『天才バンザイ猫・菊千代展』 ~青梅 赤塚不二夫会館

2009-09-04 21:48:00 | 美術館&博物館など


 続いて、町田街道を北上して青梅までひた走り、あんこさんが教えてくれた『菊千代展』に行って参りました。
 ここ青梅の赤塚不二夫会館では、赤塚不二夫さんの一周忌(もう一年経ってしまったんですね~)にあたり、『菊千代展』が開かれていて、不二夫さんの溺愛した愛猫=菊千代の秘蔵写真&映像が、今月27日まで展示されています。不二夫ファンはもちろん、猫好きの方も是非お越しくださいな~♪
 不二夫さんと菊千代の蜜月については、Angela さんのブログ『そしてどこへ行く』から、 → 「赤塚さんちの菊千代」 をご覧ください(中でも、バカボン・パパの扮装のまま菊千代と眠る写真がいい!)


 菊千代の名前は、映画『七人の侍』の三船敏郎に因んでつけられました。三船さんが演じた菊千代のように「野性味があって上品」だったのが決め手になったとか・・・ならば、最近いよいよお転婆になってきた我が家のくるみさん(かなり大人っぽくなりましたが、スリムです!)は、同じく黒澤作品の『隠し砦の三悪人』で海千山千の武将=三船敏郎(六郎太)にさんざん手を焼かせた雪姫(演じていたのは上原美佐。間違ってもリメイク版の長澤まさみではありません)に改名した方がいいかしら?
 菊千代は、バンザイをして眠るネコとして知られていて(うちの猫もお腹を見せてくれますが、あまりにも無防備で、「女の子なんだから少し考えなさい」と説教したくなる?)、大物俳優とのCM撮影も楽々こなすなどして稼いだお金を(「飼主よりギャラが高いとは・・・」と不二夫さんがぼやいている)ネコとして初めて銀行に預金します(法律改正により、現在ネコは銀行口座を開設できない)。赤塚さんは借用証を書いて、たびたび菊千代からお金を借り、飲み屋のツケを払っていたとか・・・。


 不二夫さんの一周忌と菊千代の十三回忌に、もりやじんさんが作った「招き菊千代」像。他に、赤塚漫画の主要キャラもネコ化して飾られています。菊千代がMGM映画のライオンのように「みゃあ~」と鳴いて幕が開くホームビデオは、あんこさんが書いてくれたように最高に楽しい~! 赤塚さんがあれだけ噛まれているなら、こちらも多少のひっかき傷は我慢我慢・・・?




最近はタンスのベッドがお気に入り。たった今も、ここで眠っています。


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2 コメント

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菊千代と不二夫さんは・・・ (あんこ)
2009-09-08 10:43:43
今頃仰向けになって一緒にゴロリンしてるんでしょうか。

こんにちは、トシ子さん。くるみ嬢にガブガブされてますか?猫のお母さんがいてくれると噛み方やら爪の出し方を教えてくれるから、手加減をわりと早く覚えてくれるんだけど、人間が親代わりだとびっと言わないと分からない子猫ちゃんもいます。噛むと相手がよろこんでくれると思っちゃうんでしょうか、ね。ま、早晩収まるでしょう。

何と私たちも御岳山に続き、つい先日高尾山に行ってきました。いいところです、ほんとに。紅葉のころにはまた行きたいです。私も高尾山の作文、書きまっす。
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ゴロリンしてるでしょうね・・・ (Toshi)
2009-09-09 01:32:48
あんこさん、こんばんは。菊千代と不二夫さん、ゴロリンしているでしょうね。ガブガブもされてるんじゃないかな~♪


くるみさんは、足首や腕にガブガブしてきます。基本的に優しくしてくれるけれど、コーフンしていると、爪が・・・あまり痛いと、「痛い痛い」と悲鳴を上げています。


高尾山の記事、楽しみにしてます~♪
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