阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

シジュウガラの巣、山法師の花

2014年05月29日 | 阿蘇のくらし

 巣箱にシジュウガラの姿が見えなくなったヒナが巣立ったようだ…天気が良い日、巣箱を取り外す…苔と羽毛で作った巣が見える、巣を取り出し巣箱を洗浄して来年も使用することに

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 ”山法師”に花が咲く…今年はプルーン、柿や梅など花付きが良い!

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 純白の花”プロスペリティ(Prosperity; Old Roses)”…平和で繁栄する社会に期待を込めて!

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池の菖蒲と水連、バラが咲き出した

2014年05月26日 | 阿蘇のくらし

 水辺に映える”キショウブ(黄菖蒲)”の黄色と草地(乾燥地)に生える紫色の”アヤメ(Iris sanguinea)”の花

 昨年の冬、池に”アオサギ”が来て鯉や金魚を5~6匹食べられたため防鳥ネットを張った

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 水面に葉や花を並べる”水連”、5月中旬からバラが咲き出した!

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 上品なツルバラ”ピエール・ドゥ・ロンサール(Pierre de Ronsard)”

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 香高い”ガートルード・ジェキル(Gertrude Jekyll) ”

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 パーゴラ奥の”黄金菩提樹”も根付いて来て色鮮やか…今年は伸びそうだ!

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大観峰(阿蘇ガイド)

2014年05月24日 | 阿蘇ガイド

 5/22から『阿蘇ガイド養成講座』が始まった…”ガイドの要領”を見聞するため「大観峰コース(阿蘇カルデラや五岳を遠望する)」に夫婦で参加

 大観峰の眼下に「阿蘇カルデラ」が広がり、さらに涅槃仏姿の「阿蘇五岳」(中央火砕丘)を遠望する絶景のビューポイント

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 後ろを振り返れば、北外輪山の雄大な草原が果てしなく続く!…この草原は、これまで約千年間の長きに渡り、人が手を加えて(野焼き、刈り草、放牧)維持して来た、昨年、世界農業遺産となっている

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 阿蘇を代表する”ハナシノブ(花忍)”種から育ち開花した…氷河時代に中国東北部や朝鮮半島から日本に渡って来て、阿蘇の冷涼な気候で生き延びた大陸系遺存植物(絶滅危惧種)

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クヌギの切断、畑の作物

2014年05月21日 | 阿蘇のくらし

 空地に植えられたクヌギ大きくなり景観を妨げるため”約10本、近所の3家族で切断…冬の暖とする薪に再利用することに(まだ35cmに細かく切断する作業が残っている)!

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 雨の後の畑、”ジャガイモ”が大きく育った、”キャベツ”はモンシロチョウ除けに防虫ネットで覆う

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 ”キュウリ”や”ゴウヤ”に支柱を立てツルを支える網を張る

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 新しく開墾した畑に”トマト”大玉の苗3本、ミニトマトの苗3本植えて支柱をたてる…初夏になり農作業も忙しい!

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ガーデンの花々(2)

2014年05月19日 | 阿蘇のくらし

 小さく可憐な花”ミヤコワスレ(都忘れ)”…静かな阿蘇に住み(28年過ごした東京から熊本に来て20年)都会の雑踏を忘れてしまった

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 深緑のパーゴラの傍で、赤く照り映える”うらら(バラ)”の花は鮮やか

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 山法師のの木陰で、遅咲の”西洋シャクナゲ”の花は大きくて赤い…

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草部吉見神社

2014年05月17日 | 阿蘇ガイド

 高森町の中心から国道265で外輪山を越え、途中から高千穂方面へ向かう国道325を10km程走ると草部吉見神社の標識があり、200m程細い道に沿って進むと吉見神社…高千穂に近く、神秘的な山深い所だ!

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 社殿には神武天皇の第一皇子、日子八耳命(彦八耳命)ほか12柱を祀る

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 鳥居より石段を百数十段下ったところに社殿がある「下り宮」、日本三大「下り宮」の一つで珍しい配置だ!

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 ”吉ノ池”と呼ばれる湧水池…神社の境内は、地元の人々によって良く整備されていた

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 【補足】”彦八耳命(神武天皇の第一皇子)”は健磐龍命(阿蘇大明神)の妃”阿蘇都媛”の父親…健磐龍命の父親は”神八耳命(神武天皇の第二皇子)、健磐龍命と阿蘇都媛は従兄弟同士

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ガーデンの花々

2014年05月16日 | 阿蘇のくらし

 ”シラン(紫蘭)”の花

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 静かに”シャクヤク(芍薬)”が咲く

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 ソフトクリーム風の豪華な”ルピナス(昇藤;Lupinus)”の花!

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 花期が長い”ナデシコ(撫子)”の花

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 鯉のぼりの「矢車」のような”ヤグルマソウ(矢車草)”は青い可憐な花を咲かせた

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 純白の”オルレア”の花々…

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俵山交流館 萌の里

2014年05月14日 | 阿蘇のくらし

 久しぶりに妻と俵山交流館「萌の里」にある”野菜ビュッフェ”で昼食、家庭の味がする種類が多い野菜料理(煮物、野菜やポテトサラダ、椎茸…)で腹いっぱい…ヘルシーな食事だ!

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 コーヒー、デザートで

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 俵山は阿蘇火山の誕生前(27万年前)に出来た火山(先阿蘇火山)で古い岩石で出来ている…10年一昔、俵山を貫通する2本のトンネル(俵山トンネル、南阿蘇トンネル)が完成、南阿蘇村から西原村を経て熊本市までのルートが近くなった…トンネルを抜けると景色や気候が一変するのを肌で感じる!

