参院選における野党共闘についてである。
昨日の新聞(朝日)が報じた32ある一人区における共闘の現状についてである。
何とか32選挙区すべてで一本化できそうな状況だが、記事にあるように、野党側の候補者はほとんどが無名の新人である。
他方、与党の方は、6年前大勝したこともあって現職が28人もいることから、知名度からしても苦戦はまぬがれない。
ただ、アベ政権の下、庶民の生活はよくならないばかりか格差だけが拡大し、且つ地方の衰退は目を覆うばかりだ。
こうした状況を踏まえると、急速に運動を強めれば野党側が勝てる選挙区も増えるに違いない。