仕事で遅くなったときには、いつも角のスタンドバーで食事になってしまう。
宵っぱりのカタロニア人に付き合っていると、仕事が終わるのが、１０時を過ぎてしまうことも多い。そんな時には、
角のおやじさんところへ、行って、ビールとちょっとした、ステーキか、ハンバーグで夕食を済ませる。
食事というよりは、居酒屋の感覚で、短時間でがんがんビールを飲むし、仕事で疲れているので、すぐにふらふらになってしまう。近くには中華料理屋もあるのだが、いつも終わる時間寸前で、麺しかできない。とか、ご飯ものは、もう作れない。ということが多くて、どうしても、必ず７－８人でも入れるこの店に来ることが多くなってしまう。
彼らの会社は、日本でいえば、下町の古い居住区の中にあるので、日本人自体があまり、うろうろする場所ではないこともあって、すぐに顔を覚えられてしまって、昼間に会っても、声をかけられる始末だ。
簡単な会話はアルゼンチンで鍛えられているので、わかるが、カタロニア語で話しかけられた日には、全く何を言っているのかわからない。そんなときは、仕方がないので、有名なジャパニーズスマイルで誤魔化すしかありません。
ビールをがんがん飲み、食事をし、最後にクレマカタローニャをくいっ、とやってお開きにする。
こんなことなら、昼飯の時間を削ればいいんだけどなあ・・・・・。
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Copyright ©2005,2006 Ta-san, All rights reserved
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