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阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

奄美大島

2017年10月27日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 27日午後と28日午前中奄美大島をレンタカーで観光旅行して28日午後鹿児島へ帰る予定であった。しかし台風22号は27日午前南の海上にあり、28日から29日にかけて南西諸島に接近する見込みとの気象庁の予報…奄美大島空港に近づく



 今後熊本での予定もあり急遽、奄美大島空港に到着して直ぐ”奄美大島発ー鹿児島着の空席待ち”のため待機することにした…奄美大島空港は台風の影響で風が強い



 空席待ちの間に空港近くの”田中一村記念美術館”へ…記念に代表作を1点購入する





 空席待ちはS(JMBダイヤモンド、JGCプレミア,oneworldエメラルド)やA(JGCグローバルクラブ、JMBサファイア&クリスタル、oneworldサファイア&ルビー)優先でB(普通)の7名の団体は最終便で何とか搭乗できた…最終便に乗れなければ台風のため飛行機は28日、29日欠航になり、鹿児島へは30日になると予想される。台風シーズンに離島便を利用する観光旅行は要注意だろう!



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喜界島-2-1

2017年10月26日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 ”ビジネスホテル喜界”で朝食の後、東海岸にある早町の”喜界島サンゴ礁科学研究所”へ、この研究所は「旧早町小学校跡」を活用している





 喜界島は約10万年前からサンゴ礁が隆起(約2mm/年)して出来た島、サンゴの生体について所長が丁寧に解説…いろいろな種類の生きたサンゴ、サンゴの一生、サンゴは刺胞動物






 百之台公園は標高203m、約700haの隆起サンゴ礁の高台地…東海岸の集落を南から北の方向に展望する(東シナ海の方向)






 サンゴの石垣(阿伝)は海からの防風壁…パパイヤの実が生る邸宅の廃墟も多い







 昼食は”うふじょう”で郷土料理を頂く




 戦時中に戦闘機の機材(アルミ)で作った鍋が店の前に積み重ねていた



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喜界島-2-2

2017年10月26日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 サトウキビ畑の一本道…台風21号ではサトウキビが海水を被ったため、島では貴重な水を使ってスプリンクラーで塩を除去したそうだ



 サトウキビの植え付け…サトウキビから黒砂糖(名産)を作る、黒砂糖から作る焼酎はクセがない



 手久津久の巨大ガジュマルは枝幅42m、幹回り16m、島一番のパワースポット





 旧滝川小学校を活用した”喜界町埋蔵文化財センター”では役場の学芸員が丁寧に解説してくれた…縄文時代の住居跡(荒木地区・手久津久地区)や喜界島と中国との交流の歴史などよく解る





 北から南へ約2,000km飛行すると言われるアサギマダラ…飛行経路を調べるためマーキング(日付、個体番号)を付けている




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阿蘇~喜界島-1

2017年10月25日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 南阿蘇村に住む4軒の住人7名が2台の車に分乗して”あそ望の郷”を出発、九州自動車道を経由して鹿児島空港へ向かう…”あそ望の郷”は北に阿蘇5岳を望み、南に”神代の泉”が湧く場所




 益城ICから九州自動車道に入り、宮原SAで休憩して溝部鹿児島空港ICで高速道路を下り、鹿児島空港到着




 13時30分発の喜界島行飛行機(JAC)に搭乗する。鹿児島から喜界島等の離島にはプロペラ機が就航している…鹿児島の枕崎の上空を過ぎ、海辺にある”喜界島空港”に到着する






 喜界島のTさん夫婦と弟さんが我々一行を空港まで出迎えに来てくれた。ホテルにチェックイン後、早々に荒木中里遊歩道展望所へ…サンゴ礁が隆起して出来た島の岩肌や海岸線を展望する





 海岸に茂るマサキ、アダン、ソテツの実は赤色い





 掩体壕…悲惨な戦争の記録




 俊寛僧座像と墓





 オオゴマダラ(”南の島の貴婦人”とも呼ばれ、喜界島が北限)の一生…幼虫、サナギ(金色)、成虫






 スギラビーチは青い海とサンゴ礁の砂浜…陸上に住むオカヤドカリ(天然記念物)は繁殖期には島内の海岸に集合して繁殖活動をする




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名護屋城跡(朝鮮出兵)を訪ねて!

