アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

ベンチマップ

2021年08月26日 | アーバンライフ

加齢(目下81歳3ヶ月)とコロナ自粛の長期化で、足腰の衰えが進んでいるなと自覚する機会が多くなった。

従来、毎日の散歩は、往復2.5kmほどの遊歩道を休みなく歩いていたが、これがきつくなり、最近は、途中何ヶ所か道路わきにベンチのある住宅街(1.7km)を歩くようにしている。

つまり、途中で足が痛くなったり、痺れたりした時に休めるベンチが必要なのだ。

その点で、周囲の道路事情を見回してみると、ベンチのある道路というのは思った以上に少ないことがわかる。

例えば、駅から市役所まで600mくらいだが、ベンチが1ヶも設置されていない。これでは(老齢化が急速に進む街で)老人は市役所まで歩いて行くなということを意味する。

結果、バスかタクシーを使うことになるが、いつ来るかわからないバスを待ったり、近距離の利用でイヤな顔をされるタクシーなど願い下げにしたい。

ということで、最近では、どの道路のどの辺にベンチが設置されているか(のベンチマップ)を頭に入れてから出かけることにしている。

蛇足:上述の往復2.5kmほどの遊歩道は、ベンチがあるのは自宅から800mくらい先だから、歩き始めるには勇気がいる。

 

 

 

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