あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

航空祭見学記(その5)

2017年03月05日 | イベント

航空祭を見学して、今日はその他色々気付いたものを載せておきます。


格納庫の中では、航空機支援車両の展示が行われていました。









外では自衛隊グッズのお土産屋さん。










防衛省まんじゅうに自衛隊ゴーフレット、弾ドロップなど色々・・









別の格納庫ではヘリ群カレーグランプリが行われていましたが、すでに売り切れでした。
迷彩服の自衛隊員が、エプロンつけて調理している姿は何ともほほえましいです。









制服を着て写真を撮れるミニ服着用コーナーではかわいいモデルさん。








他にもラッパ吹奏体験コーナーや駐屯地美術展などありました。
次回は美術展をぜひ見てみようと思いました。
帰り際、航空資料館が新しくなって今日オープンということだったので寄ってみました。
ぴかぴかの建物の中にはこの木更津駐屯地の歴史や、戦争のときのものなどたくさん展示されていました。
いつでもオープンということではなさそうで、団体で見学申し込みがあった時に見せてくれるそうです。









昭和12年木更津海軍航空隊が南京に向かって飛び立ち、暴風雨をくぐり抜け、南京の施設を爆撃しましたが、反撃に合い陸攻4機と多くの隊員を失いました。
建物の外の庭には、木更津海軍航空隊の格納庫前を飛び立って別れた若鷲の姿を想起し、尊い犠牲によって得た平和と繁栄に感謝するものとして、昭和16年8月15日に建立された「荒鷲の碑」がありました。
でも同じ年の12月には太平洋戦争が始まってしまいました。









荒鷲の碑の近くにあったのが木更津航空神社です。
昭和13年隊員の総意によって建立することが決定され、隊員の労力奉仕によって社殿が竣工しました。
戦争の歴史をくぐり抜け、社殿は当時のままの姿で現存しています。









この駐屯地の門は気を付けて見ると二重になっていて、外側の古い門は看板を取り除いています。
この古い看板が航空資料館に展示してあった「木更津海軍航空隊」でした。





久しぶりに航空祭を見学して、興味深いことが色々ありました。
投稿回数が5回にもなってしまいましたが、これで終わります。
コメント
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