2015年12月05日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 早朝の旅館前、阿翁浦港の波は静かだ



 Mさんが是非立ち寄って欲しいと言う佐與姫の神石は田島神社の”佐與姫神社”に安置されていた…佐與姫は夫が朝鮮半島の任那(みまな)援護のため出航の時、領布振山(ひれふりやま)から船影を望み、泣き続け息絶え石となった(望夫石)を祀る縁結びの守神



 田島神社には元寇の碇石や太閤の祈願石など大陸との攻防が偲ばれる残石が点在する




 ”名護屋城博物館”では、学芸員が日本列島と朝鮮半島の友好関係を一時中断させた文禄・慶長の役(壬辰・丁酉倭乱1592~98)を解説…この後、豊臣秀吉が出兵の基地とした名護屋城址を散策


 当時は大坂城に次ぐ大きさ、秀吉の死後廃城になり、建物は唐津城に移築され、石垣も人為的に要所が破却された状況が復元保存されているようだ



 注目は”蘇える巨城”だ!、スマートデバイスを用いバーチャルリアルティ(VR)によって420年前の名護屋城の姿を体験できる(肥前名護屋城図屏風等からVRで復元)…デバイスを用いてバーチャル名護屋城をその場にいる感覚で見る”おいしい丸葉山”参加者達



 名護屋城本丸跡、天守跡から玄海灘を望む





 一泊二日の旅は日本列島と中国・朝鮮半島との攻防の史跡を訪ねた、秀吉の死後、徳川家康は中国(明)や朝鮮との国交回復に熱心で朝鮮から松雲大師ら僧の一行を日本に迎え和解の話しが行われ、朝鮮通信使が江戸時代12回来日して友好関係が保たれた…ご近所の皆様と”みんな仲良く”親交を深めた楽しい旅でした

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鷹島(元寇の島)へ!

2015年12月04日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 ご近所の”おいしい丸葉山”修学旅行は南阿蘇村のバスを利用して、長崎県松浦市の元寇の島”鷹島”(4日)と佐賀県唐津市の朝鮮出兵の城”名護屋城跡”(5日)を見学した


 南阿蘇村久木野庁舎を9時に出発して、12時頃、Mさん(鷹島のガイド)と待ち合わせの”海鮮お食事処;海道”に到着…鷹島のあらましを聞きながら海鮮昼食を頂く



 鷹島歴史民俗資料館では、始めに元寇について学芸員が解説、話が上手でその名ガイド振りに感心する…①元(蒙古)の世祖フビライは文永5(1268年)~10年まで4回使者を送ったが日本は拒否。②文永11年2万5千の元軍(蒙古軍・高句麗軍)を乗せた9百隻の船団が対馬と壱岐を襲い、博多湾に侵入、元軍2万が息の浜に上陸すると日本軍も主力3千騎で迎え撃ち元の副司令官を射落とした。翌日、元軍の軍船や兵は皆立ち去っていた


 弘安4年(1281年)元軍は2隊に分かれ、東路軍(兵力4万2千人、艦船9百隻)は対馬・壱岐を襲い、遅れて来た江南軍(兵力10万人、戦艦3千5百隻)と平戸島で合流し鷹島南岸付近に仮泊…”運命の日”閏7月1日、元軍の船団は荒れ狂う波と風に翻弄され海の中に消えた



 「鷹島神崎遺跡」から引揚げられた最大級の碇は長さ7m、この碇から推定すると幅10.7m・全長約40mに及ぶ戦艦で乗組員は90人のようです




 ”若松自然園”から展望する特産の「フグの生けす」、元寇が対馬に上陸したことを大宰府に急報した対馬小太郎の墓は故郷の対馬を望む丘陵にある




 鷹島町住吉神社のアコー(気根を垂らして寄生主の木を締め殺してしまう植物)、宮地嶽は文永11年(1274年)、弘安4年(1281年)の2回にわたって元の大軍と交戦した場所




