阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

札幌は雪景色…バスや飛行機は大混乱!

2015年11月24日 | 家族たち

 朝起きると外は雪景色、北国の冬は早い



 札幌で最後の孫達との食事を近くのCAPO(小型モール)の玄咲でRりゃんが好きなラーメンを家族4人で頂く



 大谷地発の新千歳空港行きのバスが急遽雪で運行停止になり、地下鉄で新さっぽろ駅に行きJRに乗換え新千歳空港へ



 空港では雪のため多くの飛行機がキャンセルになった。幸い搭乗予定のANAは札幌発の時間(14:40)を15:50に変更して出発、福岡空港には18時に到着…遅くなったので”EXCEL ホテル東急”に一泊して翌日帰宅…家族との絆を深めた1週間



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洞爺湖有珠山ジオパーク

2015年11月23日 | 家族たち

 札幌訪問最後の日、次男が”洞爺湖有珠山ジオパーク”方面を案内してくれた…札幌(大谷地)から高速道路で千歳まで行き、ここから一般道(県道16→国道276→国道453→県道2)で支笏湖や洞爺湖の南側を通り、帰りは北側の一般道(県道2→国道230)を通って札幌に帰るルート


 県道16号、千歳から支笏湖へ真直ぐな道、周りは落葉樹の林



 支笏湖では桟橋に”つらら”が掛り、向う岸に恵庭岳がそびえる、水際にある軽石を湖に投げ込むと浮いている



 長流川の上流にある三階滝…紅葉の時期は美しい



 火山灰が河床(長流川)に堆積してできた七色の緑色凝灰岩



 壮瞥(そうべつ)町出身の横綱北の湖を讃えた”北の湖会館”に立ち寄り往年を偲ぶ



 洞爺湖の外輪山有珠山周辺の火山の図…約11万年前、巨大な火砕流が発生し洞爺湖が生まれ、約2万年前に、洞爺湖の南岸に有珠山が誕生した。有珠山は7~8千年前に山体崩壊を伴う大きな噴火をお越し、その後噴火を休んでいたが、1663年から活動を再開し2000年までに9回の噴火で人里の近くに溶岩ドームなど新山を生成してきた



 ”昭和新山”は1943~1945年の火山活動によってできたドーム型火山…赤い岩盤の山肌から湯気のような水蒸気を噴き出し、近くで見ると迫力がある



 ロープウェイで有珠山の火口原展望台(南東外輪山)に上る…”銀沼大火口”は1977年の有珠山噴火で出来た直径350mの火口、溶岩ドームの”大有珠”も真近に迫る




 2000年に温泉町に出現した噴火口”金毘羅火口”…山麓には噴火のすさまじさを物語る災害遺構が残されていた



 ”羊蹄山(標高1,898mの成層火山)”を左に見て帰路に着く…道路の左側には雪嵐を防ぐための柵が延々と続き、周りの景色を遮る


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孫の誕生会

2015年11月22日 | 家族たち

 大通公園に出かけKKRホテルで講演会を聴いた帰り、赤レンガテラスのパン屋(CORON)で北海道の小麦で作った”こだわりのパン”を買って帰る



 11月は孫(Aくん、Rちゃん)2人の誕生日…家族6人で誕生会



 バースディ・ケーキに11本のローソクを立て御祝い…Happy Birth Day to You!、Aくんは11才にRちゃんは5才になった



 Aくんは”サッカー”と最近"Duael Masters"のカードに夢中だ、Rちゃんは”リカちゃん人形”と自転車に乗ったり、家の中を走り回ること…元気に遊んでいた



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孫(幼稚園、小学校)の発表会…札幌(大谷地)

2015年11月21日 | 家族たち

 幼稚園年中組の女孫と小学校5年の男孫の発表会が重なった


 9時30分から幼稚園(年中組)の発表会に参観…白樺林に囲まれた自然環境の中で、自由に伸び伸び育てることがモットーだ、みんな元気よく歌を歌って活気があった



 10時20分から小学校(5年生)の発表会は”おずの魔法使い”、5年生とは思えない程、みんなシッカリ役割を演じていた…子供の親御さんは皆、ビデオを構えて待ち構えている。2人の息子の発表会以来の参観だが、孫の住む世界は昔(約30年前)と随分違っているように思えた



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札幌は米国風街並み

2015年11月20日 | 家族たち

 次男が住むの9階のマンションから南南東の方向(恵庭岳)を望む



 近くの米国発販売方式の”COSTCO(会員制倉庫型店)”で寝袋を購入、”三井アウトレットパーク”のモンベルで簡易なリュックを購入する…札幌は整然とした米国風の街並みに加え、米国風の店舗が多い。厳寒の冬(雪の凍結)を除いた春から夏や秋にかけては快適な都市だろう





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旧北海道庁の見学

2015年11月19日 | 家族たち

6時起床、キッチンでガタゴト音がする食事の準備が始まった


家族5人揃ってバン、ヨーグルト、野菜の食事、7時20分頃次男出勤、今日は担当エリアの室蘭まで車で行くようだ


 8時頃、小学5年の男孫は徒歩で小学校へ。女孫は迎えに来た幼稚園バスで幼稚園に行く


10時頃、地下鉄(大谷地駅〜大通り公園駅)で旧北海道庁跡を見学する。”洞爺湖有珠山”ジオパークの展示がある…2009年、糸魚川ジオパーク、島原半島ジオパークとともに日本で初めて世界ジオパークになった、洞爺湖有珠山ジオパークの模型と北海道18景観地




