10月25日(日)の午後に文教シビックセンターで、オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏会を聴く。原田慶太楼指揮、ヴァイオリン独奏大谷康子、ピアノ独奏横山幸雄という顔合わせ。15時開演で、15分間の休憩をはさみ、終演は17時15分ごろだった。千鳥格子の配列の座席で、9割程度の入りか。
前半の1曲目はヴィヴァルディの四季から「春」と「冬」を弦楽アンサンブルと大谷康子のヴァイオリン独奏。2曲目はメンデルスゾーンの交響曲「イタリア」。休憩の後、メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」のスケルツォがあり、最後は横山幸雄ピアノによるショパンのンピアノ協奏曲2番だった。
大谷康子のヴァイオリンはヴェテランで、さすがに美しい音色でヴィヴァルディを聞かせた。メンデルスゾーンの「イタリア」は唯一アンサンブル金沢だけの演奏。この楽団は40人弱の室内オーケストラで、本来ならばもっと小さな会場のほうが良いかもしれないが、頑張って大きな会場でも十分な音色で聞かせた。
横山氏のショパンは初めて聞いたが、うまくメロディを歌わせて、酔いしれるような演奏でなかなか良いと思ったが、銀ラメみたいな上着で演奏するので、なんとなくナイトクラブの演奏を聴いているような気分になった。ここでのオーケストラは伴奏に徹していた。
オーケストラ金沢というのは、石川県や金沢市がサポートする小規模なオーケストラとして活動しているらしい。規模的には紀尾井ホールの室内オーケストラと同じぐらいの規模で、小ぶりの会場で聞くならば十分だと感じさせる。100名編成のオーケストラを抱えるのは大変だろうから、地方でこうした規模のオーケストラが活躍するといいなあと思った。
最後のアンコールでは、横山氏大谷氏によるチャールダッシュの演奏で盛り上がった。結構サービス精神旺盛な演奏会を楽しんだ。帰りがけに後楽園のラクーアを覗くと、日曜日の夕方なので子供を連れた家族で結構混んでいたので驚いた。コロナなどどこ吹く風といったムード。久しぶりの晴れた休日を皆楽しんでいた。
帰りがけには行きつけのフランス料理店で夕食。サーモンの低温調理、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、ヌガーグラッセ、ワインはプロヴァンスの赤を選んだ。
前半の1曲目はヴィヴァルディの四季から「春」と「冬」を弦楽アンサンブルと大谷康子のヴァイオリン独奏。2曲目はメンデルスゾーンの交響曲「イタリア」。休憩の後、メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」のスケルツォがあり、最後は横山幸雄ピアノによるショパンのンピアノ協奏曲2番だった。
大谷康子のヴァイオリンはヴェテランで、さすがに美しい音色でヴィヴァルディを聞かせた。メンデルスゾーンの「イタリア」は唯一アンサンブル金沢だけの演奏。この楽団は40人弱の室内オーケストラで、本来ならばもっと小さな会場のほうが良いかもしれないが、頑張って大きな会場でも十分な音色で聞かせた。
横山氏のショパンは初めて聞いたが、うまくメロディを歌わせて、酔いしれるような演奏でなかなか良いと思ったが、銀ラメみたいな上着で演奏するので、なんとなくナイトクラブの演奏を聴いているような気分になった。ここでのオーケストラは伴奏に徹していた。
オーケストラ金沢というのは、石川県や金沢市がサポートする小規模なオーケストラとして活動しているらしい。規模的には紀尾井ホールの室内オーケストラと同じぐらいの規模で、小ぶりの会場で聞くならば十分だと感じさせる。100名編成のオーケストラを抱えるのは大変だろうから、地方でこうした規模のオーケストラが活躍するといいなあと思った。
最後のアンコールでは、横山氏大谷氏によるチャールダッシュの演奏で盛り上がった。結構サービス精神旺盛な演奏会を楽しんだ。帰りがけに後楽園のラクーアを覗くと、日曜日の夕方なので子供を連れた家族で結構混んでいたので驚いた。コロナなどどこ吹く風といったムード。久しぶりの晴れた休日を皆楽しんでいた。
帰りがけには行きつけのフランス料理店で夕食。サーモンの低温調理、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、ヌガーグラッセ、ワインはプロヴァンスの赤を選んだ。