阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

雪の阿蘇

2014年02月11日 | 阿蘇ガイド

 雪の阿蘇、散歩の途中で撮影

 左から”烏帽子岳”、”中岳”、”高岳”と”御竃門山(おかまどやま)”である。雪の阿蘇山は凛として風格があり、眺めていても身が引き締まって清々しい。

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 この阿蘇山は27万年前から9万年前の間に、4回の大噴火で大量の火砕流を噴出し、陥没や崩壊によりカルデラが形成されて、その中に雨水などがたまり湖ができた。

 その中に中央火口丘の活動が始まって阿蘇五岳が形作られた。約6万年前に御竃門山、約3万年前に烏帽子岳、約2万年前に高岳、中岳が形成されたと考えられている。立野火口瀬の形成により水の流出、溶岩流によるせき止めを数回繰返して、現在の阿蘇山が出来上がった。

 眺める景色も、その生い立ちを知ると深まってくる。

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