古いお仲間達との秋旅である。総勢22人。
9月27日から28日の2日間。
午前7時出発。SAでの休憩を取りながらバスは京都に。正午過ぎ宇治川鵜飼で名高い喜撰茶屋(昼食会場)に着いた。
昼食を済ませ徒歩にて宇治の平等院鳳凰堂に向かう。
ここは中学校時代の修学旅行以来の参拝だ。懐かしさが溢れる!
確か柱は黒かったはずだが丹に塗られていた。
お堂の中に入る。一度に20人くらいの入場制限。13時10分入場チケット。
国宝阿弥陀如来坐像のお姿にうっとり大感激。
それから伝わる宝物類をする鳳翔館を観る。国宝雲中供養菩薩26体に心が震えた。
次の参拝は三室戸寺。
およそ1200年前に建立された本山修験宗の別格本山。西国十番札所。花の寺として名をはせる。
10月23日伊勢神宮に参拝した。
広丘神徒会の行事として訪れた。
式年遷宮の翌年を「おかげ年」といい、遷宮の年よりも特別なご利益を授かることができるとのこと。
午前6時出発。長野道 → 中央道 → 東海環状道 → 伊勢湾岸道 → 東名阪道 →伊勢道 → 伊勢二見鳥羽ラインを乗り継ぎ、
二見に着いた。
古来、伊勢神宮にに参拝する前には、二見浦で沐浴を行うのが慣わしであったが、現代ではそれに代わり、
二見興玉神社で霊草無垢塩草での祓い清めを受ける。神社は夫婦岩のすぐ近く。
神徒会の行事だからその習わしに従う。
昼食は二見プラザで味わう。
昼食後、外宮(げくう)に向かう。
平成24年4月に開館した「せんぐう館」を観る。
式年遷宮に関する資料館で、外宮正殿の模型や建築道具、調度品などが展示されていた。
外宮は2つの正宮の一つで、豊受大御神を祀る。米などをはじめ、衣食住の恵みを与えてくれる産業の守護神である。
以前の宮跡。
バスの乗り、内宮に向かう。
皇太神宮(こうたいじんぐう)天照大御神を祀る。伊勢信仰の中心となる神社。
全員境内に入れて貰って参拝する。宮司の案内で中に入る。敷かれた石がこぶし大と大きく、一歩一歩慎重に進んだ。
二杯二拍手1杯。
身が引き締まった思いがした。
きれいな鳥居だ。
橋を渡る。
石段の下からの撮影はオッケイ。
神楽殿で御神楽を拝見する
法然院から哲学の道を来た。
南禅寺。
まずは、お茶を戴こう。500円を払う。
部屋から望む庭園。流れ落ちる滝の音の響き。抹茶が運ばれるまで心を静める。
方丈庭園。慶長年間小堀遠州の作庭といわれる。
明治23年に完成した疏水。テレビドラマの犯人&謎解き場面はここ。
京都の旅。
はじめて訪れた法然院。
専修念佛の元祖法然が弟子の住蓮・安楽とともに六時礼讃を勤めた旧跡。
1681年(江戸時代)建立された。
伽藍内は非公開だが、桜の見ごろ4月1日から7日までと紅葉の見ごろ11月1日から7日までの年2回、一般公開される。
山門を下がると両側に白い盛り砂がある。白砂壇。
合間の通路は水を表し、この間を通ることによって心身を清めて浄域に入ることを意味している。
左側の砂壇
右側の砂壇
まだ青い葉が煌めいていた。
京都嵐山を歩く。
前夜は大雨。保津川にかかる渡月橋を飲み込もうとするくらいの濁流。トロッコ電車もとまった。
南北朝の戦の犠牲者の霊を供養のために足利尊氏が創建した天竜寺の際から竹林方面への細道を進む。
天竜寺北門の辺りで雨はひとしきり大粒となった。
人通りは少ない。この道はすべての寺社に通じている。野宮神社、常寂光寺、祇王寺、化野念仏寺、清涼寺、大覚寺。
天竜寺の境内に入った頃には雨は止んでいた。京都屈指の名庭として名高い方丈庭園。
半夏生(ハンゲショウ)が彩りを添える。
道に面した生垣の中に佇む地蔵。道行く人を和ませる。
2日目は、はままつフラワーパークがメイン。この辺りには以前花博覧会に来ているがここは初めて。
園内に入り歩きはじめると、フラワートレインが出発間近。さっそく乗車(大人100円。15分で園内巡り)。早咲きの梅や節分草が咲いている。
大温室は暖かで南国気分に浸れる。様々な花々がパフォーマンスを繰り広げていた。
入場料は800円。敷地面積は30万平方メートル(東京ドーム6.4個分)。3,000種10万本の植栽が彩る。浜松西ICから15分。
浜松市制施行60周年事業の一環で整備され、1970年9月オープン。管理主体は(財)浜松市フラワー・フルーツパーク公社。
今日は2月14日、バレンタインデー。
キャプテンクックの記念碑。ハワイの発見者ジェームス・クック船長が不慮の死を遂げたケアラケクア湾に立つ。ハワイ島の観光スポットとして有名なのだが、最も近寄り難い場所に立てられている。フェアーウィンドのシュノーケルクルーズで行くことができた。
プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園。カメハメハ2世により廃止されるまでの300年間古来のタブーを犯した者や敗残兵らの駆け込み寺的存在の場所。ここに逃げ込めば追っ手から逃れることができ、神々の保護を受けて罪の汚れが清められた。キリスト教宗教改革により破壊されたがその後再建。ティキ(神像)が並ぶヘイアウ(神殿)のほか、石垣やココナツ林などが往時を偲ばせる。

カメハメハ大王像は、ハワイで3番目にヒロに建てられた像で、98年に市民レベルの篤志によるもの。ナハ・ストーンはヒロ市立図書館前に鎮座する。カメハメハ大王が動かしたとの伝説を持つ。もともとはカウアイ島に住んでいたナハ族のもので、生まれた赤ん坊が一族の者か否かを判定するのに使われていたのだという。表面にはペトログリフ(象形文字?)が刻んである。


衣替え、青葉、かっこう、日本ダービー。
さて、おわら風の盆6月のカレンダーは東新町の町流し。この町は諏訪町から石畳の道を登り切ったところの小さな町。八尾の一番奥の町である。
少女達が身に付ける衣装の早乙女姿が可愛い。
冬支度に衣替えしたいような冷たい雨が降り続いた昨日。コタツがなかなか仕舞えない。
道路交通法改正で、今日から後部座席もシートベルトが義務付けに。高速道は特に。