阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

古代ポンペイ(イタリア)-2

2023年11月15日 | 地中海クルーズ

 フォロ(公共広場)…古代ローマの街には必ずあった多目的広場で、紀元前2~1世紀に主に商業活動に用いられた



 ジュピター神殿…フォロの北側、二つのアーチの間にある町で最も重要な神殿(ジュピター、ユノ、ミネルヴァの3神を祀る)



 アポロ神殿…紀元前4世紀前半ギリシャ植民地の影響を受けて独立して建築された、中庭に向いて出土されたブロンズのアポロ像のコピー



 石膏の遺体:火山灰の空洞に石膏を流し込み人生の最後の姿が捕らえられた生々し石像




 市場のフレスコ画



 フォロの浴場…入浴は、脱衣室 → 微温浴室(テピダリウム)→高温浴室(カルダリウム)→冷水浴室(フリギダリウム)がある


 微温浴室:入浴前の準備をする部屋…着替え、時間をかけてくつろぐ部屋




 高温浴室:床暖房システムの一種であるハイポコースト( 柱を使って床面を地面から持ち上げ、壁の中にも空間を残しておき、炉からの熱気と煙を床下や壁に送り込み屋根付近の送管で排気する方式の古代ローマのセントラルヒーティングシステム)で熱された非常に高温多湿の部屋「サウナ」) …天井、壁から蒸気を噴出する穴




 冷水室:水風呂…体を覚ます



 悲劇詩人の家…床に番犬のモザイクがあり「猛犬に注意」の文字が書かれている




 ナポリ出港 


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古代ポンペイ(イタリア)-1 Port: Naples/Pompeii

2023年11月15日 | 地中海クルーズ

 15日8時ナポリ入港


 紀元79年の壊滅的なヴェスヴィオ山の噴火によって火山灰と火砕流によって、ポンペイ市は一瞬にして完全に地中に埋まった、世界で最も優れた歴史遺産



 遺跡の南側から階段を上り、”剣闘士の宿舎”



 大劇場…紀元前3~2世紀のギリシャ劇場を手本に設置され、5000人を収容した




 ポンペイの”赤”…火山噴火以前は黄色い壁であったものがヴェスヴィオ火山の噴火と噴出ガスによって赤色に変色したものと考えられている




 ポンペイのメインストリート:アッボンダンヴァ通り(東方向)、アッボンダンヴァ通り(西方向:ヴェスヴィオ山が見える)、車道と一段高い歩道がある、車道は排水の役割も兼ね、馬車の轍が残っている。通りに面し商店が軒を連ね、沢山の水飲み場がある





 ファーストフード店…販売する食べ物やブドー酒を入れた瓶が並ぶ



 パン屋…溶岩石で出来た粉引き臼、パンをこねる台、焼き釜炉が使われていた



 水飲み場



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