茅野市の尖石縄文考古館に行ってきた。
平成7年6月に国宝指定された縄文のビーナスと、今年3月18日新たに国宝に答申された土偶「仮面の女神」に逢うために。
中に入ると、受付カウンター前、ビッグレプリカがお出迎え。
この女神は、茅野市の中ッ原(なかっぱら)遺跡で平成12年に出土した。
仮面を被ったような逆三角形の顔とどっしりした両足の造形が特徴。高さ34cm。
約4000年前縄文後期前半のもの。
2つの国宝が並ぶ展示室は見物客がいっぱい。
縄文のビーナスは、棚畑遺跡から出土した縄文中期(5000年前)のもの。高さ27cm。
14日から始まった特別展「縄文のお母さん」は10月13日まで開催される。25日まで入館無料。
入館料が無料だったから、パンフ代でお返しを。
館内の展示で教えてもらったこと。
頭や手足、胴体は別個に作る。表面を粘土で覆い、野焼する。
体験学習の作品群。