阿蘇中岳その後も噴煙を噴き上げている…中岳を眺めていると地球の息吹を肌で感じられ、地中のマグマから放出されるエネルギー(energy)や自然の偉大さを体感出来る、活動する阿蘇山は見る人々に生きる力(power)を与え続ける
①水蒸気が多く含まれる白煙(撮影;12月18日午後1時)
②水蒸気と火山灰(古い岩石の破片やマグマが急冷してできた新鮮なガラス片)が混じった灰色の噴煙(撮影;12月27日午後5時)
マグマ噴火から約1ヶ月、①白煙と②灰煙を繰り返しているが、②灰煙を噴出している時間が長い
博物館の須藤靖明学術顧問は「活動が活発化して火口底にあるマグマの噴き出す火孔が直径約50メートルまで拡大している」と指摘。「活動は長くて数カ月は続くだろう。注意すべきは地下水がマグマに触れて噴き出す水蒸気爆発」と強調する(熊本日日新聞)
午前、深川不動や富岡八幡宮(写真)に参拝
伊能忠敬は隠居後、門前仲町に居を構え第1回の蝦夷測量を皮切りに遠国に10回測量に出かけた。その内8回、測量の旅の無事を祈願して富岡八幡宮に参拝した
昼食は家族(長男家族、妻と私)5人、”なだ万 汐留47”(カレッタ汐留 47F)で”ランチブッフェ”。スカイレストラン(47階)から浜離宮を眼下に東京湾を望みながら食事…孫は中学3年生、落ち着いてきた。勉学を通して学力(能力)と強い精神力を身につけ、大学卒業後は自立して生活出来る専門能力を身につけること。 激動する社会では普通(当たり前)のことが難しい!
青の雫、今年はノーベル物理学賞(青色発光ダイオード)の年
前仲町や浜町付近に泊まって、JRで東京駅、横浜駅や 上野駅を移動し、地下鉄では大手町、上野御徒町 、門前仲町、浜町、汐留などを行き来した。20年の間に東京の地下鉄が複雑に入り込み便利になったが、時々上京する者には、そのルートを理解することが困難で迷子になりそう… 東京散策には相当な知力、脚力と体力が必要だ!
水道の元栓を閉め室内の水を全て排水(阿蘇では留守中に、室内の水道管が凍り破裂することを防ぐために必須)して7時30分に自宅を出発して空港へ、9時30分発のJALに乗る。羽田には11時に着く、少し早いが、空港で昼食を家内と済ませ、ここで別行動に…
三菱一号館美術館の”ボストン美術館ミレー展”でバルビゾン派のミレーの作品(種まく人、羊飼いの娘、刈り入れ人たちの休息等)とその仲間たちの作品を鑑賞する…美術館は東京駅近くのビルの谷間にあるオアシスの雰囲気だ !
東京駅が明治の面影を取り戻した…4年前訪れたアムステルダム中央駅と姉妹駅で雰囲気は似ている、しかし東京駅の原型ではなさそうだ
大学で使う専門書は主に「八重洲ブックセンター」で購入したものだ…今日は”プレートテクトニクス(是永淳 著)”と”富士山噴火と巨大カルデラ噴火(Newton別冊)”を購入
2012年9月に携帯電話からスマートホン(docomo)に切り替えたがインターネットの通信料が高すぎるため、2014年7月末からスマートホンは通信専用SIMカード(OCNモバイルONE)を用いたインターネット専用端末に切り替え、スマートホンの音声電話はガラケー(docomo)に戻した…このため外出時は2台の端末を持ち歩く羽目に(ブログ2014/7/31参照)
12月1日「OCNモバイルONE」から「音声付SIMカード」が売り出され、スマートホンをこの「音声付SIMカード」に切り替た…やっと手ごろな価格でこれまで使用していたスマートホン1台でインターネットと音声電話を使えるようになった…長年使用してきたユーザを無視するdocomo等の価格設定には堪忍袋の緒が切れた、このような姿勢では国際競争に勝てないと思う!
