あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

箱根・小田原ドライブ(その6)

2015年03月24日 | 旅行記
箱根駅伝の往路ゴールの手前から道をそれ、箱根神社に行きました。
箱根には何回か行った事はありますが、大涌谷や芦ノ湖と言ったレジャー的な場所ばかりで、歴史を感じる場所にはあまり寄ることはありませんでした。

今回は初めて箱根神社に行ってみました。
箱根神社は奈良時代末期に万巻上人(まんがんしょうにん)が開いた箱根権現が前身と言われています。

駐車場からすぐの場所の鳥居は第四鳥居。










鳥居をくぐって正面を見ると、高い杉の木に囲まれて石段が続きます。








階段の途中にあった曽我神社に寄り道。









本殿に到着。深い森の中にたたずむ権現造りです。









その横には龍神水があり、この水を掌に受けて口を漱げば、一切の不浄を洗い清めてくれるありがたい水です。









これは芦ノ湖畔にある九頭竜神社本宮にお参りできない人のための九頭竜神社新宮です。
縁結びの神様です。









箱根神社を後にし、仙石原方面に近づくと、消防車や警備の人、そしてカメラを構えた見物の人だかりがあり、何だろうと思って車を走らせていくと、仙石原の山焼きが始まるところでした。

最初の予定の日が強風で何回か延期されて、この日に実施されることになったようです。

一番の見学スポットは通り過ぎてしまいましたが、やっぱり一目見たいと思い、見えそうな場所で車を降りました。

地元の人の話では、今日は風があまりないので静かですが、あっという間に燃え広がり怖い位の年もあるそうです。









少しだけ火が見えました。
ずっと見ていたら圧巻の山焼きを見ることができたかもしれませんが、そうもいかずこれで妥協です。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする