都市大塩尻高校が延長の末松商学園を破り優勝、待ちに待った悲願の甲子園初出場を決めた。
13回表の攻撃は2アウト1・2塁。迎える打者は8番3年生の杉本一平。我らが塩尻市立丘中学校出身。
低めのストレートに鋭くバットを振り抜いた。ボールは右中間に弾んだ。7点目。
彼は先制点となるスクイズを決めている。
そして裏の松商の攻撃は2アウト1塁。次打者が内野フェンス際へのファールフライ。必死で追いかけ、顔をフェンスに
打ちつけながら捕球した3塁手。大活躍の杉本一平にあっぱれー。
彼の大活躍に心がふるえた。
塩尻市内の高校が甲子園に出場するのは初めての快挙。大きな声で挨拶をしてくれる礼儀正しい選手たちよ、ありがと
う。
その監督の話を聴かれたんですか。よかったですね。高出地区からもバスをチャーターしないといけませんよ。
今年2月に開催した高出地区区長会の折、ホテル翔峰に招き天理高校時代のこと、実業団時代、三菱ふそうの選手として監督として歩んだ道程を具に聞き激励したところです。
監督は、あまり多弁ではありませんでしたが、朴訥とした中に不屈の精神と人間味を感じ、美味しい酒の時間を共有しました。
頑張れア・ラ・イー