阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

ジャガイモ、キャベツ、ジャーマンアイリス、小手鞠

2014年04月30日 | 阿蘇のくらし

 ”ジャガイモ”は四月に入り霜で全滅したが、また芽が出て来てなんとか持ち直した…間引きと追肥を施し土寄せ完了!

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 近所から頂いた”キャベツ苗”19本植える

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 白色の”ジャーマンアイリス(Iris germanica)”が開花!

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 品格がある”小手鞠(バラ科)”も咲き出した…”大手鞠(スイカズラ科)”とは別の種類だ!

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大学の講義(2)

2014年04月28日 | 大学関連

 大学の講義3回目、情報倫理(情報社会における生活)電子美術館、遠隔教育、医療・福祉のインターネットの活用、スマートホン・携帯の普及による生活の変化と問題点…講義も軌道に乗ってきた

 学生に聞くとスマートホンに月7千円~1万円掛かると言う(費用が掛かりすぎる!)…私は昨日、スマホはインターネット専用端末(docomo契約を解除して”OCNモバイルone”)に変更、だが電話はスマホの”OCN+”に慣れるまで、ガラケー(n703iμ)を使うことに決めた。

 大学では老朽化した校舎を建て替える工事が進行中…さらに革新的な教育も期待したいものだ!

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 通勤途中の第2熊本空港線、新緑の楠(熊本県の木)の並木がどこまでも続きドライブが楽しくなる道路だ!

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自作パーゴラ、大手鞠、淡紅色の石楠花

2014年04月26日 | 阿蘇のくらし

 3年ほど前、廃材を利用してパーゴラを自作、茶色の防腐剤が色褪せて来たので深緑のペンキに塗り替えて存在感が増してきた…4~5月は空気が乾燥していてペンキ塗りには最適だ!

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 ”オオデマリ(大手鞠;Japanese Snowball)”の薄緑の花が咲き始めた。

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 我が家の木陰で”淡紅色の石楠花”が咲いている。

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柱状節理、阿蘇北向谷原始林

2014年04月25日 | 阿蘇ガイド

 阿蘇谷から流れ込む黒川と南郷谷から流れ込む白川は合流して熊本平野を経て有明海に注ぐ、合流地点の立野峡谷(立野火口瀬)には見事な柱状節理がある…立野ダムを建設すれば自然の財産が失われる!

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 対岸の”北向谷原始林”は険しい地形に守られ現在に残された貴重な常緑広葉樹林(照葉樹林)…若葉が眩しく目に浸みる!

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ダッチアイリス、山吹、モンタナ、巣箱

2014年04月24日 | 阿蘇のくらし

 【忙しい毎日】

 4/21は2回目の大学の講義(情報倫理;知的財産、ネットにおけるコミュニケーションとマナー)

 4/22は防災研究「民俗学から見る阿蘇の災害」噴火、豪雨、地震、天候など言伝えや民話などに災害への対処、危険を避ける等の教訓が含まれている…人間は自然を受け入れ共存して行くことが重要だ!

 庭には…”ダッチアイリス(Iris hollandica)”が咲く

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 ”山吹”、”三葉ツツジ”、”モンタナ”が満開で野山の賑わい!

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 1月に設置した巣箱に”シジュウガラ(四十雀)”が興味を示している

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大きい石楠花、勿忘草、三葉ツツジ

2014年04月19日 | 阿蘇のくらし

 鮮やかな赤い花の”西洋石楠花(Rhododendron)”は伸び放題に大きく育てた

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 種から育った”勿忘草;forget-me-not ”が茂っている

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 日陰に植えた紫色の”三葉ツツジ(Rhododendron dilatatum)”は開花が遅れる、花が終わって三枚の葉がつく!

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クレマチス(モンタナ)、釣鐘草、利休梅

2014年04月18日 | 阿蘇のくらし

 今日は雨で暗い一日…バラより一足早く”クレマチス(Clematis)”のモンタナが咲き出した

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 スコットランドの花”ツリガネソウ(釣鐘草)”は釣鐘形の花をつけている

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 「わびさび」の世界を表現する”リキュウバイ(利休梅)”の花

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阿蘇ジオサイト写真撮影教室

2014年04月16日 | 阿蘇ガイド

 「高森町観光交流センター」で撮影のポイント解説では①フレーシング(構成;意志の主張)、②平面構成(立体空間を平面に変換)の重要さ

 野草園での撮影実技では①望遠レンズで花を拡大して撮る方法、②背景の明るさと絞り(露出調整)等のテクニック…その時、撮影した写真を掲載する

 野草園では”ツクシ石楠花”が今が盛りで見ごろ…根子岳を背景にした石楠花は絵になる美しさ!

