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オペラ、バレエ、歌舞伎、文楽などの鑑賞日記です

踊りの祭典

2019-11-10 10:01:41 | ダンス
11月9日(土)に、新宿文化センタ―で行われた「国際都市新宿・踊りの祭典2019」を観る。「国際都市」を標榜する新宿区が毎年実施している世界各国の踊りの発表会で、居ながらにしていろいろな国の踊りを見ることができるので面白い。大ホールと中ホールと、エントランスの三か所を使って15~20分ぐらいの枠でいろいろなグループが踊る。もちろん、ジャズ・ダンスみたいなものもあるが、メインとなるのは世界各国に民族舞踊。日本の踊りもある。新宿区で活動しているグループが中心だが、特に規定があるわけではなさそうで、近県からも来ていた。

もちろん、プロではなくアマチュアのグループだから、うまい下手はあるが、民族衣装などで着飾った姿は一流だ。凝ったグループは伴奏の音楽も生演奏で、これもまた楽しい。

午前11時から始まり、19時頃までやるので、とても全部は見切れないので、タイム・テーブルを見て面白そうなところだけ見てきた。

お昼前に近所のネパール料理屋でカレーのランチを食べてから見に行った。最初はミャンマーの踊り、続いてスコットランド、ギリシャ、オーストリアの宮廷ダンス、西アフリカのアフリカン・ダンス、タイの舞踊、メキシコの踊り、韓国の踊り、インドの民族舞踊、キューバのサルサ、ベリーダンス、ガムラン音楽の生演奏と踊り、と約3時間の間に12種類の踊りを楽しんだ。

それにしても、踊りの中心となっているのはおばちゃんや、おばあちゃんの世代で、その元気さには驚いた。日本人だけのグループ、各国の人が指導しているグループなど様々だが、世界にはいろいろなスタイルの音楽や、ダンスがあると実感して面白かった。

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