神)と”手野の大杉”

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