Riyo(里誉)’s クレヨン

世田谷区桜新町のスピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」です☆

魅惑のパラドックスⅢ

2010-11-17 | フォルテネージュ


内部紛争の絶えない、平和団体
外部に無関心な、イエスの愛を考えるグループ

自らの離婚問題に悩む、結婚相談所のカウンセラー

引きこもりの冒険小説家






 

 

そんなパラドクシカルに見える現象は、世の中、たくさん、あるわけで、
至って、自然なことなんだって思う



争いが平和を支えている
無関心が愛を呼んでいる

人は、別れるために出会い、出会うために別れ、

冒険には、家でじっとしていることが必要だ













ひとつの概念は、必ず、正反対に思われる概念を含む
だから、その両極に見えるものは実は同じものなのだと、知っておきたいと思うんだ

着飾ることで醜くなることがある
弱者は窮地に立たされると暴れん坊になる

マイノリティが権力を持つと、独裁的振る舞いをする














人の性格にしたってそう

「あの人は陰気くさい
「私は、ものごと長続きしない
「彼らは、いつも傍若無人

自分を誰かを、タイプ論で語り始めると、それは一人歩きして、リアルな色味を帯びてくる

私たちは、思考でも感情でも人格でもないのに
あたかも、それが、自分やその人のすべてのように見えるのは、ある種、魔術だと思う

そのマジックは、使い方次第で、黒くも、白くも、なるみたいなんだけどね













そうそう、登山家の目的地は、どこだと思う?




















・・・「家」なんだってさ