約40年前の水害で河川改修が行われ、蛍が飛ぶ川からコンクリートの川になった…地域の住民総出で川のゴミを真中に集め、ごみ収集ダンプがまとめて川底のごみを浚って行く
庭の欅と内海湾を見渡す
常光寺の山門…島四国を巡るお遍路さんがお寺にお参りして大きな声で読経する
常光寺での母の法要はお寺と墓で約1時間程の読経、お布施やお礼など合わせて約8万円也…有難い話やコミュニケーションも無く、通り一編のお勤め、さらに不明朗な会計ではお寺の将来も暗い
今後、法要の読経などの手配はインターネットで明朗会計の「みんれび」なども検討したい
心の籠った法要を家族・親族集まって行い、その後、遠く離れた家族が集まる機会を利用してホテルで楽しい親睦の会にしたいものだ…今回はホテル・オリビアン小豆島でバイキング
2日目は午前、”阿蘇神社”は阿蘇ジオガイドのKさんが案内、阿蘇山頂の”草千里が浜”と”阿蘇火山博物館”は私が案内する
午後は崩壊した阿蘇大橋がある”立野火口瀬”を阿蘇ジオガイドのNさんと熊本地震の語り部さんが案内する…山の頭部やガリー浸食部の不安定土砂や岩塊は無人運転で除去、阿蘇大橋の架設予定の場所
両岸が大きく浸食された黒川…黒川右岸は地表部分から赤瀬溶岩(約3万年前)、その下に立野溶岩(約6万年前)が露出し目視できる
傾斜30度の斜面の大規模高野台地滑り…語り部さんが京大火山研修センター山麓の地滑り現場を案内、地滑りした大量の土砂溜まりは地震後も放置
住宅付近のユンボでの片づけがやっと始まる、東海大学舎の方面を望む…学舎内に入った断層による亀裂は熊本地震の記録として残すとのこと
”桜島ジオガイド研修”が3月14日と15日阿蘇ジオパークで実施された
”大観峰ジオサイト”では阿蘇ジオガイドKさんが案内…9万年前巨大噴火で阿蘇カルデラが出来た、その後、古阿蘇湖・久木野湖・阿蘇谷湖と3回できたカルデラ湖の出来方を図を使って要領よく解説
阿蘇の草原はカルデラと周辺の火砕流大地(北外輪山山麓)に約2万haもの面積が広がっている…その要因は①気候と火山活動、②火山灰土壌、③野焼きなどが考えられている
火山地域周辺に多く見られる”黒ボク土”の特徴は①火山周辺に多く分布、②1万数千年前以降の地層に多い、③植物珪酸体(プラントオパール)、微粒炭(数mm以下のミクロサイズの炭)、腐植(黒い有機物)などを多く含む…1万年前の野焼き?
約7,300年前の鬼界カルデラの噴出物(アカホヤ)の痕跡…縄文中期、九州の縄文人が絶滅したと言われている
阿蘇ジオガイドHさんの被災体験談…①これまで自然を受け止めて暮らしてきた、②そのしたたか、③明るさと強さが”あそもん(阿蘇人)”である
南阿蘇村で感じたこと
被災して改めて感じたこと等、臨場感あふれる語り!
阿蘇市狩尾地区の軟弱地層(田圃)、地震の横揺れで地面が引き裂かれ陥没した部分に水が溜まり川のようにになる
”阿蘇黄土”を製造する工場を見学、阿蘇谷の中央付近から西側にかけて鉄分(褐鉄鉱:リモナイト)が集積した地層が分布している赤い塗料(ベンガラ)や鉄の材料として古くから利用されてきた…地下から湧き出した鉄分を含む熱水や温泉水が、カルデラが湖だった時代の水と混合して鉄が沈殿したものと言われている
ブログを1年間づつまとめて小冊子に…日記のつもりで書いたブログだが、塵も積もれば山となった
2014年2月~12月までのブログ集~阿蘇の暮らしや”北米大陸横断”など…試みにPCを用いて自作で製本を作成した。しかしインクジェット・プリンターでは写真が鮮明でなく長期保存に耐えられないと判断して、2017年にgooブログのMyBooks.jpに依頼して製本
2015年1月~12月までのブログ集~阿蘇の暮らし、阿蘇ジオガイドや”シルクロードの旅”など…2016年にgooブログのMyBooks.jpに依頼して製本
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2016年1月~12月までのブログ集~熊本地震のショックが大きい、阿蘇の暮らしや”北欧の旅”など…2017年にgooブログのMyBooks.jpに依頼して製本
みちしるべ(梅)の花が満開になった
しだれ梅
梅の実を収穫できる梅の花