旗日にふさわしい話題か疑問だが、気になっていた「黒ポスト」についてである。
昨秋のある日の夕方、散歩がてら手紙を投函しようと駅前のポストに向かったが、「あれ、ポストがない」とあわててしまった。
少々目が悪いせいもあり、また、夕方だったことも手伝って、ポストが消え失せたと錯覚したのである。
しかし、いつもの場所にそれ(黒いポスト)はあったのである。
従来の赤ポストを、なぜ黒ポストに替えたのかわからないが、市内では、もう1ヶ所、中央郵便局のものも「黒ポスト」になっている。
ウィキイなどによると、日本で郵便事業が始まった1871年(明治4年)当初は黒ポストだったのだが、当時の人々には、「便」という文字からトイレを連想したり、また、夜にはわかりずらい等の理由から不評で、その後赤色に変更された由。
それにしても、何故今、黒ポストなのか、今度郵便局へ行くことがあったら訊いてみようと思っている。