一昨日午後、札幌Kitaraで札響名曲コンサートを聴いた。
今回のテーマは「輝きと躍動」の音楽。
プログラム
上掲リストの通りで、ビゼーやラヴェルの華麗な管弦楽曲主体のプログラム。
演奏
管弦楽 札幌交響楽団
独 奏 中川 英二郎(トロンボーン)
指 揮 渡邊 一正
「アルルの女」や「ボレロ」を生で聴くのは何十年かぶりだが、「輝きと躍動」を象徴するすばらしい演奏であった。
一方、シルクレットの「トロンボーン協奏曲」はジャズの要素を取り入れた音楽で、日頃、モーツアルトやブラームスなどばかり聴いている耳にはあまりなじめない曲であった。
シルクレットはニューヨーク生まれの作曲者。
数々の映画音楽やミュージカルの制作、録音などに携わり、ジャズとクラシックを融合した音楽を作った人らしい。
会場は、9割の入りでそれなりに盛り上がっていた。