北外輪山の中の丘陵地”押戸石の丘(標高 845m)”に登る…広々した草原を360度展望できるパワースポット、初夏の草原は素晴らしい!
草原の黒ボクと草原に咲くハルリンドウ
頂上には大小数百個の巨石群がある…①はさみ石(石の狭間が夏至に太陽が昇り、冬至に太陽が沈む)②鏡石(蛇神[ナーガ]と神聖なる雄牛[バール]を表すシュメール文字、ここの地名は中原[なかばる])③祭壇石(供え物置き場)
丘の中心にある”押戸石”は高さ5.5m、周囲15.3mの石…頂点の真北に北極星、石の周辺に方位計を近づけるとさまざまな方向に振れる
東の草原は遠くに九重連山を望み、南の草原は遠くに阿蘇五岳を望む
大家族の草泊は大きい
初夏の大観峰、快晴で風が吹き抜ける緑一面の草原!…突端から阿蘇五岳(涅槃仏)を展望
大観峰の突端からカルデラを見下ろす…カルデラからの”草の道”や約5万年前にカレデラの中で噴火して出来た古い火山”灰塚、本塚、北塚”も見える
北外輪山とカルデラ壁…大観峰から”象ケ鼻”方面のカルデラ壁、大観峰から”内牧周辺のカルデラ壁”…カルデラ壁は約300mの高さ
約7,300年前鬼界カルデラから飛来した”アカホヤ層”の近くにミヤマキリシマが咲いていた
約100年前に、ここ”遠見ヶ鼻”に来た熊本出身のジャーナリスト徳富蘇峰が、雄大な景観に感動して”大観峰”と名付けた
約9万年前の巨大噴火で噴出した火砕流によって造られた広大な緑の草原の向こうに涌蓋山や久住山など九重連山が連なる…草原にはハルリンドウが咲いている