長崎市の小学生が、修学旅行で阿蘇の家庭(阿蘇もん)を訪ね、互いに交流する通称”阿蘇もん”ツアー、M小学校の訪問先は「手織り」、「あそ望の郷」、「キャンドル」、「押し花」、「農園」、「陶芸」…学校と”阿蘇もんさん”との仲介をするインタープリターとして参加する
担当の”あそ望の郷(南阿蘇村の道の駅)”ツアーは、赤牛の館でHさんが「パン焼き実習」を指導、パンが焼けるまでの間、あそ望の郷のF社長が「赤牛の話」を約50分…生徒達は大きな牛肉の塊を見てビックリ
赤牛の肉のパッキングを見学、赤肉を試食する
販売実習では「米粉シホンケーキ」を試食販売、売れ行きは好調約20分で完売する
天気に恵まれた中岳は灰噴火、東風で灰は西に流れる
中岳の灰噴火、低い雲海
賛否両論に分かれ議論が続く”立野ダム”の本体工事が進められている
賛成派は①下流域の洪水対策や防災に必要である(立野ダム地権者等) ②約50年前、昭和44年から立野ダムの予備調査に着手しダム用地買収・移転も終了している…一度決めた国の事業は状況が変わっても止められない、しかし多くの下流域の人々は立野ダムが造られていることさえ知らない
反対派は①これまで実施してきた河川改修で十分洪水対策が出来る(河川は水を流すためにある)、さらに必要な対策は遊水池等で対応できる…特に景観や自然の保護は必須(国立公園であり、阿蘇グローバル・ジオパークの中心) ②豪雨による流木や泥・砂・岩等で穴が詰まると立野ダムは越水して下流域は甚大な二次被害に見舞われる…下流域の人々も”流水ダムの構造”を自分で知る努力を! ③立野ダム構築の予算を復興や地域の振興に振り向け有効活用を!…予算がなく阿蘇周辺の地域は困窮している
展望所から、南阿蘇鉄道の橋梁より川上(後方)に”立野ダム”が出来る
立野ダムの左岸の基礎工事が進む現場、ダム建設のため”仮排水路”に流れ込む川の水、ダム上流の水の流れ
立野ダム付近の”柱状節理”
白川の右岸に熊本地震による地層のズレが見える…地層の色が変わっている赤いリボンまでずれる(右横ずれ)
道路の右横ずれ断層(75cm)…断層がリアルに見える道路、看板(立野ダム工事事務所作成)