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 「萌の里」から望む”大峰火山”は9万年前の火山、大峰火砕丘(大峰山;409m)と高遊原溶岩からなり、高遊原溶岩台地(東西9km、南北4km、厚さ100m)には熊本空港が作られている

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高速道路通行止め

2014年05月12日 | 大学関連

 大学への通勤途中、九州自動車道”南関IC~みやま柳川IC”はトラック転覆事故のため通行止め、普通道路も渋滞し大学への到着が約1時間以上遅れる!

 今日は情報倫理「課題演習(小テスト)」の実施日、開始時間に間に合うか気が気でない…外来者用駐車場に車を突っ込み、試験用紙を抱えて教室に駆け込み何とか間に合う、昼食はサービスリアで買ったパンだ

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 九州自動車道

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庭のバラ、小灌木

2014年05月11日 | 阿蘇のくらし

 我が家の庭の小灌木!

 全体が白っぽくなる”イヌコリヤナギ(栽培品種;白露錦)”の葉は珍しい

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 背は高くないが綺麗な白い花の”ヒメウツギ(姫卯木)”

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 梅に似た気品がある”バイカウツギ”が空中に咲く

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 植えて7年ほど経つ古いバラも咲き出した!…南窓側に8年前に植えた”スパニッシュビユティ(Spanish Beauty)”最盛期には沢山花を咲かせたが、今はその面影はない

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 くぬぎの木に巻きついた”モッコウバラ(木香薔薇)”、昨年思い切って剪定したため花は少ない

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 ”クレマチス(Clematis)”がひっそり咲いている

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夏野菜、巣箱にシジュウカラ

2014年05月09日 | 阿蘇のくらし

 阿蘇では夏野菜を植える季節だ!…朝から畑の草を取り、堆肥を施し、ホンダのこまめ(耕耘機)で耕す、畝を作りマルチを施して準備完了

 昨日、近くの店で買った夏野菜の苗(ナス3本、キュウリ5本、ゴウヤ2本)を北側から畝に沿って植えた

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 巣箱にシジュウカラが巣を作り、入口の止まり木に虫を銜(くわ)えて加えて止まっている…近所に住む器用なYさんから頂いた巣箱、野鳥の習性をよく研究している

 家の窓から見える場所で地上2mの高さに設置、北東に向いた見晴が良い巣箱の入口、モミジの木陰で屋根が覆われていて涼しそう

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夜峰山

2014年05月07日 | 阿蘇ガイド

 毎日眺める山、夜峰山(913m)は中央火口丘群に属する火山(玄武岩質の溶結火砕岩からなる)で高岳、中岳や烏帽子岳より古く約5万年前に出来たと考えられている…頂上にはNHKや熊本4民放のテレビ塔があり、我が家もここから電波を受信している

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 夜峰山の北東には「池の窪タフリング」と呼ばれる小さな火砕丘がある

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 ここにも「神話」がある

 健磐龍命の妃、阿蘇都媛(あそつひめ)がお産をされる時、身重の御姿を見られるのを嫌われる媛の願いを聞き、命は一夜のうちにこの山を築き、山の陰に産所を設けられた。夜峰というのは、一夜のうちに作った峰という意味…早急に築かれた山が崩れたら大変と「クギ」を4本用意された、夜峰の南麓に1本「クギ」を打ち1本で大丈夫と見定められ、残り3本は白川を隔てた南外輪山に投げ麓の3ケ所(上のクギ野、中のクギ野、下のクギ野)に突き刺さったと言われている(久木野の地名)。

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アヤメ、ボタン、レンゲツツジ

2014年05月04日 | 阿蘇のくらし

 池の傍に植えた整然と咲く”アヤメ(菖蒲; Iris sanguinea)”のブルーが眩しい

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 華麗な”ボタン(牡丹; Paeonia suffruticosa)”の花咲く期間は短い

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 黄色い”レンゲツツジ(蓮華躑躅;Japanese azalea)”が満開!

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 ”大手鞠”の花は薄緑から白色に変化して咲き誇る

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 ”小手鞠”も満開だ!

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草千里ガ浜の植物

2014年05月03日 | 阿蘇ガイド

 春の草千里ガ浜に咲く、小柄な”ハルリンドウ(春竜胆)”や”スミレ(Viola mandshurica)”の花

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 黄色い”ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺;Potentilla indica)”や”タンポポ(Taraxacum)”の花

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  阿蘇への登山道では紫色の”ヤマフジ(山藤;Wisteria brachybotrys)”の花…高原に春が訪れて来た

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阿蘇火口と火山荒原

2014年05月02日 | 阿蘇ガイド

 今日の中岳(第一火口)の様子、”火口底が露出”火山ガスを放出中…風向きが悪く”火口周辺への立入規制中”だったが、20分程待ち規制が解除される!

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 中岳(第4火口)東側の壁にアグルチネート(噴火の際に高温のスコリアが火口周辺に急速に堆積しくっつき合って出来た岩石…柱状節理)がクッキリ見える

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 砂千里ガ浜は、中岳火口から噴出する火山灰や有毒な火山ガスの影響で、イタドリやコイワカンスゲなど僅かな種類の植物しか生育できない火山荒原…イタドリは小砂丘(イタドリ塚)上に生育している

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