阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

梅雨の草千里

2017年06月28日 | 阿蘇ガイド

 阿蘇火山博物館に打合せのため出向く、梅雨の草千里の様子



 米塚と放牧された草原の牛




 阿蘇大橋の状況


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ハナシノブとツクシマツモト

2017年06月20日 | 阿蘇のくらし

 阿蘇の初夏の草原に咲くツクシマツモトとハナシノブ



 阿蘇を代表する”ハナシノブの花”を日本語の名刺のマークに、小豆島を代表する”オリーブの木”を英語の名刺に使って来た



 ベジタブルガーデンにはトマト、キュウリ、ナスなどが元気に育つ



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アスペクタ散策

2017年06月19日 | 阿蘇のくらし

 テニスエルボーになり右ひじが痛む…運動不足解消のため、近くのアスペクタ周辺を約1時間程散策する


 途中、ホタルブクロや阿蘇特有のクララ(阿蘇・九重にしか生息しない瑠璃色の羽が美しいオオルリシジミの幼虫は草原に自生する「クララ」を食べて育つ)の花が咲いていた




 野外劇場(アスペクタ)は催し物がない時は、広々として静かだ




 馬頭観音と山の神が祀られている…アスペクタのオープニング・イベント(昭和62年7月18、19日)に5万人の観衆が集まったが不幸にも豪雨に見舞われた、村人は神の怒りと信じ、神の怒りを鎮めるため馬頭観音と山の神を祀ったと言う



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国際火山噴火史情報研究集会

2017年06月17日 | 阿蘇ガイド

 福岡大学に於いて”国際火山噴火史情報研究集会”が開催された…阿蘇ジオガイドの立場から、阿蘇ジオサイトの被災状況、災害記録データベースの必要性や今後のデータベース活用について話をした


 福岡大学(商学部)は情報関連の非常勤講師として週1回、熊本県立大学に在職中の2002~2007年と退職後の2008~2011年まで務めた思い出の多い大学だ


 JR熊本駅と市内を走る路線電車




 新幹線に乗り博多で地下鉄に乗り換え、途中天神で乗り換え、福大前で降りる



 会場は中央図書館にある多目的ホール、その前に情報関連の講義を行っていたA棟もある




 研究集会の発表は、昨年の熊本地震の講演も多い…①阿蘇大橋の落橋と北外輪山斜面の崩落、②災害遺構をとおして地球の営みを学び、自然と人間が共存することの大切さ、③巨大噴火(阿蘇の約14万年前の噴火;Aso-2、約9万年前の噴火;Aso-4)の前兆現として赤井火山の溶岩、大峰火山の溶岩などの話 etc.






 プログラム講演要旨集

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防災に強いコミュニティ作り…独立型発電システム

2017年06月13日 | 阿蘇のくらし

 熊本地震から一年が過ぎ、このとき発足した発電プロジェクトは皆様の多大なご協力を頂き一応の成果を出すことが出来ました


 このプロジェクトでは、主として次の三つのパターンを実現しました


 1. 太陽光発電及びその蓄電により商用電源を使わずに部屋の明かりを点燈し、又、スマホなどの充電をすること


 A宅 ゲストハウス



 使用機器 DIYソーラーパネルセット切替器付/250Wモデル…構成仕様 (①ソーラパネル 255W、②チャージコントローラ 12V24V50A、③正弦波インバータ inDC24V/outAC100V 1000W、④バッテリー 12V90Ah/C5×2台、⑤PVケーブル×2本、⑥オフグリッド/グリッドパワー切替器)




 価格   約30万円



 B宅 エアストリーム キャンピングトレーラ


 使用機器 DIYソーラパネルセット切替器付/250Wモデル…構成仕様はA宅と同じ仕様です





 価格   約30万円



 2. エンジンによる発電機を購入、井戸水をくみ上げる



 使用機器 shindaiwa (株)やまびこ 7CH-2630606


 定格電圧 100V、 定格電流 28A、定格出力 2.8KVA、出力周波数 50/60Hz、燃料の種類 ガソリン、直流電圧 12V、 直流電流 12A、ヒューズ定格電流 10A


 価格   約25万円



 3.太陽光発電装置及び移動式バッテリー



 購入機器 SUAOKI


   バッテリー容量     400Wh


入力 ①ACアダプタ…14V~40V  ②カーチャージャー…12/24V  ③太陽光パネル…10A/14V~40V


出力 ①ACアウトプット…110V-60Hz ②起動アウトレット電圧…12V/600A ③USB出力…5V/4×3.5A ④DC出力…12V/3A ⑤シガーライターソケット…12V/120W


 価格   約6万円


 

 以上三つを組み合わせることにより商用電源からの電気が得られなくても、とりあえず夜の闇から解放され、パソコンに電気を供給したりやスマホを充電して通信手段を確保できます。加えて井戸水を汲み上げることにより飲料水の確保が可能になりました。
 まだバッテリーが高価なため、手軽にすべての電気製品を独立型でまかなうには厳しいが、緊急時には必要なニーズに答えられると考えます



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草千里の状況など

2017年06月09日 | 阿蘇ガイド

 阿蘇大橋の現状…旧国道57号などを修復中、新しい国道57号はさらに北の外輪山にトンネルを掘り阿蘇谷の赤水を通るルートになる



 草千里へはJR阿蘇駅から登る県道11号(坊中線)のみ修復済、右から高岳、鷲ヶ峰、根子岳を展望する



 赤牛や馬の放牧




 夏の往生岳、米塚の風景




 中岳は噴火警戒レベル1だが登山道やガス検知器の整備が遅れて1km以内は入山禁止、阿蘇火山博物館は営業と平行して修復も実施中




 草千里の池や牧野は地震後も変わらず、烏帽子岳の山麓は地震と大雨で浸食が進み赤い土が露出している


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蘇陽峡~散策ルートの地質

2017年06月04日 | 阿蘇ガイド

 九州のグランドキャニオンと呼ばれる”蘇陽峡の散策ルート”をAsoGeoParkの看板に沿って歩いて散策…長崎鼻展望台下から出発(START)して、発電施設まで下って五ヶ瀬川を眺め、折り返して元の場所に登って来るまでの行程である





 STARTして(阿蘇3)火砕流堆積物…約12万年前の巨大噴火で堆積した溶結凝灰岩



 巨大噴火の間に積もった火山灰など


 (阿蘇2)火砕流堆積物…約14万年前の巨大噴火で堆積した溶結凝灰岩


 巨大噴火の間に積もった火山灰など



 (阿蘇1)火砕流堆積物…約27万年前の巨大噴火で堆積した溶結凝灰岩



 発電所に到着して五ヶ瀬川(川底は白亜紀の地層)の眺め


 ここで折り返して同じ散策路を再び登って行く


 (阿蘇1)火砕流堆積物



 巨大噴火の間に積もった火山灰など



 (阿蘇2)火砕流堆積物



 巨大噴火の間に積もった火山灰など



 START地点(阿蘇3)火砕流堆積物に戻る



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ベジタブル・ガーデンとサツキや薔薇など

2017年06月02日 | 阿蘇のくらし

 枕木で小さく囲んだベジタブル・ガーデンが出来た、手頃な広さで管理し易い…①トマトやアスパラガスとコンパニオン・プランツ(マリーゴールド、バジルやネギ等)



 ②大玉トマトとミニトマトのアイコ、ゴーヤ、ズッキーニ、四角マメ等


 ③キューリ、ピーマン、ツルナシインゲンなど



 ガーデンには、薔薇(ニュードーンやレオナルド・ダビンチ)



 サツキ、アマリリス、シャクヤク




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