 宴会は”旅亭 吉之や”、フク料理や海鮮料理を頂きながら、老後の助け合いの雑談、飛び入り”女装の舞”で大笑い



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秋月城跡、九州国立博物館、大宰府天満宮(研修旅行)

2015年03月27日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 ”おいしい丸葉山”の研修旅行4回目になる。Sさんが精力的に企画、今回から「歴史・文化研究会」に衣替えした。毎回盛況でシルバーを中心に22名参加、南阿蘇村役場のバスは補助席まで使用するほどだ


 秋月城の”長屋門”は奥御殿至る門、原位置に残っている



 ”黒門”は秋月城の大手門(城の前面堀割にある瓦坂の奥に建っていたもの)を移築



 ”垂裕神社”秋月黒田藩、初代藩主黒田長興(黒田長政の3男)を奉祀



 ”秋月城下町”は町の東・南一帯に広がる武家屋敷、西・北側を中心とした町屋、周辺部の寺院や伝統的な門・塀・石積みなど、地方の小城下町の景観を今に伝える…桜の開花には早かったが、落ち着いた街並みを散策



 ”九州国立博物館”柿右衛門の初代から現当主15代の柿右衛門名作を鑑賞…日本文化の形成をアジア史的観点から捉えた展示が多数ある



 菅原道真公の御霊代を祀る大宰府の”本殿”は豪壮麗華を尽くしている…ここで集合写真をパチリ



 梅は終わっていたが北神苑の桜は満開



 山田屋で”梅枝餅”を頂きながら、しばし休憩



 晴天に恵まれ南阿蘇村(久木野庁舎)9時出発~18時到着、シルバーの楽しい修学旅行

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有機肥料野菜農家と椎葉・高千穂の紅葉を訪ねて!

2014年11月15日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 第3回の”おいしい丸葉山”修学旅行(21名)…当日、五木方面は交通渋滞が予想されるため急遽、椎葉・高千穂方面に予定を変更


 午前9時、南阿蘇久木野庁舎を出発、高森を経由して山都町の有機野菜農家(Sさん)を訪る、”有機ごぼう”(同じ畑では5年に1回栽培)が1.5m程に育っていた



 種採り”にんじん”は、育った”にんじん”の形や生命力のバランスを考慮して選別し、ビニールハウスの中に植え替えて種を採取するとのこと…Sさんは「自然界の持つ種子の多様性を残す」ことに情熱を注がれていた



 椎葉村、五ヶ瀬川沿いの紅葉は今が盛り



 高千穂”トンネル駅”で地元の焼酎などを買い込み、滝を背景に記念写真をパチリ



 社殿が鳥居より下にある日本三大下り宮の一つ”草部吉見神社”(2014/5/17ブログを参照)に参拝…阿蘇大神(健磐龍命:たけいわたつのみこと)の叔父(日子八井命:ひこやいみみのみこと=神武天皇の第一皇子)を祀る



 南阿蘇久木野庁舎には、午後4時30分頃到着して解散…シルバーの修学旅行は毎回天気に恵まれる、この楽しい旅も3回目になると互いに仲良くなってきた








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天草キリシタン文化視察旅行(2)

2014年07月26日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 (後半の記録)

 駐車場から徒歩15分”千厳山展望所”へ、頂上からの眺めは絶景、眼下に天草五橋や大小さまざまな島々、雲仙・島原や八代海などを望む、天草の乱出陣のとき天草四郎が山頂で、杓酒を飲み交わした「手杓子山」とも呼ばれていた…シルバーの皆さん”集合写真”をパチリ

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 昼食は松島観光ホテル岬亭で”海鮮丼”に舌鼓

 【天草キリシタン館】では「天草四郎陣中旗」で天草キリシタンの世界へ、”南蛮文化の伝来と天草”、”天草・島原の乱”、”乱後の天草復興とキリスト教信仰”の苦難の歴史を詳しく解り易く解説があり納得!…さらに天草の史跡(大江教会・崎津教会や富岡城址)等を訪れるとその歴史を体感できるよ

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 途中、運転手さんお薦めの安い”林商店”で海産物を沢山買い込む

 三角西港…山を切り開き海を埋め立て、近代的な港湾と都市を同時に建設、設計はオランダ人工師ムルドル、施工は小山秀が率いる天草の石工集団、全長約756メートルに及ぶ石積みの埠(ふ)頭、1884年3月着工ー1887年8月開港した…高度な石積み工法”石積埠頭”は圧巻!

