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アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

沖縄読谷村の集団自決

2016年08月17日 | ドラミング
一昨日、この夏、NHKオンデマンドで無料公開されている終戦関連番組があるとご紹介したが、その中の「沖縄よみがえる戦場~読谷村2,500人が語る地上戦~」を視聴した。

1945年4月2日、前日同村へ上陸した米軍の来襲を恐れた村民が、村内のチビチリガマ(洞窟)など9ヶ所で集団自決したことを伝えていた。この時、乳飲み子を抱えて洞窟を出た当時26歳の母親は、5歳の長男を(その集団自決で)亡くしたという。

また、米軍占領下、トノキアでは「スパイを働いている」として日本兵による(村民の)虐殺が行われた。男性は柱に縛り付けられて惨殺され、婦人や子供たちは海岸に集められ後、手榴弾を投げ込まれたというから恐ろしい。

現政権が戦前回帰を強める中、こうした戦争の悲劇から目を背けることなく、反戦の誓いを新たにしなければならないと思った。その意味でも、一昨日、新聞(朝日)に掲載された投書は、共感するところ大である。





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