楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


短歌フォーラムin塩尻

2010年10月04日 | 文化芸術
 昨日3日、第24回全国短歌フォーラムin塩尻がレザンホールで開催された。会場は空席が目立っていたが、全国から集う短歌愛好家の熱気が溢れていた。

 正午過ぎから2時間ほど行われた投稿歌の選評に耳を傾ける。
選者は岡野弘彦、馬場あき子、佐佐木幸綱の3歌人。司会進行は歌人の小島ゆかりさんだ。入選歌から佳作、優秀そして最優秀歌へと素晴らしい歌が次々と紹介され、選者のコメントが付けられる。

 その後の表彰式。
最優秀作品は香川県坂出市山地みさをさん。「君の眼は二人の少女の目に生きて何処かで今年のさくら見ているよ」

 3時からは記念講演会。講師は小説「バッテリー」の著者あさのあつこさん。「NHK短歌」のチーフプロデューサーとの対談形式で、「未来の自分に出逢う」~書くことの力~ について語られた。
岡山県美作市在住のあさのさんだが、写真撮影が趣味のご主人と何度も信州を訪れていて、2か月前にも塩尻の地を過ぎたという。ご夫婦2人の共著は「ささやかな物語たち」。ご主人の写真に、エッセイはあさのさん。 


 ハイハイのパフォーマンスの置き土産孫は帰りの毛布に包まる ―詠み人知らず―

※今年も4つのそばのブースが並んだ。2つの店で新そばに舌鼓を打った。素晴らしい味わい。


 

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2 コメント

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Unknown (takko)
2010-10-05 09:13:51
短歌フォーラムでの講演会
あさのあつこさんのお話し
どのように 感じらましたか?
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あさのさん (風化姿)
2010-10-05 22:43:43
 takkoさん今晩は。難しいことはわかりませんが、対談形式だったのって感じでした。
それはともかくいろんな方面で才能を発揮されておられる方ですね。
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