恒例の会食が熊本城を望む、KKRホテル”日本料理まつり”で開催された
熊本城の前の交差点、会食に急ぐOB先生…85才を超すご高齢だが歩みは速い
熊本城の東側には、加藤清正公が肥後熊本に入国(天正十六年)の時、熊本城の守り神として勧請された熊本城稲荷神社がある…白髭(しらひげ)さんと呼ばれ、商売繁盛の神として崇敬されている
熊本城を望む特等席に7名のOB先生達が集まる…歓談に花が咲き、その合間に熊本城を背景に記念写真を撮る
大気が引き締まりる秋、今年は熊本城の美しさが際立っているように思えた
会食後、”オーガニック・コロンビア・コーヒー”を呑みながら近況など話して解散…気が向くまま時間がある4名は熊本城を散策する、熊本城は日本三名城の一つ「清正流(せいしょうりゅう)」と呼ばれる石垣の上に御殿、大小天守、五階櫓などが詰め込んだように建てられている。この石垣(武者返し)は熊本城の特長で、加藤清正が近江国から率いてきた石工(いしく)集団によって造られたとされ、下部はゆるやかな傾斜で上部に向かうほど急な角度になる独特の造りである
加藤清正公は入国後、治山治水・新田開発に力を入れ、南蛮貿易に乗り出すなど、国は豊かになり領民からは神様のように慕われた。今でも熊本では善政の事跡は全て「せいしょこさんのさしたこつ(清正公のなさったこと)」となる…加藤清正公を祀った”加藤神社”がある