「ホント、珍しいよねー」って言っちゃった
私がそんなことをするの、あまりないんだよ
大好きな友達が案内してくれた中華街のとあるお店で、
超美味しいあれこれを、ふたりで、満腹まで食べまくって、
デザートに、
マイ・フェイバリット・スウィーツ、ココナッツ餅団子を食べていたときのこと
友達は、初遭遇のその中華菓子に感激で、
最後のひとつを食べるとき、
「これ、さめても美味しいんだ!」って言ったのね
私、「さめても」のところが、別の言葉に聞こえて、
間髪入れず、聞き直しちゃったの。。
「たぬきも???」
普通なら、
文脈から考えて、そこに「たぬき」が入るわけはないのだから、
いくら聞こえたとしても、聞き返すなんてことはしないさ、断じて
ウケ狙いで言うことはあるかもだけど、、、
でも、そのときは、
ご馳走の消化のほうにエネルギーがいっていたせいか、
そういう思考回路が機能停止状態で、
聞こえたとおりに、
左脳の検閲なく、
狙いもなく、
気づいたら、発音してて、
そのあまりの原始的な反応に、
自作自演で、いきなり、笑いのツボに入り、
上半身を揺らして、隣のテーブルに頭ぶつけながら、笑いこけちゃったのさ
それ見て、友達も、大笑い
ふたり、しばらく、回復できなかった・・
「SAMETE と、TANUKI は、3つの子音が酷似している!」とか、やっぱり分析しながら、
またおかしくて、立ち直れず、笑い崩れ・・・
常識や理性といった左脳の働きが超ブリリアントな里誉さんとしては、
たいていの場合、意味ある会話を進めたいって思うんだけど、
いやあ、
意図せず、左脳が止まるときってのは、こんなに、愉快なんだね
摂取せずして、自動的に、脳内にアルコール様脳内物質が生成分泌されている感じだった
だって、今日も、ひとりで道を歩きながら、思い出しちゃって、
吹き出して、にまにまして、
まるで、「イカレテイル」状態が、ふと再現されるんだよ
みんな、祝福してねっ
「おめでたいねー」って