くい打ち偽装問題は、横浜でマンションが傾くなどの実害が出て大きな問題となっている。
小生らが住むマンション(15階建て130世帯)でも話題となり、管理組合が施工業者に確認結果、(地元業者による)くい打ちには問題がないとの回答を得て、安心したようだ。
この問題が報道された当初、小生は、レコードプレイヤーの設置に使用する「水準器」を床に置いてみたところ、しっかり水平が出ていることを示したので安心はしていた。
今回、「問題なし」のお墨付きをもらって、やれやれと思った。
ただ、くい打ちを担当した地元の小さな業者は、その後、大手のくい打ち業者に吸収合併されてしまったようで、この業界の持つ(重層構造による施工体制等)問題を浮き彫りにしたかたちになっている。(イラストは、本件と直接関係ありません)