私の携帯電話(n703iμ)とスマートホン(MEDIAS N-07D)の変遷
(1)携帯(NEC製)購入docomo(1995年頃)→(2)携帯(n703iμ NEC製)docomoの1台(2007年切替)→(3)スマートホン(MEDIAS N-07D NEC製)docomoの1台で音声とインターネット(2012年9月切替)→(4)スマートホン(MEDIAS N-07D NEC製)「OCNモバイルONE」インターネット専用と携帯(n703iμ NEC製)音声専用docomoの2台持ち(2014年7月切替)→(5)スマートホン(MEDIAS N-07D NEC製)「OCNモバイルONE」音声とインターネットの1台(2014年12月切替)
家の周りに野猿の集団が出没しキャベツを食べたり、追い払うと”どんぐりの実”を食べている…木仏を石仏の十六羅漢に改めたころ(18世紀初め)、羅漢窟が野猿の遊び場だったらしく(ブログ12月11日参照)、昔から住んでいるようだ
”湯巡追荘(ゆめおいそう)”で忘年会(バイキング)と宿泊…皆さん”ガイドプラン”について熱心に議論、草の根の創造的な仲良しクラブ
Kさんの案内で「阿蘇西国観音三十三ヶ所霊場」を探しながら回る、阿蘇谷には17の霊場、南郷谷に16の霊場がある…今日は第5番の満念寺から11番の龍水寺までを参拝
五番霊場 満念寺 本尊 十一面観音(み仏を頼む心の底 清く 応ずる 誓い頼もしきかな 御詠歌)
六番霊場 今山寺 本尊 十一面観音(かしこくも 今山寺にめぐりきて ぼんのうの垢 おとすゆのうち)
七番霊場 徳林寺 本尊 馬頭観音(ありがたや 功徳の林 ふかければ いかでむなしくかえるひとなし)
八番霊場 長福寺 本尊 十一面観音(あきならば つねづね めぐりくる人は 長き さいわいありあけの月)
九番霊場 中福寺 本尊 十一面観音(ふそくなし 又 余りなし ちゅうふく寺 これぞまことの諸ほうじっそう)
十番霊場 慈光寺 本尊 十一面観音(慈悲 深く 照らす光は小倉山 峰の紅葉はかがやきぞする)
十一番霊場 龍水寺 本尊 十一面観音(あまつ空 うるおい くだす龍水寺 山田の稲もみのる秋風)
四季折々、誰でも気軽に楽しみながら散策できる阿蘇カルデラの「新しいトレッキングコース」の開発が期待できそうだ!
知ることは楽しいことだ!”南阿蘇ガイドクラブ”の勉強会(散策)に参加、雨は止んだが曇り空
現地を精力的に調査し立派な資料を作成していたSさんの案内で「十六羅漢」をまわる、まず地蔵峠東の南郷谷側にある2本の”先阿蘇火山岩類の岩脈”が南北方向に走っている(50~60万年前生成)場所を観察…”らくだ山の岩脈”と同じようだ(ブログ4/7参照)
羅漢山の奇岩群”凝灰角礫層(火山灰と火山礫の混合)の級化成層(下部が粗粒、上に向って細粒となる地層)が重なっている…浸食が進んだ奇岩の成り立ちも面白い
”鬼の目”(鬼八が蹴破った穴)…阿蘇神話鬼八伝説によると、南外輪山にはこのような穴が多い
”恐ヶ淵(おそろしがふち)”の奥に高さ5mの滝がある(ブログ3/6参照)
獅子が岩
”仏が窟(いわや)”…洞窟の奥に仏像3体が安置されているそうだ!
(写真は後日)
”十六羅漢”はお釈迦様の弟子達で、仏勅を受けて永くこの世に住し衆生を済度する役割をもった16人の阿羅漢(聖人)、必ず自分の親や知っている人によく似たものが見つかると言われている…数百年前羅漢信仰が国内に広まった頃、この辺に羅漢寺が建立され釈迦三尊の周りに安置されたようだ
南外輪山の自然は四季折々変化があり、山頂から展望する南郷谷は素晴らしく知る人ぞ知るコースである