河川改修で破壊された前方部から竪穴式の石棺が発見され、内部に35歳くらいの成人女性の人骨と副葬品が出土した
勾玉ならびに鏡と剣
弓矢
古墳の上に並べた精巧な須恵器、土師器と円筒埴輪…儀式終了後、打ち砕かれた
前方部で発掘された女性は、埋葬設備の主体である後円部に埋葬された人物に近い人物で、当時阿蘇を治めた「阿蘇君」一族と推定されている
古墳時代概観について杉井健(熊大准教授)
長目塚は古墳時代中期に作られ白川上流(阿蘇谷)にある熊本県最大級の前方後円墳で長さ111.5m・高さ9.9m。東岳川の水害対策として前方部を切り離す河川改修が行われた
改修後の長目塚古墳
杵島岳トレッキング…天気予報では朝は晴れ、午後は曇り、夕方から小雨。しかし登山開始（１２時３０分）の約1時間前から山に霧がかかりだすが阿蘇火山博物館前の駐車場を出発する
霧と小雨の中、何とか頂上までたどり着く風強く５分程で下山途中から、”杵島岳ふもとコース”を経由して阿蘇火山博物館に到着(約2時間)、阿蘇火山博物館内を1時間ほど見学する
風強く小雨が吹き付ける頂上でイタリア人夫妻…主人は5,000m級の登山経験者
８月１７日のブログは”下見のコース”の写真、当日は風雨のため”頂上火口巡回”を止め、”杵島岳ふもとコース”に変更した
アスペクタ散策で見つけた草花…暑さも峠を越して立秋の季節
キツネノカミソリ、サイヨウシャジン
コマツナギ、ハギ
キタキチョウ
トレッキングルート…駐車場→登山口(Gate)→杵島岳頂上(1321m)→頂上火口一周→杵島岳頂上→登山口(Gate)→駐車場 約２時間…頂上一周の西側と東側は崩落個所があり足元注意！
良く晴れていれば立野火口瀬から有明海や雲仙普賢岳を展望できる…あいにく視界が悪い
登山道から草千里を展望する
頂上から噴煙をあげる中岳を展望する
米塚、往生岳
山頂火口の内部や山頂火口の東側から頂上を展望する
ツクシアザミ、ウツボグサ、ゲンノショウコ…よく見かけた草花
ヒメアカタテハ
中岳…2万5千年前から現在に至るまで活動を続ける活火山(噴火警戒レベル２)、現在は大量に水蒸気を噴出している
赤牛の放牧…のどかな草原の風景
阿蘇山上ビジターセンター(1階無料)は来場者が15万人を突破した…夏休みは親子ずれが多い
2階と3階の阿蘇火山博物館は有料(大人860円、子供430円)、阿蘇火山等の展示と火口カメラ、火山関連のシアター(約17分)があり火山について詳しく知ることが出来る
喫茶と軽食、土産物の店…GRASSLAND(グラスランド)
草千里の様子…阿蘇火山博物館前にバス停留所が出来て大変便利になった
最近、体調が回復し高森体育館でテニスをしている…体育館へ通う途中の景色
夏の根子岳
ラクダ山…近くで見る貫入岩
阿蘇五岳…高岳、中岳には雲がかかる
中岳の灰噴火…阿蘇火山博物館で打合せ、駐車場に止めた車にも灰が積もる
