あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

目白まち歩きの最後は和敬塾

2016年05月17日 | まち歩き

昭和31年育英事業の場にふさわしい環境として、旧細川侯爵邸の敷地約7000坪および本邸を購入した前田製作所の創業者前川喜作は和敬塾を創設し、本邸を和敬塾本館としました。

本館の周辺には6棟の男子学生寮があり、国内外から集まった500人の大学生、大学院生、留学生がともに暮らし学びの日々を送っています。









和敬塾の本館は、細川家の江戸下屋敷のあった敷地の一部に、昭和11年に細川護立侯爵の本邸として建設されました。

本館の見学はいつでもOKというわけではなく、決められた日に申し込みをしてからになります。
約1時間のガイドツアーです。
内部の撮影は許可されていますが、WEBへの公開はご遠慮くださいとのことなので、写真はいっぱい撮りましたが、載せる事はできませんので、外観のみ載せておきます。



イギリスのチューダー・ゴシック様式を基調とする洋風の外観を持ちながら、内部には和室や、東洋風のインテリアがあったりして、とても興味深かったです。
その歴史、文化的価値観から、平成10年東京都の有形文化財の指定をうけています。


思いがけずに昭和初期の洋館をみることができました。












































内部の様子はパンフレットの写真を載せておきます。
豪華な部屋で目をみはるばかりでした。




1階








2階


春の1日目白の歴史散歩はとても興味深く有意義な1日になりました。
コメント
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