オスロはノールウェイの首都(人口約65万人)で、北海から約100kmほどフィヨルドの奥にある。
オスロでの1日、オスロ・パス(24時間)を購入して足早に主な見所を回る
グィーゲラン公園(別名フログネル公園; Frongnerparken)菩提樹の並木道に沿って様々な動作をした人間の彫刻が多数ある…人生のひとコマ、人の流転を意味するものか?
公園中央の塔”モノリッテン”は128体の裸の人間が刻まれている…”人の原点とは何か?”を問われているようだ!
”怒りんぼう”と握手
国立美術館には”ムンクの代表作『叫び』”のほか10点ほどある…ゴーギャン、ピカソ、モネ、セザンヌなど有名な画家の絵も多数
アーケシェース城は、1299年にホーコン5世マグヌソン王によって建てられたたが、1527年に火事で大部分焼失。1600年前半デンマーク王、クリスチャン4世がルネッサンス様式の宮殿として改築。1815年以降、国の公式行事などに使用されている
バイキング博物館の”オーセバルク船(Oseberg)”は紀元820年頃造られた。船(22m長、5m幅)はオーク材で造られ、美しい彫刻で飾られている。船員は30人(漕ぎ手、操舵手、見張り)乗り。紀元834年に二人の女王(70〜80才、50才以上)の埋葬船として利用された。死の国への旅立ちに際し、素晴らしい埋葬品で飾られた(1904年に発掘)
”ゴーグスタット船(Gokstad)”は紀元900頃造られ、後に王の埋葬船として使われた。船(23m長、5m幅)は喫水線が低く外海の航海に適している。一方の船壁には32防盾が装備され、金色と黒色が交互に塗られていた。埋葬船には40才代の男性が横たわり、両膝に強打の痕跡があり戦死の兆候を示す。…バイキングは8〜11世紀、デンマーク、ノールウェー、スエーデンを拠点とした北ゲルマン人が優れた造船技術と戦闘能力を持ち50〜60艘(30〜40人/艘)の集団でヨーロッパや北米大陸に遠征し略奪や侵略を繰り返した
ノールウェー民族博物館では、木造教会(スターブヒルケ;Stavkirke)はゴール村(Gol)から移転された1200年前の教会、屋根にバイキング時代の魔除けの龍頭がある。また、古い家の屋根には草が生え貫禄がある