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 紫褐色の模様がマムシによく似た”マムシ草”

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 1本の茎から2輪の花を咲かせる”ニリンソウ”

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 ゆっくりのんびりの雪の筆のような”シライトソウ(Chionographis japonica)”は咲く準備中…などなど

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山吹、三葉ツツジ、和石楠花

2014年04月15日 | 阿蘇のくらし

 日本古来の山吹色、待ちかねた”ヤマブキ(山吹;Japanese kerria)”が花を咲かせた。

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 白色の”三葉ツツジ”が満開!…紫色はまだ蕾で開花は1週間遅れになりそう。

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 日本の風土に溶け込んだ”和石楠花”が淡いピンクの花を咲かせ始めた。

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大学の講義

2014年04月14日 | 大学関連

 今年の前期も「技術の倫理」を工学部の学生に講義することになった。昨年はその準備にかなり時間を費やしたが、今年も同じ内容で準備万端!…週1回、高速道路のドライブにも慣れた

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 PowerPoint中心の解説65分、設問10分、事例の映像15分で3時限目と4時限目の講義…学生の反応が良ければ言うことなしだが

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春の色見を歩く会

2014年04月12日 | 変人会

 根子岳山麓にある「cafeBEGIN」 の"春の色見を歩く会”…春が満喫できる約3時間(9km)のウォーキング

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 散策途中の桜は今が満開…新鮮ですがすがしい景色だ!

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 途中、手入が行き届いた「KENT Grden」に立ち寄り休憩する

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 色とりどりの”芝桜”の垣根草

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 昼食はカレーをおいしく頂きながら近況の話など…春のひと時!

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杵島岳の登山

2014年04月11日 | 阿蘇ガイド

  ”キスミレ(黄菫)”が一面に咲き誇る…キスミレは大陸系遺存植物(九州が朝鮮半島と陸続きの頃、大陸から南下してきた植物で阿蘇高原の冷涼な気候で残った)で絶滅危惧種の希少植物、野焼きがその生育を助けている。

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 火山博物館を出発して、野焼き後の杵島岳に登る…天気は快晴だが、春霞で視界マズマズ!

 自宅付近(海抜500m)では既に咲き終わった”ショウジョウバカマ(猩々袴)”、海抜1200mの山麓ではまだ咲いている。

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 古御池の中にも牛が草を食べるために歩いて付けた道”牛道”(ジグザグの線)が沢山残っていた…牛は急坂でも草を食む!

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 阿蘇谷の採草地…春の野焼きから秋まで植物の成長にまかせ、秋に牛馬の資料に刈り取る。刈り取った年の草原はそのまま植物を茂らせて翌年の春に野焼きする。この隔年の野焼きで野焼きした草原は黒く、野焼きしていない草原は少しグリーンのマダラ模様を呈する!

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春爛漫(庭の草花)

2014年04月10日 | 阿蘇のくらし

 庭に、色々な草花が咲き誇る…明るい未来を象徴する”ムスカリ(Muscari)”のブルーは鮮やかだ!

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 葉にニラによく似た刺激臭がある”ハナニラ(花韮;Spring star flower)”の花

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 ”スノーフレーク(スズラン水仙)”はスズランのような純白の花だ!

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 ”ヒヤシンス(Hyacinthus orientalis)”の紫の花、既に赤・ピンク・白色は終わりになった。

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 最近の風景

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阿蘇本「防災編」

2014年04月09日 | 阿蘇ガイド

 『阿蘇の自然と防災の本』作成のための、”第3回学習会”は行政から「阿蘇市の防災について」

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 "九州北部豪雨(2012/7/2)の災害"、"阿蘇火山の活動記録"の話、避難と自分達の地域は自分達で守ることが必須との話…自然災害が多い日本、防災を考慮しつつも利便性・景観等を考慮したバランスが取れた街造りが望ましいと思う!

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 第1回は「阿蘇火山と防災」…原発はプレートテクトニクス理論を考慮すると危険…防災には想像力が一番だ(特に東京一極中心の日本危険極まりない、日本全体で危機分散が必須だ)!

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 第2回は「地名はかたる」…土地には魂がある、阿蘇の地名は民話・伝説・伝承で語られている(この調査には骨が折れそうだ)!

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らくだ山

2014年04月07日 | 阿蘇ガイド

 テニスの練習を「高森体育館」で行っている、近くに特異な形容をした”らくだ山”がある。

 カルデラ壁の地盤岩が露出したもので、根子岳(8~11万年前)と同じように古く”先阿蘇火山”と呼ばれている。≪北から撮影≫

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 阿蘇カルデラは4回(27万年前、14万年前、12万年前、9万年前)の大噴火により形成された。その後、中央火口丘群(中岳、高岳、烏帽子岳、杵島岳など)が3万年前~2千年前に噴火して現在の阿蘇山が出来上がった。カルデラ形成後”古阿蘇湖”、”久木野湖”、”阿蘇谷湖”(7万年前~6千年前)と3回湖が出来ては消えたと言われている。

 ”らくだ山”は、写真の様にラクダの背のように見える…名前ピッタリの山の容体である

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 阿蘇カルデラ壁をつくる古い火山噴出物に貫入したマグマが板状に冷え固まった岩脈が浸食により露出したもの…厚さ約5m、東西方向に長さ約100m。≪南から撮影(2014/3/7)≫

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