平舘に向かった。
のんびりと走らせる。
対向車のクラウンが、
普通にこちらの車線を走ってくる。
エライ台数のクルマを追い越し中の様だ。
ここはぶっ飛ばしてるドライバーが多い。
ずっと直線の為、追越がし易い。
その所為なんだろう、
どこからでも追い越しを掛けてくる。
まあ、
急いでる人も居るだろう。
遥か彼方、
同車線の前方にクルマ。
近付いてくる。
追い越し中でいらっしゃる。
全長10数メートルのトレーラーを含む10台以上を抜いている、
テリオスキッド。
危ない。
回避する為に、ブレーキを踏んだ。
すれ違いざま見えたが、
ドライバーは白髪の男性だ。
一瞬、エンジンの唸り声が響く。
急いでるのか、ただ単に、前のクルマを抜きたいだけなのか。
まあ、
車列が出来てるって事は、
先頭がゆっくり(法廷速度で)走ってるって事だ。
ペースが合わないのだろう。
にしてもだ。
対向車(つまり私)、見えてるだろう?
抜く事の快感、なんだろうな。
まあ、
私にも若い時があったし。
でも、
今の人、若くなかったな。
私も聖人じゃない。
常に交通ルールを遵守して、
法を犯す様な運転をしない訳じゃない。
スピードも出す。
早朝のワインディングとかね。
でも、
危険が大きい追越はしない。
余裕を持って抜けるなら、抜く。
高速なら兎も角ね、一般道は取締りにも注意だ。
いつの間にか追い着いてきた後続車が、
車間距離を詰めて張り付いてる。
はいはい。
抜きたきゃ、抜いて。
こちらは60km/h巡航中だから。
しかし、
こういう輩に限って、抜けないで延々着いてくる。
なんだかな。
まあ、
上手く抜いてく奴は、
気がついた時には、既に追い越し車線を走ってるしな。
まあ、
いろんな人が、走ってるって事で。
実際、「え、なんで?」って感じの、
状況から考え難い事故も多いです。
まあ、
兎に角、注意して走行ですね。
対向車(つまり私)、見えてるだろう?」
そんな運転が普通になっているようです。
私が通勤で280号線を走るようになって10年目。
それが「普通の運転」という、上磯の方は多いです。
対向車との距離が明らかに短く
私の感覚で「危険」と思える距離でも、
対向車が追い越しをかけてきます。
無意味とは思いますが、
私はハイビームやクラクションを鳴らしますよ。
冬でも、雪煙を起こさせ
連続して複数のクルマが追い越しをかけてくるのも珍しくないです。
ホントに感覚の麻痺した危険な国道だと思います。