旧北海道庁、黄色に色ずいた大イチョウと時計台





”赤レンガテラス”ビルで昼食後、東急百貨店で北海道特有の”滑止め靴”を購入する





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九州(阿蘇)から北海道(札幌)へ

2015年11月18日 | 家族たち

 久しぶりの北海道(札幌)に住む次男家族へ…阿蘇も寒いが、札幌は一足早く冬が来る


 自宅(6時15分)を自家用車で出発、益城のインターチエンジ近くの駐車場に車を止め、福岡・天神行きのバス(7時20分)に乗る、天神で地下鉄に乗り換え福岡空港には10時15分頃着く


 福岡空港発(11:40)のANAで北海道・千歳空港着(13:50)、さらに千歳発(14:30)のバスに乗り札幌・大谷地着(15:00)




 マンションの前で次男の妻と5才の女孫が自転車の練習中、妻と私を出迎えてくれた…札幌は雪対策も進んでいる



 女孫は喜んで家に中を飛びまわる、小学5年の男孫も18時頃帰ってくる…2年半ぶりの再開、札幌には5年振りに来た、夕食は次男の家族と妻・私の5名で食事、次男は20時30分頃、勤めている製薬会社から帰ってきた



 家族健康で、事故なく平凡に暮らすことが一番だ


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お茶と狂言の夕べ

2015年11月14日 | 阿蘇のくらし

 ”山麓のカフェビギン(高森町)”で、「お茶と狂言の夕べ」が開催された


 狂言は”食見狂言の会”、初めに「しびり」…小雨のため室内で主人と太郎冠者が熱演



 お茶のお点前が披露され、その後、点てた”抹茶”を頂く



 銘は忘れたが、晩秋の落ち葉と霜を模った主菓子と干菓子



 最後の狂言は「棒縛り」小雨が止み庭に設えた舞台で薪狂言が演じられた…奥阿蘇で日本の伝統文化に触れた晩秋のひと時だった



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紅葉と阿蘇山(雲海)

2015年11月06日 | 阿蘇のくらし

 早朝、阿蘇谷より規模は小さいが南郷谷にも雲海がかかっていた(我家から撮影;午前7時20分)



 太陽が昇り雲海が消えた(午前9時10分撮影)



 秋も深まり我家の”モミジ”や”サルスベリ”が紅葉の盛りだ、冬に備えて薪ストーブで焚く薪の準備が忙しい




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蘇陽峡(クリーン・ウォーキング)と越敷岳

2015年11月03日 | 阿蘇ガイド

 蘇陽峡は11月中旬から”モミジ祭り”が始まる、その前に阿蘇ジオガイド達が清掃活動を実施する



 阿蘇は約27万年前から約9万年前までの間に4回の巨大噴火を繰り返した。長崎鼻展望所から五ヶ瀬川に下っていくと約12万年前の阿蘇3火砕流堆積物、約14万年前の阿蘇2火砕流堆積物、川底に分布する約27万年前の阿蘇1火砕流堆積物を観察することができる…地質学的にも重要な場所



 紅葉の時期には少し早く、”紅葉祭り”の頃が見ごろだろう




 階段まで丁寧に掃除して、落ち葉をきれい集めるガイドの皆さん…展望所付近は見違えるばかりにきれいになった




 クリーン・ウォーキングの後、越敷岳への登頂を目指す



 野生の”ヤマナシ(山梨)”の実はおいしい、赤い”ツリバナ(吊花)”の実は鮮やかだ




 紅葉と越敷岳…秋晴れの越敷岳山麓の景色を満喫!


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ふるさと学習(一の宮中)

2015年11月02日 | 阿蘇ガイド

 阿蘇は世界文化遺産登録を目指している、その代表的なスッポト(国造神社・大観峰・ラピュタの道)を”阿蘇・一の宮中・1年生”を6名のジオガイドが案内する…目的は阿蘇の自然・歴史・文化に興味を持ち、ふるさとを愛し、誇りに思うことである


 国造神社は、大和朝廷から初代国造として認められた”速瓶玉命(はやみかたまのみこと)”を主神とし、4神を祀っている…毎年いくつかの農耕祭事が行われる、主な目的は稲の豊作を頼み、収穫に感謝すること、代表的な祭事は7月26日に催される”おんだ祭り”、9月23、24日の”田実祭”である



 近くにある上御倉古墳は速瓶玉命の墳墓といわれている…子供達は薄暗い古墳の中に入って見学



 全国でも珍しい鯰神社がある。阿蘇カルデラに湖があった時代、湖の主てあった大鯰を、健磐龍命(阿蘇大明神)が湖水干拓ののち祀った神社…地質学的には9万年前~7万年前には古阿蘇湖、6万年前~4万年前には久木野湖、4万年前~1万年前には阿蘇谷湖が存在した、現在はカルデラの中に5万人の人々が住んでいる


 大観峰に着きカルデラを眼下に昼食



 大観峰の看板前や展望所で、カルデラのでき方、中央火口丘群、阿蘇谷の黒川と南郷谷の白川の流れを説明



 広大な草原は阿蘇の特徴、昔の人々が生活した循環型社会(野焼き→放牧→採草)の説明



 最近突然有名になった”ラプタの道”…眼下にリモナイト(阿蘇黄土)を採掘する”阿蘇第一鉱山”がある。リモナイトは火であぶると「朱色」になり、古墳時代の古墳に大量に使われた貴重な宝(資源)である




 約7,300年前に鬼界カルデラの噴火で飛んできたアカホヤ火山灰”アカホヤ層”が鮮明に見える…子供達は熱心にメモを取っていた、フィールドワークで地域の自然・歴史・文化を再認識できたようだ


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