オトギリソウ科の花が、盛りです、過去に載せた記事を再掲載しました。
今、オトギリソウ科の花々![]()
今、オトギリソウ科の花は、「オトギリソウ」、「ヒベリカム 'ヒデコート’」「ビヨウヤナギ」、「キンシバイ」、「ヒベリカム・カリシナム」の黄色い花々です。 最初......
ハナシノブ科の「フロックス」が咲き出しました、4種挙げてみます。
今回は、其の内の2種「フロックス・ピロサ」と「フロックス・パニキュラータ」です。
<「フロックス・ピロサ」>
五裂する花弁は、透き通る様なピンク色をしています、這性なので、ピンク色の絨毯を引き詰めた様になります。
ピンク色の花が主ですが、青紫色の花を咲かせる「フロックス・ピロサ ’ムーディブルー」等も有ります。
水捌けの良い場所を好むので、傾斜地に植栽することが多いので、遠目にも綺麗に見えます。
沢山の明るいピンクの花が、甘い香りと供に、春の一時を愉しませてくれます。
ハナシノブ科、クサキョウチクトウ(フロックス)属、耐寒性多年草、北アメリカ原産
学名 Phlox pilosa、英名 Downy phlox、別名「コンペキソウ」(紺碧草)、「ツルハナシノブ」(蔓花忍)
英名の<Downy>とは、”軟毛が生える” 意味とか、茎に細かい毛が生えていることを著してい事のようです。
下図は、ブルーが冴える「フロックス・ピロサ」Phlox pilosa 'Moodyblue'
次は、「フロックス・パニキュラータ」です、多彩な花色を愉しめます。
<「フロックス・パニキュラータ」>
「フロックス・パニキュラータ」Phlox panicurata もハナシノブ科の花です。
花茎が立ち上がり多数の花を咲かせます、花径は、3cm 位、花茎は、120cm 位になります。
今から秋口まで長い間、愉しむことが出来、上記の「モスフロックス」とは
同じハナシノブ科の花でも大分違った印象です。
多数の品種が有る中、此の「フロックス・パニキュラータ」が、「フロックス」として知られています。
立性の他の品種には、一年草の「フロックス・ドラモンティー」 Phlox drummondii
多年草の「フロックス・マキュラータ」Phlox maculata が、人気です。
花色は、ピンク、赤、青紫、白色と多彩です。
ハナシノブ科、フロックス属、耐寒性多年草、立性、北アメリカ原産、学名 Phlox paniculata
英名 Summer phlox、Fall phlox、別名「オイランソウ」(花魁草)、「クサキョウチクトウ」(草夾竹桃)
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蝶に生る迄
№ 3
羽化する体勢です、枝の先端に登り、反り蹴っています。