6月28日(水)の夜に、サントリーホールで読響を聴く。ほぼ満席。前半がラフマニノフのピアノ協奏曲3番で、反田恭平のピアノ。後半はアレクサンダー・ソディの指揮によるチャイコフスキーの交響曲4番。
反田恭平の人気かもしれないが、ほぼ満席のように見えた。反田のピアノは随分と昔に聴いて、ジャズっぽく崩した弾き方だなあと感じたが、ショパン・コンクール向けに弾き方を変えたようなので、どんな感じかなと楽しみにしていたが、以前とはすっかり演奏スタイルが変わり、楽譜通りにきっちりと弾いていた。もう少し崩しても良いのではないかと思えるほど真面目な弾き方で、コンクール向けに随分とスタイルを変えたのだなあと、思った。
指揮はアレクサンダー・ソディで、反田に合わせつつ、思いっきりメリハリを付けた指揮ぶりで、最後の盛り上げ方などすごい迫力を感じた。生誕150年ということもあり、このところラフマニノフの協奏曲3番を何回か続けて聞いたが、ソディと反田という組み合わせは、なかなか面白く退屈しなかった。
後半のチャイコフスキーの交響曲も、ソディの指揮は各楽器を引き立たせるような指揮ぶりで、バラバラになりそうなのをうまくまとめて、追い込むように盛り上げていく様は見ていても面白かった。まだ40歳と若いのでエネルギッシュな指揮ぶり。オペラも聞いてみたい気がした。
帰りは、いつものスペインバルで軽い食事。トルティージャ、ハモン、しし唐のソテー、サバのクロケット、イカのフリットスなど。
反田恭平の人気かもしれないが、ほぼ満席のように見えた。反田のピアノは随分と昔に聴いて、ジャズっぽく崩した弾き方だなあと感じたが、ショパン・コンクール向けに弾き方を変えたようなので、どんな感じかなと楽しみにしていたが、以前とはすっかり演奏スタイルが変わり、楽譜通りにきっちりと弾いていた。もう少し崩しても良いのではないかと思えるほど真面目な弾き方で、コンクール向けに随分とスタイルを変えたのだなあと、思った。
指揮はアレクサンダー・ソディで、反田に合わせつつ、思いっきりメリハリを付けた指揮ぶりで、最後の盛り上げ方などすごい迫力を感じた。生誕150年ということもあり、このところラフマニノフの協奏曲3番を何回か続けて聞いたが、ソディと反田という組み合わせは、なかなか面白く退屈しなかった。
後半のチャイコフスキーの交響曲も、ソディの指揮は各楽器を引き立たせるような指揮ぶりで、バラバラになりそうなのをうまくまとめて、追い込むように盛り上げていく様は見ていても面白かった。まだ40歳と若いのでエネルギッシュな指揮ぶり。オペラも聞いてみたい気がした。
帰りは、いつものスペインバルで軽い食事。トルティージャ、ハモン、しし唐のソテー、サバのクロケット、イカのフリットスなど。