7月19日(金)の夜にサントリーホールで、エリアス・グランディ指揮の読響を聴く。7時開演、15分間の休憩を挟み、終演は9時10分頃。約9割の入り。
エリアス・グランディはドイツで活躍する若手指揮者だが、ドイツ人と日本人の両親を持つとプログラムにあった。経歴を見ると、オペラとコンサートの両方で活躍しているようだ。今回のプログラムは、最初に「魔弾の射手」序曲。テンポのメリハリが明確で、若々しい演奏。
続いてアルバニア出身の27歳の女性ピアニスト、マリー=アンジュ・グッチを迎えて、ショパンのピアノ協奏曲1番。散々聞いた曲だが、若い人なので、みずみずしくフレッシュな演奏だった。力強いタッチのピアノ演奏で、オーケストラに負けずに存在感を出した。白っぽい銀色と黒を組み合わせたローブ・デコルテ。アンコールにはラヴェルの左手の協奏曲のカデンツァを弾き、技を見せた。
休憩の後は、ブラームスの交響曲4番。グランディの得意分野なのか、譜面を見ずに指揮していた。まだ、若いせいかダイナミックな指揮ぶりで、テンポも音の強弱もメリハリがある演奏。若さと力強さを感じたが、もう少し熟成感が出るとさらに良くなるかも知れないと感じた。
演奏会が終わってもまだ蒸し暑さが続いていたが、金曜日の夜なので人気店は皆混んでいた。そこで、帰りがけにスーパーで買い物して、家で食事。作っておいたガスパチョ、イタリア産プロッシュート・クルード、ミラノ産のサラミ、くるみパンとゴーダチーズなどを食べる。飲み物はヴァン・ムスー。
エリアス・グランディはドイツで活躍する若手指揮者だが、ドイツ人と日本人の両親を持つとプログラムにあった。経歴を見ると、オペラとコンサートの両方で活躍しているようだ。今回のプログラムは、最初に「魔弾の射手」序曲。テンポのメリハリが明確で、若々しい演奏。
続いてアルバニア出身の27歳の女性ピアニスト、マリー=アンジュ・グッチを迎えて、ショパンのピアノ協奏曲1番。散々聞いた曲だが、若い人なので、みずみずしくフレッシュな演奏だった。力強いタッチのピアノ演奏で、オーケストラに負けずに存在感を出した。白っぽい銀色と黒を組み合わせたローブ・デコルテ。アンコールにはラヴェルの左手の協奏曲のカデンツァを弾き、技を見せた。
休憩の後は、ブラームスの交響曲4番。グランディの得意分野なのか、譜面を見ずに指揮していた。まだ、若いせいかダイナミックな指揮ぶりで、テンポも音の強弱もメリハリがある演奏。若さと力強さを感じたが、もう少し熟成感が出るとさらに良くなるかも知れないと感じた。
演奏会が終わってもまだ蒸し暑さが続いていたが、金曜日の夜なので人気店は皆混んでいた。そこで、帰りがけにスーパーで買い物して、家で食事。作っておいたガスパチョ、イタリア産プロッシュート・クルード、ミラノ産のサラミ、くるみパンとゴーダチーズなどを食べる。飲み物はヴァン・ムスー。