あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

伊勢・志摩・熊野の旅(那智山)

2010年01月19日 | 旅行記

大門坂を登ってほっとしたのもつかの間、またまた石段を登り、熊野那智大社に向かいました。

熊野那智大社の起源は、那智の滝を信仰する自然崇拝に始まり、現在地に社殿を移したのが、
4世紀仁徳天皇の頃だそうです。
ここにもヤタガラスがいました。漢字わかりますか?むずかしいですね。

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那智大社の隣には、4世紀頃インドの僧が開山したとされる青岸渡寺(せいがんとじ)があります。
僧は那智の滝の滝壺から観音像を見つけ出し、草庵を結んで安置したのがこの寺の始まりといわれています。

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青岸渡寺からしばらく行くと三十の塔と那智の滝が・・とうとうここに来ました。
パンフレットなどに出てくる美しい光景です。

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さらに滝に向かって下ると飛瀧(ひろう)神社の鳥居が・・
社殿が那智大社に移ってから「飛瀧権現」と呼ばれるようになりました。

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下から滝を見ます。
神と崇められる落差133mの日本一の那智御瀧。
この日は水量は少なかったものの、1年中水が絶えることはないそうです。

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言われてみれば、水が岩にあたるときの模様が、観音様に見えてきました。

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これで熊野三山の掲載が終わりです。
いにしえの人々が熊野を信仰の地として祈りをささげるために目指しました。
そんな昔に思いをはせた熊野三山めぐりとなりました。
旅を終えてからもう1週間以上経ちますが、いまだに余韻が残り、もう一度パンフレットに目を通しています。
もし、表記に間違いがあったらお許しください。
明日はこの旅の最後、新宮市の人たちのことを載せたいと思っています。

 

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コメント (8)
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