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 幻のホテル”浦島屋”は澄み切った青空と山の緑に映える

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 親睦を兼ねたバス旅行で皆さん旧知の仲に_Good by, see you again!

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天草キリシタン文化視察旅行(1)

2014年07月25日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 ”おいしい丸葉山”の「天草キリシタン文化視察旅行」をSさんが企画…空は青く澄み渡り21名が参加したバス(修学)旅行(前半の記録)

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 南阿蘇村を8時30分に出発、高速道路(益城IC-松橋IC)を通り,香り立つ花の世界”みすみフラワーアイランド(戸馳島)”(時期はずれかと思われたが幸いにも)色々なランの花を鑑賞できた(有機肥料の研究)…大暑も過ぎ波穏やかな近くの海水浴場も賑わう季節だ、子供の頃の海辺を思い出す!

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 天草五橋の1号橋(502m:連続トラス形式)は三角と大矢野島を結び、5橋の中で海面から最も高い橋を渡り海峡を展望する

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 前島から”天草五橋クルージング”、4号橋(520m:PCラーメン形式、大池島と前島)、5号橋(178m:パイプアーチ形式、前島と天草上島)、3号橋(361m:PCラーメン形式、永浦島と大池島)、2号橋(249m:ランガートラス形式、大矢野島と永浦島)の海域を約30分で風を切って爽快に駆け抜けた…昭和41年9月に総事業費24億1000万円で工事完了・昭和50年8月から有料道路事業を完了、統一した景観も欲しい!

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おいしい丸葉山&春の花

2014年03月27日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 春になり”おいしい丸葉山”の活動もこれから忙しくなる。

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 長い間”ミツマタの花”は咲き続ける

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 ”土佐ミズキ”に続いて”日向ミズキ”も咲き出しました

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 近所の土手に”ショウジョウバカマ(猩々袴)”が咲いていた!

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研修旅行(おいしい丸葉山)

2014年03月21日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 3月21日(春分の日)”おいしい丸葉山”のメンバーを中心にした研修旅行。南阿蘇村のバスと運転手を借りてシルバー16名の修学旅行(?)…皆さん、顔ほころんで子供のように楽しそうでした

 ①熊本県立装飾古墳館…全国の装飾古墳の1/3は熊本にあるのですね

 ②八千代座付近の商店街散策…古い町並み風情があります

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 ③チブサン古墳…運よく一般公開日で本物見て学芸員の解説

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 ④鞠智 城…大和朝廷防衛のため大宰府の食糧・武器・兵士の支援基地として重要だったのですね 

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 さらに菊池神社にお参り

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おいしい丸葉山

2014年02月19日 | コミュニティの活動(おいしい丸葉山)

 近所に住むKさんの呼びかけで、”おいしい丸葉山”プロジェクトが昨年から始まった。英国”パム・ワーハースト:「食べられる景色がある町づくり」”の阿蘇版だ!

 昨年、ゴミ収集箱を修理した時の様子

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 草が生い茂る空地を整備して、有機肥料で花・果物・野菜などを育てるボランティア活動。現在9名程のメンバーが活動しているが、趣旨に賛同するなら誰でも参加できる。

 この活動で①地域が美しい場所になる ②作業を通して互いに仲良くなる ③出来た果物や野菜は誰でも自由に取って食べてよい…おいしい丸葉山地区だ!

 今日は、手始めにバス旅行でメンバーの研修と親睦を深めることになり、S夫妻が家に訪ねてきて”山鹿の装飾古墳めぐり”などを話しあった。

 
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